森沢明夫著「ヒカルの卵」
を読んだ。
限界集落の村人たちが繰り広げる村おこしである。
自称「ツイている」養鶏業者が
無料の卵かけご飯の店を始めるという。
無謀だと誰も賛同しないが、
はじめていくと同級生たちが
かげて助けてくれい成功に導いくれていた。
しかし欲のない主人公は
それを他の人に譲って自分の本業に戻っていく。
幸福の尺度は
金銭では計れない
という当たり前のことを思い出されてくれる作品であった。
「財産を失うのは小さな痛手だけども、
勇気を失うのは人生を失うのと同じだってよ」
2017年12月26日火曜日
2017年12月23日土曜日
133(1587)D 揺籃の星 下:2017.12.23
ジェイムズ・P・ホーガン著「揺籃の星 下」
を読んだ。
下巻では、地球の文明が崩壊する状況での
パニックの作品でSFとばいないが。
前提が少々いただけないが、
なかなか面白い。
主人公が最後に助かった。
全体で3部構成だが、
2部までは発刊されている。
全体構想がどうなのはホーガンしか知らないが、
もうそれは望めない。
これからもホーガンの作品をゆっくりと付き合っていこう。
を読んだ。
下巻では、地球の文明が崩壊する状況での
パニックの作品でSFとばいないが。
前提が少々いただけないが、
なかなか面白い。
主人公が最後に助かった。
全体で3部構成だが、
2部までは発刊されている。
全体構想がどうなのはホーガンしか知らないが、
もうそれは望めない。
これからもホーガンの作品をゆっくりと付き合っていこう。
2017年12月18日月曜日
132(1586)D 万能鑑定士Qの事件簿 III:2017.12.18
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 III」
を読んだ。
出張で移動している時読み始めた。
軽く読めるので、
こんな状況や、気分転換の時に読む。
今回は音に関するミステリーだ。
軽く読めるのでちょうどいいものだ。
を読んだ。
出張で移動している時読み始めた。
軽く読めるので、
こんな状況や、気分転換の時に読む。
今回は音に関するミステリーだ。
軽く読めるのでちょうどいいものだ。
2017年12月16日土曜日
131(1585)D 揺籃の星 上:2017.12.16
ジェイムズ・P・ホーガン著「揺籃の星 上」
を読んだ。
数十年前に土星の衛星に移住して
クロニア人として独自の文化を作り上げられている。
彼らの科学は地球よりずっと進んでいる。
そこから地球への使者がきた。
地球は土星の衛星としてあったものが
軌道が変わったものだ。
金星は土星から飛び出したものだ。
そんな説をしめすような現象が起こった。
そこから地球とクロニア人の確執がはじまる。
長い物語でやっと展開がはじまった。
ホーガンのSFは設定を理解し入り込むのに
長い時間が必要だ。
そして入り込めば一気に引き込まれる。
を読んだ。
数十年前に土星の衛星に移住して
クロニア人として独自の文化を作り上げられている。
彼らの科学は地球よりずっと進んでいる。
そこから地球への使者がきた。
地球は土星の衛星としてあったものが
軌道が変わったものだ。
金星は土星から飛び出したものだ。
そんな説をしめすような現象が起こった。
そこから地球とクロニア人の確執がはじまる。
長い物語でやっと展開がはじまった。
ホーガンのSFは設定を理解し入り込むのに
長い時間が必要だ。
そして入り込めば一気に引き込まれる。
2017年12月11日月曜日
130(1584)D 創世記機械:2017.12.11
ジェイムズ・P・ホーガン著「創世記機械」
を読みだした。
すると内容のあちこちを覚えている。
書庫を見直したら、
以前読んでいてことがわかった・
だいぶ前なので、何を読んだから記録していないので、
なかなか思い出せない。
次の作品に進むことにした。
を読みだした。
すると内容のあちこちを覚えている。
書庫を見直したら、
以前読んでいてことがわかった・
だいぶ前なので、何を読んだから記録していないので、
なかなか思い出せない。
次の作品に進むことにした。
2017年12月7日木曜日
129(1583)D 光と重力:2017.12.07
小山慶太著「光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か」
を読んだ。
ニュートンの力学をアインシュタインはどのように改訂したのか。
アインシュタインの相対性理論とはどのような背景があったのか。
またアインシュタインの奇跡の年1905年の論文の中身とその意義。
なかなか面白い本であった。
を読んだ。
ニュートンの力学をアインシュタインはどのように改訂したのか。
アインシュタインの相対性理論とはどのような背景があったのか。
またアインシュタインの奇跡の年1905年の論文の中身とその意義。
なかなか面白い本であった。
2017年12月5日火曜日
128(1582)D フライ・トラップ:2017.12.05
高嶋哲夫著「フライ・トラップ JWAT・小松原雪野巡査部長の捜査日記」
を読んだ。
県警の生活安全部JWATとして、
女性と子供の安全を守る特別チームの物語である。
刑事モノで、少年犯罪を追いかけていくものである。
やはり、高嶋氏の小説は
科学的背景をもったパニックものがいい。
を読んだ。
県警の生活安全部JWATとして、
女性と子供の安全を守る特別チームの物語である。
刑事モノで、少年犯罪を追いかけていくものである。
やはり、高嶋氏の小説は
科学的背景をもったパニックものがいい。
2017年12月3日日曜日
127(1581)D 老人と宇宙:2017.11.27
ジョン・スコルジー著「遠すぎた星 老人と宇宙2」
を読んだ。
シリーズ2作目である。
最初の巻にできたゴースト部隊の正体と
そこに起こるある出来事から、
さらに大きなでき語を予感させるストーリへと続く。
このようなSFは面白い。
を読んだ。
シリーズ2作目である。
最初の巻にできたゴースト部隊の正体と
そこに起こるある出来事から、
さらに大きなでき語を予感させるストーリへと続く。
このようなSFは面白い。
2017年11月27日月曜日
126(1580)D 老人と宇宙:2017.11.27
ジョン・スコルジー著「老人と宇宙」
を読んだ。
久しぶりのSFである。
なかなか面白かった。
75歳以上が、志願して軍隊になっていく。
それが人体改造によって、
25歳くらいの容姿の高性能の肉体を得る。
しかし、生き残るのは4分1しかくらいしかない。
そんな設定がなかなか面白い。
これはシリーズは続く。
を読んだ。
久しぶりのSFである。
なかなか面白かった。
75歳以上が、志願して軍隊になっていく。
それが人体改造によって、
25歳くらいの容姿の高性能の肉体を得る。
しかし、生き残るのは4分1しかくらいしかない。
そんな設定がなかなか面白い。
これはシリーズは続く。
2017年11月22日水曜日
125(1579)D 即身仏(ミイラ)の殺人:2017.11.22
高橋克彦著「即身仏(ミイラ)の殺人」
を読んだ。
今回もいつもの同窓のメンバーの
チョーサク、リサ、オケイとして石川、山影、
最後にはトーマが加わる。
山形県庄内地方にあるミイラと出羽三山が題材である。
いつものチョーサクのひたすらの会話による推理がすすむ。
新たな展開が進むたびに推理は二転三転する。
しかし、実は単純な背景があったことが最後にわかる。
を読んだ。
今回もいつもの同窓のメンバーの
チョーサク、リサ、オケイとして石川、山影、
最後にはトーマが加わる。
山形県庄内地方にあるミイラと出羽三山が題材である。
いつものチョーサクのひたすらの会話による推理がすすむ。
新たな展開が進むたびに推理は二転三転する。
しかし、実は単純な背景があったことが最後にわかる。
2017年11月19日日曜日
124(1578)D 南朝迷路:2017.11.19
高橋克彦著「南朝迷路」
を読んだ。
チョーサク、リサのいつものメンバーと写真家の石川が
同行して事件を解決するという物語だ。
その後醍醐上皇の南朝に関する歴史にからんだミステリーだ。
隠岐─吉野─長野─青森と東北もやはり舞台になる。
そしていつものトーマや山影警部補も出てくる。
語りによる推理が進む物語だが、
なんとなく引き込まれる。
を読んだ。
チョーサク、リサのいつものメンバーと写真家の石川が
