姉小路祐著「再雇用警察官 七色の行方不明」
を読んだ。
3つの中・短編からなる。
第二話の「紫の秘密」は中編であはあるが、
非常に重厚な内容で
長編小説にして、じっくりと読めたほうが
堪能できたような気がする。
非常に面白く一気にに読んでしまった。
第三話では、一旦、解体になりそうな組織であったが、
事件解決とともに存続が決まった。
2025年8月30日土曜日
074(2381) 再雇用警察官 七色の行方不明:2025.08.28
2025年8月27日水曜日
073(23809) マージナル・オペレーション 05:2025.08.27
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 05」
を読んだ。
中国軍の本格的戦闘を開始した。
大軍を送り込んで来るが、
アラタたちの子ども傭兵軍が撃退していく。
ミャンマー国の軍隊も中国に反抗しない。
どうして終わらせるか。
それがこのオペレーションの最大の目的である。
無事終わらせることができるのだろうか。
2025年8月25日月曜日
072(2379) QED白山の頻闇:2025.08.24
高田崇史著「QED ~ortus~ 白山の頻闇」
を読んだ。
中編の「白山の頻闇」では、
金沢の白山神社にまつわる伝承である。
金沢で奈々の妹の沙織夫婦が
巻き込まれた殺人事件が関係する。
手取川と「白」に関する謎が関連していく。
短編の「江戸の弥生闇」は、
奈々が大学1年生の頃の話で、
吉原の伝承と、遊女らの物語を読み解いてく。
2025年8月20日水曜日
071(2378) 黄金の少女5:2025.08.20
平井和正著「黄金の少女5」
を読んだ。
このシリーズの最終巻となる。
話としては完結していない。
チャンバースは暴走族との死闘があり、
別の組織の白い粉の散布によって
住民ともども、死の街となる。
消えゆく街の人の悲鳴が
最初の巻に登場した黄金の少女キムの
覚醒につながっていく。
次のシリーズで話が
つながっていくことを願っている。
2025年8月17日日曜日
070(2377) マージナル・オペレーション 04:2025.08.17
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 04」
を読んだ。
ミャンマーで中国軍との対決が少しずつ激しくなる。
中国の正規軍は人数も物資も充実している
ミャンマー軍は風紀が乱れ
住民の信頼もない。
傭兵軍の子どもたちがその間に立って
戦いを進めていく。
2025年8月15日金曜日
069(2376) ホームズの真実:2025.08.15
高田崇史著「QED~flumen~ホームズの真実」
を読んだ。
横浜でシャーロキアンの展示会がおこなわれる。
その前日の関係者へのレセプションで
事件が起こる。
参加者のひとりが二階から崖下に落下し
危篤状態になる。
最後に眼の前のスミレを掴んでいた。
犯人探しがおこなわれるが、
今回は紫が鍵となっていそうである。
2025年8月12日火曜日
068(2375) マージナル・オペレーション 03:2025.08.12
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 03」
を読んだ。
日本を離れ、タイへと仲間全員で移動した。
そこで早速仕事が舞い込むが
スラムの子どもたちを兵士にしようとする
ビジネスを考えている組織も接触してくる。
また、以前の組織の支部には
同期の男が待っていた。
そこで前の組織の仲間と戦うことになった。
2025年8月10日日曜日
067(2374) 黄金の少女4:2025.08.10
平井和正著「黄金の少女4」
を読んだ。
長い緊張感から
やっと 暴走族との直接対決が起こる、
パットンの装甲車による陽動、
キンケイドの単独の戦い。
そしてとうとうキンケイドは命を落とす。
そこに虎2が現れ、必死の治療を施す。
するとキンケイドは命を蘇らせる。
神明も合流して、
新たな展開がこりそうな予感がある。
2025年8月3日日曜日
066(2373) マージナル・オペレーション 02:2025.08.03
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 02」
を読んだ。
24名の子どもたちを日本に連れてきた。
そこに待ち受けていたのは
日本の国家組織の職員であった。
彼女から、過激派新興宗教の教祖の護衛を依頼される。
報酬とともにその準備のために
反社会組織を襲撃し武器を調達した。
ところが教祖は自殺したことから、
次の目標が過激派への攻撃となる。
荒唐無稽であるが、なかなかおもしろい。
2025年8月1日金曜日
065(2372) 毒草師 白蛇の洗礼:2025.08.01
高田崇史著「毒草師 白蛇の洗礼」
を読んだ。