同行して事件を解決するという物語だ。
その後醍醐上皇の南朝に関する歴史にからんだミステリーだ。
隠岐─吉野─長野─青森と東北もやはり舞台になる。
そしていつものトーマや山影警部補も出てくる。
語りによる推理が進む物語だが、
なんとなく引き込まれる。
2017年11月16日木曜日
123(1577)D 万能鑑定士Qの事件簿 II:2017.11.16
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 II」
を読んだ。
前作の続きの物語でもあり、
偽札で日本が超インフレとなり、
経済混乱が起こる。
その謎を凜田莉子が解決していく。
一見間違った方向性進んでいるようにみえるが、
すべてが結びついていく。
なかなか面白いミステリーであった。
を読んだ。
前作の続きの物語でもあり、
偽札で日本が超インフレとなり、
経済混乱が起こる。
その謎を凜田莉子が解決していく。
一見間違った方向性進んでいるようにみえるが、
すべてが結びついていく。
なかなか面白いミステリーであった。
2017年11月15日水曜日
122(1576)D パンドラ・ケース よみがえる殺人:2017.11.15
高橋克彦著「パンドラ・ケース よみがえる殺人」
を読んだ。
久しぶりの高橋氏の本だ。
以前は伝奇や歴史もの、推理もの読んだことがあったが、
久しぶりに読んだ。
少々長いミステリーだが、最後まで面白く読んだ。
主に会話によって推理が進むものがたりだ。
塔馬双太郎(トーマ)を主人公として、
名掛亜里沙(リサ)、長山作治(チョーサク)が
登場人物のシリーズとなっているようだ。
まだ何作かあるようだ
を読んだ。
久しぶりの高橋氏の本だ。
以前は伝奇や歴史もの、推理もの読んだことがあったが、
久しぶりに読んだ。
少々長いミステリーだが、最後まで面白く読んだ。
主に会話によって推理が進むものがたりだ。
塔馬双太郎(トーマ)を主人公として、
名掛亜里沙(リサ)、長山作治(チョーサク)が
登場人物のシリーズとなっているようだ。
まだ何作かあるようだ
2017年11月1日水曜日
121(1575)D 特等添乗員αの難事件 I:2017.11.01
松岡圭祐著「特等添乗員αの難事件 I」
を読んだ。
ラテラル・シンキングの能力にすぐれた浅倉絢奈、22歳が
今までの引きこもり生活から旅行添乗員へとなっていく。
そのときラテラル・シンキングを使って、
難題を簡単に解決していく。
鑑定家の凜田莉子も登場する。
隠る読める読みのものだ。
を読んだ。
ラテラル・シンキングの能力にすぐれた浅倉絢奈、22歳が
今までの引きこもり生活から旅行添乗員へとなっていく。
そのときラテラル・シンキングを使って、
難題を簡単に解決していく。
鑑定家の凜田莉子も登場する。
隠る読める読みのものだ。
2017年10月28日土曜日
120(1574)D 首都崩壊:2017.10.28
高嶋哲夫著「首都崩壊」
を読んだ。
関東に直下型の地震が襲う
という地震学者の予測が出てきそうだという状況から
物語ははじまる。
留学帰りの官僚が主人公ですべての登場人物が
主人公と関連がある。
官僚、政治家、大統領に近いアメリカの友人、
格付け会社、ハゲタカ、建築家、日本の民間企業が
絡み合いながら物語は進む。
首都移転がその打開策となる。
面白い小説であった。
を読んだ。
関東に直下型の地震が襲う
という地震学者の予測が出てきそうだという状況から
物語ははじまる。
留学帰りの官僚が主人公ですべての登場人物が
主人公と関連がある。
官僚、政治家、大統領に近いアメリカの友人、
格付け会社、ハゲタカ、建築家、日本の民間企業が
絡み合いながら物語は進む。
首都移転がその打開策となる。
面白い小説であった。
2017年10月21日土曜日
119(1573)D 中村修二劇場:2017.10.21
日経BP社特別編集班著「中村修二劇場」
を読んだ。
日経の雑誌に書かれた中村関係の記事を集めたもんのである。
一部本人のインタビューや重要論文を掲載している。
ノーベル賞を受賞したことを記念して
出版されたようだ。
今まで読んできた中村関係の書籍だけでなく、
周辺状況をまとめた感がある。
まあ、状況がかなりわかってきたが、
近況を知りたいものだが、
どうなっているのだろうか。
を読んだ。
日経の雑誌に書かれた中村関係の記事を集めたもんのである。
一部本人のインタビューや重要論文を掲載している。
ノーベル賞を受賞したことを記念して
出版されたようだ。
今まで読んできた中村関係の書籍だけでなく、
周辺状況をまとめた感がある。
まあ、状況がかなりわかってきたが、
近況を知りたいものだが、
どうなっているのだろうか。
2017年10月14日土曜日
117(1571)D てんぎゃん :2017.10.14
岸大武郎著「てんぎゃん-南方熊楠伝- 第一巻、第二巻」
を読んだ
KindleUnlimitedで読んだ。
しばらく熊楠から遠ざかっていたが、
久しぶりの熊楠に戻ってきた。
幼少期から東京、アメリカ、
そしてロンドンへ向かうところで終わっている。
デジタル版の熊楠が少ないので
なかなかKindleでは読めないのだが、
古い作品集があるので、
読んでもいいのだが、
読むものが、読みたいものがいっぱいあるので大変だ。
を読んだ
KindleUnlimitedで読んだ。
しばらく熊楠から遠ざかっていたが、
久しぶりの熊楠に戻ってきた。
幼少期から東京、アメリカ、
そしてロンドンへ向かうところで終わっている。
デジタル版の熊楠が少ないので
なかなかKindleでは読めないのだが、
古い作品集があるので、
読んでもいいのだが、
読むものが、読みたいものがいっぱいあるので大変だ。
116(1570)D 富士山大噴火と阿蘇山大爆発 :2017.10.14
巽好幸著「富士山大噴火と阿蘇山大爆発」
を読んだ。
巽氏の本はいつも刺激的だ。
視点が独自なのだ。
そして、主張に重要な点がある。
今回はめずらしく、似非学者への批判があった。
市民向けの話もわかりやすくていい。
私にも内容のみならず、学問への姿勢も参考になる。
を読んだ。
巽氏の本はいつも刺激的だ。
視点が独自なのだ。
そして、主張に重要な点がある。
今回はめずらしく、似非学者への批判があった。
市民向けの話もわかりやすくていい。
私にも内容のみならず、学問への姿勢も参考になる。
2017年10月11日水曜日
115(1569)D 電王 :2017.10.11
高嶋哲夫著「電王」
を読んだ。
同級生で将棋を通じて親友となり、
奨励会をめざす。
一人は途中で将棋を止めて数学とコンピュータの道に進む。
他方は将棋の名人を目指し7冠を2度も奪取する。
最後はコンピュータソフトの開発者と名人が対決する。
その背景に企業の思惑の蠢く。
現在と過去が交互に語られ、やがて現在に収斂する。
そして最後が名人とコンピュータソフトが電王戦で対決する。
面白かった。
を読んだ。
同級生で将棋を通じて親友となり、
奨励会をめざす。
一人は途中で将棋を止めて数学とコンピュータの道に進む。
他方は将棋の名人を目指し7冠を2度も奪取する。
最後はコンピュータソフトの開発者と名人が対決する。
その背景に企業の思惑の蠢く。
現在と過去が交互に語られ、やがて現在に収斂する。
そして最後が名人とコンピュータソフトが電王戦で対決する。
面白かった。
2017年10月7日土曜日
114(1568)D 日本の火山 :2017.10.07
山元孝広監修「日本の火山」
を読んだ。
現状の火山についてまとめたものだ。
活発に活動している火山のカタログとして
丁寧にまとめられている。
参考文献として手元において置かなければならない。
を読んだ。
現状の火山についてまとめたものだ。
活発に活動している火山のカタログとして
丁寧にまとめられている。
参考文献として手元において置かなければならない。
2017年10月6日金曜日
113(1567)D 万能鑑定士Qの事件簿 I :2017.10.06
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 I」
を読んだ。
なんでも鑑定できる23歳の凜田莉子が、
事件を推理していく。
謎解きもさることながら、
なぜそのような能力を持つに至ったかも語られる。
そして大きな変化が謎のままのこる。
IIにその謎解きは引き継がれる。
次を読みたくなるような展開だ。
もちろん次を読んでいくことになる。
を読んだ。
なんでも鑑定できる23歳の凜田莉子が、
事件を推理していく。
謎解きもさることながら、
なぜそのような能力を持つに至ったかも語られる。
そして大きな変化が謎のままのこる。
IIにその謎解きは引き継がれる。
次を読みたくなるような展開だ。
もちろん次を読んでいくことになる。
2017年10月3日火曜日
112(1566)D 葬神記 :2017.10.03
化野燐著「葬神記 考古探偵一法師全の慧眼」
を読んだ。
考古学の現場や発掘品を舞台にしたミステリーである。
ユニークな探偵、素人のアルバイトの視点でストーリが語られる。
なかなか面白い。
4部作なので続きはすでに入手済みである。
そのうち読んでいこう。
を読んだ。
考古学の現場や発掘品を舞台にしたミステリーである。
ユニークな探偵、素人のアルバイトの視点でストーリが語られる。
なかなか面白い。
4部作なので続きはすでに入手済みである。
そのうち読んでいこう。
2017年10月1日日曜日
111(1565) ほぼ日刊イトイ新聞の本 :2017.10.01
糸井重里著「ほぼ日刊イトイ新聞の本」
を読んだ。
だいぶ昔に出された本である。
以前読んでいた「ほぼ日」の起こりを書いた本だ。
1998年にスタートして2年間のバタバタの歴史と
そのポリシーを書いたものだ。
そして、文庫本になる3年後、2004年の時点での
ほぼ日について1章がまとめられている。
ほぼ日、発足当時、よく見ていたサイトであった。
買い物もした記憶がある。
なかなか思い出深いものあった。
久しぶりの簿いてみると大量のコンテンツであれていた・
20年近い歴史が残されていた。
を読んだ。
だいぶ昔に出された本である。
以前読んでいた「ほぼ日」の起こりを書いた本だ。
1998年にスタートして2年間のバタバタの歴史と
そのポリシーを書いたものだ。
そして、文庫本になる3年後、2004年の時点での
ほぼ日について1章がまとめられている。
ほぼ日、発足当時、よく見ていたサイトであった。
買い物もした記憶がある。
なかなか思い出深いものあった。
久しぶりの簿いてみると大量のコンテンツであれていた・
20年近い歴史が残されていた。
2017年9月25日月曜日
110(1564)D 大火砕流に消ゆ: 2017.09.25
江川紹子著「大火砕流に消ゆ: 雲仙普賢岳・カメラマンの生と死の狭間から見えるもの」
を読んだ。
だいぶ昔に出された本である。
普賢岳の火砕流で多くのジャーナリストが被災した。
地元の人、また消防団、警察官、タクシー運転手
火山学者なども含まれている。
この災害以降、報道自主規制が強まった。
それは良いことなのか、悪いことなのか。
当時のジャーナリストの問題点とそして当たり前の姿勢。
自主規制後のジャーナリスト間の監視関係など
いろいろ問題があることを
詳細な取材とともに示されている。
なかなかハードな内容で面白かった。
を読んだ。
だいぶ昔に出された本である。
普賢岳の火砕流で多くのジャーナリストが被災した。
地元の人、また消防団、警察官、タクシー運転手
火山学者なども含まれている。
この災害以降、報道自主規制が強まった。
それは良いことなのか、悪いことなのか。
当時のジャーナリストの問題点とそして当たり前の姿勢。
自主規制後のジャーナリスト間の監視関係など
いろいろ問題があることを
詳細な取材とともに示されている。
なかなかハードな内容で面白かった。
2017年9月24日日曜日
109(1563)作家の収支: 2017.09.24
森博嗣著「作家の収支」
を読んだ。
なかなか面白い。
森氏の独特の姿勢、個性がでている。
しかし、これほどの売れっ子になると、
20年間で大金を稼いである。
大学の教員を止めても好きなことをしながら、
収入はそれなりなる。
そんな売れっ子作家の現状をが数字でわかる本であった。
今回の本は、紙の本であった。
新書であったので、比較的軽かったので読むのに疲れなかった。
デジタルになれてきたので、
重い本はなかなか読めなくなってきた。
を読んだ。
なかなか面白い。
森氏の独特の姿勢、個性がでている。
しかし、これほどの売れっ子になると、
20年間で大金を稼いである。
大学の教員を止めても好きなことをしながら、
収入はそれなりなる。
そんな売れっ子作家の現状をが数字でわかる本であった。
今回の本は、紙の本であった。
新書であったので、比較的軽かったので読むのに疲れなかった。
デジタルになれてきたので、
重い本はなかなか読めなくなってきた。
2017年9月21日木曜日
108(1562)D 怪盗グリフィン、絶体絶命: 2017.09.21
法月綸太郎著「怪盗グリフィン、絶体絶命」
を読んだ。
一見、海外サスペンスの翻訳ものにしているが、
法月氏の意匠であった。
内容は、海外を舞台にした、
泥棒グリフィンの特技を活かした冒険サスペンスである。
面白かった。
を読んだ。
一見、海外サスペンスの翻訳ものにしているが、
法月氏の意匠であった。
内容は、海外を舞台にした、
泥棒グリフィンの特技を活かした冒険サスペンスである。
面白かった。
2017年9月20日水曜日
107(1561)D ケトン体が人類を救う: 2017.09.19
宗田哲男著「ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか」
を読んだ。
糖質と人体の関係が医学的に述べられている。
糖質がなければ、脂肪の分解物質であるケトン体が
エネルギー源になっていることがよく分かる。
その本のお陰で、再度の糖質制限の生活を見直した。
を読んだ。
糖質と人体の関係が医学的に述べられている。
糖質がなければ、脂肪の分解物質であるケトン体が
エネルギー源になっていることがよく分かる。
その本のお陰で、再度の糖質制限の生活を見直した。
2017年9月16日土曜日
106(1560)D 探偵の探偵IV: 2017.09.16
松岡圭祐著「探偵の探偵IV」
を読んだ。
シリーズ4巻を一気に読んでしまった。
なかなか壮大で面白かった。
探偵のためのテクニックとしての小ネタが
いろいろ散りばめられているのも面白い。
を読んだ。
シリーズ4巻を一気に読んでしまった。
なかなか壮大で面白かった。
探偵のためのテクニックとしての小ネタが
いろいろ散りばめられているのも面白い。
2017年9月15日金曜日
105(1559)D 探偵の探偵III: 2017.09.15
松岡圭祐著「探偵の探偵III」
を読んだ。
この巻で主人公の復讐という目的は達成された。
その後主人公は辞職するのだが、
その以降は最終巻へとなる。
なかなか面白いが話が重くなってきた。
を読んだ。
この巻で主人公の復讐という目的は達成された。
その後主人公は辞職するのだが、
その以降は最終巻へとなる。
なかなか面白いが話が重くなってきた。
2017年9月13日水曜日
104(1558)D 探偵の探偵II: 2017.09.13
松岡圭祐著「探偵の探偵II」
を読んだ。
2巻目も読み出した。
面白くて一気読み。
旅館で、データの整理以外に、
することがないので、
寝っ転がって本を読む。
それで読書が進む。
これは、あまり体が疲れていないということだ。
雨のせいもあるのだろう。
を読んだ。
2巻目も読み出した。
面白くて一気読み。
旅館で、データの整理以外に、
することがないので、
寝っ転がって本を読む。
それで読書が進む。
これは、あまり体が疲れていないということだ。
雨のせいもあるのだろう。
2017年9月11日月曜日
103(1557)D 探偵の探偵: 2017.09.11
松岡圭祐著「探偵の探偵」
を読んだ。
4巻の合本のKindle版が安売りしていたので、
思わず購入した。
読みだしたら、面白くて
一気に1巻を読んでしまった。
次は他の本をと思ったが、
疲れていたので、2巻を読み出した。
なかなかやめられない面白さだ
を読んだ。
4巻の合本のKindle版が安売りしていたので、
思わず購入した。
読みだしたら、面白くて
一気に1巻を読んでしまった。
次は他の本をと思ったが、
疲れていたので、2巻を読み出した。
なかなかやめられない面白さだ
2017年9月10日日曜日