濃茶の席で毒殺事件が起こる。
編集長の命令で西田は取材を進める。
事件は連続毒殺へ進んでいく。
容疑者はいるが、西田はどうしても犯人に見えない。
西田の隣人の毒草師に相談していく。
今回は利休=キリシタンの謎とともに
ストーリが進んでいく。
2025年7月27日日曜日
064(2371) マージナル・オペレーション 01:2025.07.27
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 01」
を読んだ。
ニートで就職したがリストラにあい、
30歳で新たな職で見つけたのが
民間傭兵会社であった。
研修期間にボタンを適切に押すことで
得点が与えられ
それがだんだんと複雑になっていく。
そんな研修で才能を発揮して
実戦にて13週間の研修を受ける。
その間、才能を開花させていく。
後半も次々の展開があり
面白い内容である。
2025年7月25日金曜日
063(2370) 黄金の少女3:2025.07.25
平井和正著「黄金の少女3」
を読んだ。
本書も事件の展開はゆっくりとしている。
キンケイドの思い出が次々と語られていく。
暴走族との対決は迫っているが、
事態が少しずつ進み
2025年7月20日日曜日
062(2369) ヘルドッグス:2025.07.20
深町秋生著「ヘルドッグス 地獄の犬たち」
を読んだ。
ヤクザへの潜入捜査官の話だが、
残酷な場面が多々あり、
何が善、何が悪かがわからなくる。
濃密な人間関係が
構築されたり破壊されていく。
信念、正義、信頼関係など
いろいろ考えさせられて
複雑な気持ちになっていく。
2025年7月15日火曜日
061(2368) 毒草師:2025.07.14
を読んだ。
毒草師の御名形史紋の物語である。
名家で1つ目の鬼に関わる事件が
昔から何度か起こっている。
そこには離部屋の密室での
人の消失も伴っている。
毒草師の御名形が解決しながら
犯人を暴いていく。
2025年7月11日金曜日
060(2367) 黄金の少女2:2025.07.11
平井和正著「黄金の少女2」
を読んだ。
暴走集団の数人が乗り込んできたが
警察署長のキケイドと虎2に撃退される。
キンケイドは虎2に治療を受けたが
族に痛めつけられる。
それでも町を正義感に基づいて戦う。
町の住民の反対を受けるが
少しずつキンケイドになびく。
ストーリの進みが遅いが
だんだん緊張感が高まっていく。
2025年7月5日土曜日
059(2366) KUDAN エレウシス・プラン:2025.07.05
神野オキナ 著「警察庁私設特務部隊KUDAN エレウシス・プラン」
を読んだ。
最終巻となった。
大きな部隊を傘下においたINCOのメンバーと対決する。
部隊は少女からなる暗殺集団であった。
KUDANとの総力戦となった。
INCOは日本政府と組んで企画を進める。
KUDANのメンバーが逃げいても
次々と襲われていく。
KUDANの創始者が家族ごと殺害され、
メンバーも囚われる。
INCOの内部分裂でサポートがあった。
最後の死闘がはじまる。
2025年7月2日水曜日
058(2365) 黄金の少女1:2025.07.02
平井和正著「黄金の少女1」
を読んだ。
新しいシリーズである。
米国の山荘で軟禁されていた黄金の少女キムが
制御できない力に目覚め、旅立っていく。
ひとつの場面に移動に、
アメリカ南部の保守的な村で
メイとハントスの二人の日本人が
トラブに巻き込まれていく。
長編の序章となる最初の巻である。
2025年6月26日木曜日
057(2364) ブーステッドマン:2025.06.26
平井和正著「狼のレクイエム 第二部 ブーステッドマン」
を読んだ。
西城は日本の内閣情報局のエージェントと組む。
青鹿晶子に似せられたエージェントである。
そしてかつてのCIAの盟友のインデアンと3人で
新しいCIA日本支部長の住居を襲う。
一方、犬神と虎4(フースー)は日本支部に苦労して潜入する。
CIAのMグループが犬神の潜入していた村を襲う。
2025年6月25日水曜日
056(2363) 虎精の里:2025.06.25
平井和正著「狼のレクイエム 第一部 虎精の里」
を読んだ。
救出した青鹿晶子は
強烈な自白剤で廃人のようになっていた。
CIA、あるいはもっと上位の組織が
不死鳥作戦を実施している。
そのターゲットが犬神明であった。
そこには解毒剤があるかもしれないと考え
CIAの日本支部に潜入を考えた。
CIAと決別した西城恵も血清で一時的に不死になる。
西城はCIAに報復をはじめる。
2025年6月23日月曜日
055(2362) 狼の怨歌:2025.06.23
平井和正著「狼の怨歌 ウルフガイ」
を読んだ。
前作で死亡したと思われた犬神明が
生き返っていた。
だが、病院の医師の実験台にされ、
不死の秘密が探られた。
明の血や血清などに