102(1556)D 人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか: 2017.09.10
山本一成著「人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか」
を読んだ。
将棋ソフトのポナンザを開発した山本氏の話である。
将棋が中心になっているが、
人工知能が如何にして開発された来たのか。
それはどこまで行くのかを示している。
なかなかおもしろかった。
行きの移動中に読み出して、
旅行の初日に読み終わっていた。
一気に読んでしまった。
を読んだ。
将棋ソフトのポナンザを開発した山本氏の話である。
将棋が中心になっているが、
人工知能が如何にして開発された来たのか。
それはどこまで行くのかを示している。
なかなかおもしろかった。
行きの移動中に読み出して、
旅行の初日に読み終わっていた。
一気に読んでしまった。
2017年9月9日土曜日
101(1555)D すごい宇宙講義: 2017.09.09
多田将著「すごい宇宙講義」
を読んだ。
多田氏の文章は読みやすい。
移動の時間に読み終わった。
しかし、次の本に悩むことはない。
Kindle中の本を探せばいい。
多田氏の他の本も読みたいが、
デジタル版は古本のように安くないので
買うのに少々悩んでしまう。
を読んだ。
多田氏の文章は読みやすい。
移動の時間に読み終わった。
しかし、次の本に悩むことはない。
Kindle中の本を探せばいい。
多田氏の他の本も読みたいが、
デジタル版は古本のように安くないので
買うのに少々悩んでしまう。
2017年9月5日火曜日
100(1554)D エコール・ド・パリ殺人事件: 2017.09.05
深水黎一郎著「エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ」
を読んだ。
エコール・ド・パリという主に画家の潮流をもとに
画廊の主人が死亡する。
その謎を解き明かすミステリーだが、
著者にはエコール・ド・パリに関する、
作中作をものすることにも、
注力している。
それもなかなか斬新な試みだ。
そして最後にどんでん返しがある。
この作者も高尚ではあるが、
なかなか読み応えがあり、面白い。
を読んだ。
エコール・ド・パリという主に画家の潮流をもとに
画廊の主人が死亡する。
その謎を解き明かすミステリーだが、
著者にはエコール・ド・パリに関する、
作中作をものすることにも、
注力している。
それもなかなか斬新な試みだ。
そして最後にどんでん返しがある。
この作者も高尚ではあるが、
なかなか読み応えがあり、面白い。
2017年9月3日日曜日
99(1553)D どうする?親の介護: 2017.09.03
太田差惠子著「どうする?親の介護」
を読んだ。
親の介護は、大変である。
まして突然発覚すると子どもは、戸惑う。
公的な支援やボランティアによる支援
などがあることが紹介されていた。
そして、遠隔地の子どもの介護の方法もいろいろある。
介護保険料や遺産に関する話も書かれていた。
参考になった。
を読んだ。
親の介護は、大変である。
まして突然発覚すると子どもは、戸惑う。
公的な支援やボランティアによる支援
などがあることが紹介されていた。
そして、遠隔地の子どもの介護の方法もいろいろある。
介護保険料や遺産に関する話も書かれていた。
参考になった。
2017年9月1日金曜日
98(1552)D ワセダ三畳青春記: 2017.09.01
高野秀行著「ワセダ三畳青春記」
を読んだ。
学生時代から長年住んでいた不思議なアパート。
3畳と4畳半の部屋がある格安のアパート。
隣に住む大家一家も含めて、
そこには不思議な住民がいる。
その不思議を紹介しながら、
自身の奇行も含めて紹介される。
そこに安住している自分を顧みながらも、
不思議な魅力を感じてします。
本の面白さより、そこに登場する人物、
著者の不思議な生き方が面白い。
を読んだ。
学生時代から長年住んでいた不思議なアパート。
3畳と4畳半の部屋がある格安のアパート。
隣に住む大家一家も含めて、
そこには不思議な住民がいる。
その不思議を紹介しながら、
自身の奇行も含めて紹介される。
そこに安住している自分を顧みながらも、
不思議な魅力を感じてします。
本の面白さより、そこに登場する人物、
著者の不思議な生き方が面白い。
2017年8月31日木曜日
97(1551)D 親が認知症かもしれない: 2017.08.31
杉山孝博著「親が認知症かもしれない
頑固、怒りっぽい、疑う、不安がる、ふさぎ込む」
を読んだ。
いろいろな対処法が書かれている。
そして自分の親に当てはめて考えいる自分がいる。
しかし、地域の温かい支えがあり、
母も無事暮らしている。
しかし、子供として、長男として、
親のことを考えなければならない。
頑固、怒りっぽい、疑う、不安がる、ふさぎ込む」
を読んだ。
いろいろな対処法が書かれている。
そして自分の親に当てはめて考えいる自分がいる。
しかし、地域の温かい支えがあり、
母も無事暮らしている。
しかし、子供として、長男として、
親のことを考えなければならない。
2017年8月29日火曜日
95(1549)D 孤独なバッタが群れをつくるとき: 2017.08.29
前野ウルド浩太郎著「フィールドの生物学9
孤独なバッタが群れをつくるとき
サバクトビバッタの相変異と大発生」
を読んだ。
実験室での飼育実験に基づく研究を中心に示されたものだ。
前に読んだ、「バッタを倒しにアフリカへ」の前の時代の話である。
なかなか面白い。
フィールドの生物学のシリーズで飼育実験の内容となっている。
しかし、次の作品をみれば、
その素質のある研究者であったことがわかる。
本書の最後にその様子が書かれている。
なかなか面白い本であった。
孤独なバッタが群れをつくるとき
サバクトビバッタの相変異と大発生」
を読んだ。
実験室での飼育実験に基づく研究を中心に示されたものだ。
前に読んだ、「バッタを倒しにアフリカへ」の前の時代の話である。
なかなか面白い。
フィールドの生物学のシリーズで飼育実験の内容となっている。
しかし、次の作品をみれば、
その素質のある研究者であったことがわかる。
本書の最後にその様子が書かれている。
なかなか面白い本であった。
2017年8月26日土曜日
94(1548)D 切り裂きジャックの告白: 2017.08.26
中山七里著「切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人」
を読んだ。
中山氏の作品はどんでん返しがある。
2度も3度も起こる。
そのどれでもが納得できる理由が構築されている。
なかなか面白い。
読み続けていきたい作家だ。
を読んだ。
中山氏の作品はどんでん返しがある。
2度も3度も起こる。
そのどれでもが納得できる理由が構築されている。
なかなか面白い。
読み続けていきたい作家だ。
2017年8月25日金曜日
93(1547)D 蔵書の苦しみ: 2017.08.22
岡崎武志著「蔵書の苦しみ」
を読んだ。
紙の本への収集癖と
その蔵書への苦しみを書いた本であった。
私もこれほどではないが、
蔵書の量には苦労している。
書籍には仕事柄多数の書物を購入している。
また読書も趣味なので
多数の本を自宅でも購入している。
家内も本を買う。
子どもたちも漫画を多数購入する。
そのため、研究室も自宅も書籍であふれる。
その処分に困る。
しかし、著者ほどに困ってはいない。
を読んだ。
紙の本への収集癖と
その蔵書への苦しみを書いた本であった。
私もこれほどではないが、
蔵書の量には苦労している。
書籍には仕事柄多数の書物を購入している。
また読書も趣味なので
多数の本を自宅でも購入している。
家内も本を買う。
子どもたちも漫画を多数購入する。
そのため、研究室も自宅も書籍であふれる。
その処分に困る。
しかし、著者ほどに困ってはいない。
2017年8月21日月曜日
92(1546)D ヒポクラテスの誓い: 2017.08.21
中山七里著「ヒポクラテスの誓い」
を読んだ。
研修医の栂野真琴が法医学に
配属されたところから話がはじまる。
短編集だが、法医解剖によって
事件が解決されたり、事件が明るみに出る。
そんな意表を突くような内容で構成されていく。
ヒポクラテスの誓いが
死者への適用できることを知らされる。
真琴はだんだん法医学の重要性に目覚めていく。
なかなか面白いものであった。
を読んだ。
研修医の栂野真琴が法医学に
配属されたところから話がはじまる。
短編集だが、法医解剖によって
事件が解決されたり、事件が明るみに出る。
そんな意表を突くような内容で構成されていく。
ヒポクラテスの誓いが
死者への適用できることを知らされる。
真琴はだんだん法医学の重要性に目覚めていく。
なかなか面白いものであった。
2017年8月17日木曜日
91(1545)D 潮騒のアニマ: 2017.08.17
川瀬七緒「潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官」
を読んだ。
法医昆虫捜査官赤堀のシリーズである。
伊豆の小さな島でのミイラ化した死体に対して、
検死の判定と比べて、昆虫からみると
3分の1程度の期間でミイラ化したことになる。
そんな謎を解いていくうち、
警察の操作と同じ結論へと導かれる。
そして秘密を暴いた赤堀は
生命の危機に見舞われる・・・
なかなかおもしろかった。
を読んだ。
法医昆虫捜査官赤堀のシリーズである。
伊豆の小さな島でのミイラ化した死体に対して、
検死の判定と比べて、昆虫からみると
3分の1程度の期間でミイラ化したことになる。
そんな謎を解いていくうち、
警察の操作と同じ結論へと導かれる。
そして秘密を暴いた赤堀は
生命の危機に見舞われる・・・
なかなかおもしろかった。
2017年8月11日金曜日
90(1545)D ねこ耳少女の 相対性理論と超ひも理論: 2017.08.11
竹内薫著、松野時イラスト「ねこ耳少女の 相対性理論と超ひも理論」
を読んだ。
これも相対性理論と量子力学をつなぐ、超ひも理論の説明だ。
なかなか面白くかかている。
【メモ】
量子論:小さいもの
特殊相対論:高速ほど、時間が遅れ、長さの縮み(ローレンツ収縮)、同時性がない、E=mc^2
一般相対論:重力理論、重力が強いほど、時間が遅れ、空間が縮む(時空の歪み)
ニュートン力学:3つの基礎理論が重なるところの近似的に計算
GPS衛星のずれ
高速運動によるもの:7秒/100万・日 遅れる
重力の弱くなった分:45秒/100万・日 進む
38秒/100万・日 進む
ずれが 11.4km/日のずれ、3960km/日のずれ
シュレディンガー方程式→特殊相対性理論の取り込み→ディラック方程式
超ひも理論:プランク長の超ひもが素粒子をつくっている
閉じたひも:重力子と考えられる
開いたひも
の2種類と
Dプレーン(Dはディレック、プレーンは膜):
プレーン同士の衝突がビックバンの可能性
を読んだ。
これも相対性理論と量子力学をつなぐ、超ひも理論の説明だ。
なかなか面白くかかている。
【メモ】
量子論:小さいもの
特殊相対論:高速ほど、時間が遅れ、長さの縮み(ローレンツ収縮)、同時性がない、E=mc^2
一般相対論:重力理論、重力が強いほど、時間が遅れ、空間が縮む(時空の歪み)
ニュートン力学:3つの基礎理論が重なるところの近似的に計算
GPS衛星のずれ
高速運動によるもの:7秒/100万・日 遅れる
重力の弱くなった分:45秒/100万・日 進む
38秒/100万・日 進む
ずれが 11.4km/日のずれ、3960km/日のずれ
シュレディンガー方程式→特殊相対性理論の取り込み→ディラック方程式
超ひも理論:プランク長の超ひもが素粒子をつくっている
閉じたひも:重力子と考えられる
開いたひも
の2種類と
Dプレーン(Dはディレック、プレーンは膜):
プレーン同士の衝突がビックバンの可能性
2017年8月10日木曜日
89(1544)D ねこ耳少女の 量子論: 2017.08.10
竹内薫著、松野時イラスト「ねこ耳少女の 量子論 萌える最新物理学」
を読んだ。
いろいろ入門書を読んだが、内容として理解しやすい。
しかし、漫画なので読みやすいのだが、
内容的には新書でいいのだろうな。
【メモ】
ディラック方程式:量子力学的現象はこの方程式にて大部分が説明可能
ℏ:プランク定数hを2πでわったもの
波動関数ψ:時間tと位置xの関数で、ψ(x, t)と書かれる
ハミルトニアン:運動エネルギーとポテンシャルエネルギー(位置エネルギー)の和
量子が持つ性質
質量
電荷
スピン
物資を構成する素粒子
原子核などを構成する素粒子(クォーク、質量大)
チャーム
第2世代
トップ
ダウン
第3世代
ストレンジ
ボトム
電子の仲間の素粒子(レプトン:質量小)
第2世代
第3世代
素粒子をつないだり、力を媒介する素粒子
1 光子(電磁気力を伝える:電磁相互作用)
2 グルーオン(3つのクォークを結びつける:強い相互作用)
3 ウィークボソン(ニュートリノに力を伝える:弱い相互作用)
4 ヒッグス粒子(重力を伝える、質量を与える)
を読んだ。
いろいろ入門書を読んだが、内容として理解しやすい。
しかし、漫画なので読みやすいのだが、
内容的には新書でいいのだろうな。
【メモ】
ディラック方程式:量子力学的現象はこの方程式にて大部分が説明可能
ℏ:プランク定数hを2πでわったもの
波動関数ψ:時間tと位置xの関数で、ψ(x, t)と書かれる
ハミルトニアン:運動エネルギーとポテンシャルエネルギー(位置エネルギー)の和
量子が持つ性質
質量
電荷
スピン
物資を構成する素粒子
原子核などを構成する素粒子(クォーク、質量大)
第1世代
アップチャーム
第2世代
トップ
ダウン
第3世代
ストレンジ
ボトム
電子の仲間の素粒子(レプトン:質量小)
第1世代
電子ニュートリノ(中性、小)
ミュー・ニュートリノ(中性、小)第2世代
タウ・ニュートリノ(中性、小)
電子第3世代
ミュー
タウ素粒子をつないだり、力を媒介する素粒子
1 光子(電磁気力を伝える:電磁相互作用)
2 グルーオン(3つのクォークを結びつける:強い相互作用)
3 ウィークボソン(ニュートリノに力を伝える:弱い相互作用)
4 ヒッグス粒子(重力を伝える、質量を与える)
2017年8月9日水曜日
88(1543)D れんげ野原のまんなかで 2017.08.09
森谷明子著「れんげ野原のまんなかで」
を読んだ。
人のあまり来ない市立図書館でいろいろな起こる日常の謎を
図書館司書が解いていく。
なかなかほのぼのとしていい小説であった。
を読んだ。
人のあまり来ない市立図書館でいろいろな起こる日常の謎を
図書館司書が解いていく。
なかなかほのぼのとしていい小説であった。
2017年8月8日火曜日
87(1542)D 罪の声: 2017.08.08
塩田武士著「罪の声」
を読んだ。
以前から読みたかったのだが、安くなるまで待とうと思っていたが、
Kindle版に割引がおおきかったので、
つい購入して、読みだした。
面白い。
ある程度の事実をもとにしているのだろうが、
真実味があってリアルさあった。
を読んだ。
以前から読みたかったのだが、安くなるまで待とうと思っていたが、
Kindle版に割引がおおきかったので、
つい購入して、読みだした。
面白い。
ある程度の事実をもとにしているのだろうが、
真実味があってリアルさあった。
2017年8月5日土曜日
86(1541)D バッタを倒しにアフリカへ: 2017.08.05
前野ウルド浩太郎著「バッタを倒しにアフリカへ」
を読んだ。
博士を取得した研究者が
研究対象のサバクトビバッタの調査のために
単身アフリカ、モーリタニアにでかける。
野外調査の経験が少ないが
やる気とチャレンジ精神、
そしてないよりも個性的な性格で
苦難のときも前向きに野外調査をしていく。
若きフィールドワーカーの生態は
自分の若い頃に思い至って楽しめた。
を読んだ。
博士を取得した研究者が
研究対象のサバクトビバッタの調査のために
単身アフリカ、モーリタニアにでかける。
野外調査の経験が少ないが
やる気とチャレンジ精神、
そしてないよりも個性的な性格で
苦難のときも前向きに野外調査をしていく。
若きフィールドワーカーの生態は
自分の若い頃に思い至って楽しめた。
2017年8月2日水曜日
85(1540)D 拝金: 2017.08.02
堀江貴文著「拝金 青春経済小説」Kindle版
を読んだ。
堀江氏が自分の体験をもとにして、
フィクションとして書いたものだ。
その中には、実在の会社、組織、人物など
思い起こさせるものが
随所に出てくる。
どこまでが事実を下敷きにしているのかが
よくわからないところが、
この小説の面白さを高めている。
デジタル版で読んだ。
を読んだ。
堀江氏が自分の体験をもとにして、
フィクションとして書いたものだ。
その中には、実在の会社、組織、人物など
思い起こさせるものが
随所に出てくる。
どこまでが事実を下敷きにしているのかが
よくわからないところが、
この小説の面白さを高めている。
デジタル版で読んだ。
2017年8月1日火曜日
84(1539)D 一生使える見やすい資料のデザイン入門: 2017.08.01
森重湧太著「一生使える見やすい資料のデザイン入門 Kindle版」
を読んだ。
Kindleにて流し読みとなった。
ハウツーものなので、これでいい。
PowerPointの使い方を理解すればいいのだから。
を読んだ。
Kindleにて流し読みとなった。
ハウツーものなので、これでいい。
PowerPointの使い方を理解すればいいのだから。
2017年7月31日月曜日
83(1538) 20世紀科学・思想: 2017.07.31
読売新聞世紀取材班編「20世紀科学・思想」
(ISBN4-12-203966-5 C1120)
を読んだ。
いつも持ち歩いているバックに入れていた本。
北大近くの古本屋でだいぶ前に買ったものだ。
内容的にはかなり古いものだが、
過去をまとめるための内容だから、
これはこれで損壊価値はあるのだろう。
(ISBN4-12-203966-5 C1120)
を読んだ。
いつも持ち歩いているバックに入れていた本。
北大近くの古本屋でだいぶ前に買ったものだ。
内容的にはかなり古いものだが、
過去をまとめるための内容だから、
これはこれで損壊価値はあるのだろう。
2017年7月30日日曜日
82(1537) サイレント・ヴォイス: 2017.07.30
佐藤青南著「サイレント・ヴォイス
行動心理捜査官・楯岡絵麻
(ISBN978-4-8002-0328- 1 C0193)
を読んだ。
巡査部長の楯岡が取調べをしていく 短編集である。
その手法が行動心理を利用して。
容疑者の仕草、表情などから
嘘や動揺を見抜き、自供に導くというもである。
ちょっと抜けた後輩を相棒として、
同じパターンのストーリが進む。
5話ぐらいの話だといいが、
さらにこのパターンが進むとなる、
少々飽きてくる。
新たな展開があればと思うのだが。
行動心理捜査官・楯岡絵麻
(ISBN978-4-8002-0328- 1 C0193)
を読んだ。
巡査部長の楯岡が取調べをしていく 短編集である。
その手法が行動心理を利用して。
容疑者の仕草、表情などから
嘘や動揺を見抜き、自供に導くというもである。
ちょっと抜けた後輩を相棒として、
同じパターンのストーリが進む。
5話ぐらいの話だといいが、
さらにこのパターンが進むとなる、
少々飽きてくる。
新たな展開があればと思うのだが。
2017年7月29日土曜日
81(1536)D 本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 2017.07.29
和田稔著「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術:
電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」
を読んだ。
走り読みだが、このようなハウツーものは、
要点だけを把握するのでいいので、
読み飛ばしやすい。
そして電子書籍読みの人たちの方法論を垣間見た。
利用できそうなところは、試してみたい。
電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」
を読んだ。
走り読みだが、このようなハウツーものは、
要点だけを把握するのでいいので、
読み飛ばしやすい。
そして電子書籍読みの人たちの方法論を垣間見た。
利用できそうなところは、試してみたい。
2017年7月27日木曜日
80(1535) フォルトゥナの瞳: 2017.07.27
百田尚樹著「フォルトゥナの瞳」
(ISBN978-4-10-336411-5 C0093)
を読んだ。
人の死が見える主人公の戸惑いと
変えることの苦悩、
恋愛への悩みがテーマとなっている。
人間のドラマである。
なかなか面白くて一気に読んでしまった。
百田氏の小説はテーマはいろいろだが、
面白いものが多い。
(ISBN978-4-10-336411-5 C0093)
を読んだ。
人の死が見える主人公の戸惑いと
変えることの苦悩、
恋愛への悩みがテーマとなっている。
人間のドラマである。
なかなか面白くて一気に読んでしまった。
百田氏の小説はテーマはいろいろだが、
面白いものが多い。
2017年7月26日水曜日
79(1534) 人はなぜ御用学者になるのか: 2017.07.26
島村英紀著「人はなぜ御用学者になるのか
地震と原発」
(ISBN978-4-7634-0671-2 C0036)
を読んだ。
いろいろなテーマで
御用学者の実態を示してある。
共感できるとこも多い。
ただ、内容が継ぎ接ぎのところがある。
いろいろなところで書かれていたものを
利用して作成されたものだ。
その違和感が読んでいる時に感じたのだ。
私も気をつけなければならない。
地震と原発」
(ISBN978-4-7634-0671-2 C0036)
を読んだ。
いろいろなテーマで
御用学者の実態を示してある。
共感できるとこも多い。
ただ、内容が継ぎ接ぎのところがある。
いろいろなところで書かれていたものを
利用して作成されたものだ。
その違和感が読んでいる時に感じたのだ。
私も気をつけなければならない。
2017年7月23日日曜日
78(1533)D アウトライン・プロセッシング入門: 2017.07.23
Tak.著「アウトライン・プロセッシング入門: アウトライナーで文章を書き、考える技術 Kindle版」
を目を通した。
デジタル版なので、精読してはいなが、
ざっと読み飛ばすには、
デジタル版がちょうどいいようだ。
内容的には、自分がやってきた方法が大半であったが、
あまり真新しいことはなった。
を目を通した。
デジタル版なので、精読してはいなが、
ざっと読み飛ばすには、
デジタル版がちょうどいいようだ。
内容的には、自分がやってきた方法が大半であったが、
あまり真新しいことはなった。
77(1532) キリストゲーム: 2017.07.23
一田和樹著「キリストゲーム」
(ISBN978-4-06-182807-0 C0293)
を読んだ。
サイバーセキュリティの危機と担当する
政府機関CITの二人の不思議な人物が
主人公である。
言罠という言葉で人の意思を操る
という人物が犯人となる。
言罠を武器に日本の転覆を考えている。
なかなか面白い小説であった。
(ISBN978-4-06-182807-0 C0293)
を読んだ。
サイバーセキュリティの危機と担当する
政府機関CITの二人の不思議な人物が
主人公である。
言罠という言葉で人の意思を操る
という人物が犯人となる。
言罠を武器に日本の転覆を考えている。
なかなか面白い小説であった。
2017年7月20日木曜日
76(1531) 宇宙の最初の星はどうやって生まれたのか: 2017.07.20
吉田直紀著「宇宙の最初の星はどうやって生まれたのか」
(ISBN978-4-7966-8310-4 C0244)
を読んだ。
シミュレーションで132億年前に起こったはずの
最初の星の誕生を研究する内容である。
概要はわかった。
他にいろいろな基礎知識やQ&Aなどがあったが、
本編の内容をもう少し詳しおこなってほしかった。
(ISBN978-4-7966-8310-4 C0244)
を読んだ。
シミュレーションで132億年前に起こったはずの
最初の星の誕生を研究する内容である。
概要はわかった。
他にいろいろな基礎知識やQ&Aなどがあったが、
本編の内容をもう少し詳しおこなってほしかった。
2017年7月15日土曜日
74(1529) ジークフリートの剣: 2017.07.15
深水黎一郎著「ジークフリートの剣」
(ISBN978-4-06-219453-5 C0093)
を読んだ。
ワーグナーのオペラをめぐるミステリーだが、
最後の最後までミステリーではなく
普通の小説として話題が進む。
そして最後の最後に突然、ミステリーになる。
不思議な物語である。
だが、最後に一気に面白さが生まれてきた。
(ISBN978-4-06-219453-5 C0093)
を読んだ。
ワーグナーのオペラをめぐるミステリーだが、
最後の最後までミステリーではなく
普通の小説として話題が進む。
そして最後の最後に突然、ミステリーになる。
不思議な物語である。
だが、最後に一気に面白さが生まれてきた。
2017年7月9日日曜日
73(1528) 盤上に散る: 2017.07.09
塩田武士著「盤上に散る」
(ISBN978-4-06-218887-6 C0093)
を読んだ。
前作の「盤上のアルファ」に登場する
伝説の真剣士、林鋭生をめぐる物語である。
主人公は前作とは全く違った人物となるが、
前作の登場人物が重要な役割をはたす。
なかなかおもしろかった。
(ISBN978-4-06-218887-6 C0093)
を読んだ。
前作の「盤上のアルファ」に登場する
伝説の真剣士、林鋭生をめぐる物語である。
主人公は前作とは全く違った人物となるが、
前作の登場人物が重要な役割をはたす。
なかなかおもしろかった。
2017年7月6日木曜日
72(1527) 最後のトリック: 2017.07.06
深水黎一郎著「最後のトリック」
(ISBN978-4-309-41318-1 C0193)
を読んだ。
読者が犯人というトリックを用いてる。
それは本文の中でも最初から明示されている。
それの上でトリックが示される。
読み終わったとき、
読者が自分が犯人であると
納得できるかどうか。
論理的にはありえるが、
少々違和感はある。
しかし、この作品は面白い。
(ISBN978-4-309-41318-1 C0193)
を読んだ。
読者が犯人というトリックを用いてる。
それは本文の中でも最初から明示されている。
それの上でトリックが示される。
読み終わったとき、
読者が自分が犯人であると
納得できるかどうか。
論理的にはありえるが、
少々違和感はある。
しかし、この作品は面白い。
2017年7月3日月曜日
71(1526) 盤上のアルファ: 2017.07.03
塩田武士著「盤上のアルファ」
(ISBN978-4-06-277706-3 C0193)
を読んだ。
左遷された新聞記者が文化部の仕事して、
将棋のしごともする。
そこでプロ棋士を目指すごっつい棋士と出会い
不思議な関係ができる。
その後も気になるストーリーだが、
それば別の機会にしたい。
アルファとは狼の群れ中で一位のものをいう。
この著者の一番の作人は「罪の声」である。
それに向けての作品だ、
読む方もそれに向かって
読んでいくべきだろうか。
次も読みたい気がする。
(ISBN978-4-06-277706-3 C0193)
を読んだ。
左遷された新聞記者が文化部の仕事して、
将棋のしごともする。
そこでプロ棋士を目指すごっつい棋士と出会い
不思議な関係ができる。
その後も気になるストーリーだが、
それば別の機会にしたい。
アルファとは狼の群れ中で一位のものをいう。
この著者の一番の作人は「罪の声」である。
それに向けての作品だ、
読む方もそれに向かって
読んでいくべきだろうか。
次も読みたい気がする。
2017年7月1日土曜日
70(1525) 美人薄命 2017.07.01
深水黎一郎著「美人薄命」
(ISBN947-4-575-51881-8 C0193)
を読んだ。
おもしろい。
盲点をついたどんでん返し。
何重かに組まれたどんでん返しが、
さり気なく仕組まれている。
作中話が意味をもつ。
そして会話の小さな言葉に仕掛けがある。
それが最後まで続く。
面白い。
今後も読んでいきたい作家となりそうだ。
(ISBN947-4-575-51881-8 C0193)
を読んだ。
おもしろい。
盲点をついたどんでん返し。
何重かに組まれたどんでん返しが、
さり気なく仕組まれている。
作中話が意味をもつ。
そして会話の小さな言葉に仕掛けがある。
それが最後まで続く。
面白い。
今後も読んでいきたい作家となりそうだ。
2017年6月29日木曜日
69(1524) ブラタモリ6: 2017.06.29
NHK「ブラタモリ」制作班「ブラタモリ6
松山道後温泉沖縄熊本」
(ISBN978-4-04-104326-4 C0095)
を読んだ。
1年間の最後の分である。
だいぶ忘れているもののあるが、
なかなかおもしろい。
このあとは出版されているのだろうか。
松山道後温泉沖縄熊本」
(ISBN978-4-04-104326-4 C0095)
を読んだ。
1年間の最後の分である。
だいぶ忘れているもののあるが、
なかなかおもしろい。
このあとは出版されているのだろうか。
2017年6月27日火曜日
68(1523) ブラタモリ5: 2017.06.27
NHK「ブラタモリ」制作班「ブラタモリ5
札幌小樽日光熱海小田原」
(ISBN978-4-04-104325-7 C0095)
を読んだ。
だいぶ以前にみた番組が
書籍化されたものである。
やはりなかなかおもしろい。
現地にいって見て回りたいと
思わせるものだ。
今回は知り合いは出ていなかったが。
札幌小樽日光熱海小田原」
(ISBN978-4-04-104325-7 C0095)
を読んだ。
だいぶ以前にみた番組が
書籍化されたものである。
やはりなかなかおもしろい。
現地にいって見て回りたいと
思わせるものだ。
今回は知り合いは出ていなかったが。
2017年6月26日月曜日
67(1522) パーマネント神喜劇: 2017.06.26
万城目学著「パーマネント神喜劇」
(ISBN978-4-10-336012-4 C0093)
を読んだ。
4つの短編からなっている本である。
神様を主人公とした話題である
コメディタッチの話でもあるが、
短編であっても、
万城目ワールドであった。
しかし、年々、万城目氏の作品の面白さは
減っていくような気がする。
長編でみても、
初期作品からだんだん面白さが減っていく。
残念だ。
(ISBN978-4-10-336012-4 C0093)
を読んだ。
4つの短編からなっている本である。
神様を主人公とした話題である
コメディタッチの話でもあるが、
短編であっても、
万城目ワールドであった。
しかし、年々、万城目氏の作品の面白さは
減っていくような気がする。
長編でみても、
初期作品からだんだん面白さが減っていく。
残念だ。
2017年6月22日木曜日
66(1521) 蚊トンボ白鬚の冒険: 2017.06.22
藤原伊織著「蚊トンボ白鬚の冒険」
(ISBN4-06-211198-5 C0093)
を読んだ。
藤原氏の著書としては異色である。
万城目学氏の醸し出す世界の作品だ。
しかし、詳細は藤原氏の世界だ。
なかなかおもしろかった。
これで氏の長編はすべて読んだことになる。
藤原氏は死んでいるので
もう新作はもう読めないのは少々残念だ。
短編にはまだ手が出ない。
(ISBN4-06-211198-5 C0093)
を読んだ。
藤原氏の著書としては異色である。
万城目学氏の醸し出す世界の作品だ。
しかし、詳細は藤原氏の世界だ。
なかなかおもしろかった。
これで氏の長編はすべて読んだことになる。
藤原氏は死んでいるので
もう新作はもう読めないのは少々残念だ。
短編にはまだ手が出ない。
2017年6月10日土曜日
64(1519) シリウスの道: 2017.06.10
藤原伊織著「シリウスの道」
(ISBN4-16-324020-9 C0093)
を読んだ。
広告業界の人物を主人公にした物語だ。
ミステリーかもしれないが、
少々風変わりな人物のドラマだ。
幾つかの作品を読むと
藤原氏のパターンが分かってきた。
(ISBN4-16-324020-9 C0093)
を読んだ。
広告業界の人物を主人公にした物語だ。
ミステリーかもしれないが、
少々風変わりな人物のドラマだ。
幾つかの作品を読むと
藤原氏のパターンが分かってきた。
2017年6月7日水曜日
63(1518) 〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件: 2017.06.07
早坂吝著「〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件」
(ISBN978-4-06-299025-7 C0293)
を読んだ。
各章のタイトルがことわざになっている。
このタイトルもことわざなので
当てろというトリックがされている。
どんでん返しを用意しているが、
あまり興味を覚えなかった。
(ISBN978-4-06-299025-7 C0293)
を読んだ。
各章のタイトルがことわざになっている。
このタイトルもことわざなので
当てろというトリックがされている。
どんでん返しを用意しているが、
あまり興味を覚えなかった。
2017年6月4日日曜日
62(1517) いちえふ(3): 2017.06.04
竜田一人著「いちえふ(3)」
(ISBN978-4-06-388522-4 C9979)
を読んだ。
2012年から2014年夏にかけて
福島第一原子力発電所で作業員として働いていた
著者が匿名で執筆した漫画である。
これで一応の完結としている。
1Fの状況が改善されている。
しかし、まだまだ危なくて手の出せないほど
高線量のところも一杯ある。
そんなところで働いていた
著者の実体験に基づく物語である。
いったん完結となったのが残念だ。
(ISBN978-4-06-388522-4 C9979)
を読んだ。
2012年から2014年夏にかけて
福島第一原子力発電所で作業員として働いていた
著者が匿名で執筆した漫画である。
これで一応の完結としている。
1Fの状況が改善されている。
しかし、まだまだ危なくて手の出せないほど
高線量のところも一杯ある。
そんなところで働いていた
著者の実体験に基づく物語である。
いったん完結となったのが残念だ。
2017年6月3日土曜日
61(1516) 名残り火: 2017.06.03
藤原伊織著「名残り火
てのひらの闇II」
(ISBN978-4-16-324960-5 C0093)
前作「てのひらの闇」の時の同じ堀江が主人公で
大原、柿島、ナミちゃんなどの
個性あるメンバーがでてくる。
柿島が殺され、
その謎を解き明かすことが
ストーリーとなっている。
いつものごとく、
堀江が非合法な手段を用いて
事件の真相を探っていく。
この作品が藤原の絶筆となった。
雑誌連載後、単行本化するために、
8章まで校正をしていたようである。
単行本の最後にそんな数行が書かれてあった。
惜しい作家である。
てのひらの闇II」
(ISBN978-4-16-324960-5 C0093)
前作「てのひらの闇」の時の同じ堀江が主人公で
大原、柿島、ナミちゃんなどの
個性あるメンバーがでてくる。
柿島が殺され、
その謎を解き明かすことが
ストーリーとなっている。
いつものごとく、
堀江が非合法な手段を用いて
事件の真相を探っていく。
この作品が藤原の絶筆となった。
雑誌連載後、単行本化するために、
8章まで校正をしていたようである。
単行本の最後にそんな数行が書かれてあった。
惜しい作家である。
2017年5月31日水曜日
60(1515) 消失グラデーション: 2017.05.31
長沢樹著「消失グラデーション」
(ISBN978-4-04-101228-4 C0193)
を読んだ。
最後に何重からのどんでん返し?がある。
このどんでん返しは
物語の本質を変えるようなものだ。
述べられてきたことを
思い返すると、
うまく処理されている。
ただし、前半、なかなか本文に没入できないもので、
何度か読むのをやめようとした。
最後のどんでん返しは面白かった。
(ISBN978-4-04-101228-4 C0193)
を読んだ。
最後に何重からのどんでん返し?がある。
このどんでん返しは
物語の本質を変えるようなものだ。
述べられてきたことを
思い返すると、
うまく処理されている。
ただし、前半、なかなか本文に没入できないもので、
何度か読むのをやめようとした。
最後のどんでん返しは面白かった。
2017年5月26日金曜日
59(1514) てのひらの闇: 2017.05.26
藤原伊織著「てのひらの闇」
(ISBN978-4-16-761402-7 C0193)
を読んだ。
飲料会社の宣伝部の依願退職直前の
課長が主人公である。
彼に急にCM作成の仕事がきた。
そのCMは、たまたま個人が取ったビデオ映像で
その実写を用いて作成することになった。
しかしその実写はCG合成であった。
それに気づいた主人公は
依頼人に報告した。
そこからこのミステリーがはじまる。
ストーリーは時間経過順に語られるが、
内容は輻輳している。
面白かった。
(ISBN978-4-16-761402-7 C0193)
を読んだ。
飲料会社の宣伝部の依願退職直前の
課長が主人公である。
彼に急にCM作成の仕事がきた。
そのCMは、たまたま個人が取ったビデオ映像で
その実写を用いて作成することになった。
しかしその実写はCG合成であった。
それに気づいた主人公は
依頼人に報告した。
そこからこのミステリーがはじまる。
ストーリーは時間経過順に語られるが、
内容は輻輳している。
面白かった。
2017年5月23日火曜日
58(1513) クレイジーヘブン: 2017.05.23
垣根涼介著「クレイジーヘブン」
(ISBN978-4-344-41107-4 C0193)
を読んだ。
重く暗い物語である。
そして救いもない。
垣根氏の小説は、もっと爽快な内容、
深い内容のものだと思っていたが、
これはいただけなかった。
(ISBN978-4-344-41107-4 C0193)
を読んだ。
重く暗い物語である。
そして救いもない。
垣根氏の小説は、もっと爽快な内容、
深い内容のものだと思っていたが、
これはいただけなかった。
2017年5月21日日曜日
57(1512) 永遠の一手: 2017.05.21
伊藤智義原作・松島幸太郎著「永遠の一手 上 下」
(ISBN978-4-253-25241-6 C9979
ISBN978-4-253-25242-3 C0079 )
を読んだ。
Grapeをつくった伊藤氏原作のコンピュータと
AIの将棋の未来についての物語である。
AIはやがて将棋を制覇するであろう。
それを人は望むのか、という問題提起である。
人と人が英知、気力をしぼって戦うから
将棋は面白いではないのだろうか。
そしていろいろな未知の手が
まだまだあるはずなの、
それを探る楽しみを人は
コンピュータに譲っていいのだろうか。
人のものにしておくべきであろう。
いい考えである。
(ISBN978-4-253-25241-6 C9979
ISBN978-4-253-25242-3 C0079 )
を読んだ。
Grapeをつくった伊藤氏原作のコンピュータと
AIの将棋の未来についての物語である。
AIはやがて将棋を制覇するであろう。
それを人は望むのか、という問題提起である。
人と人が英知、気力をしぼって戦うから
将棋は面白いではないのだろうか。
そしていろいろな未知の手が
まだまだあるはずなの、
それを探る楽しみを人は
コンピュータに譲っていいのだろうか。
人のものにしておくべきであろう。
いい考えである。
56(1511) 城崎裁判: 2017.05.21
万城目学著「城崎裁判」
を読んだ。
この本は、短編であるが、
城崎温泉でした購入できないものである。
山陰へ調査に行ったとき、
城崎を通ったので、購入した。
万城目氏の作品は一通り読んでいる。
この作品だけは入手ルートが限られているので
読むことより、入手することが難しい。
内容は短編なので紹介しないが、
万城目氏らしい、幻想と温泉、
そして解決もある。
を読んだ。
この本は、短編であるが、
城崎温泉でした購入できないものである。
山陰へ調査に行ったとき、
城崎を通ったので、購入した。
万城目氏の作品は一通り読んでいる。
この作品だけは入手ルートが限られているので
読むことより、入手することが難しい。
内容は短編なので紹介しないが、
万城目氏らしい、幻想と温泉、
そして解決もある。
2017年5月20日土曜日
55(1510) テロリストのパラソル: 2017.05.20
藤原伊織著「テロリストのパラソル」
(ISBN978-4-04-384701-3 C0193)
を読んだ。
ミステリーでありながら格調の高い内容である。
そしてなにより面白く、間をあいて読んでいても
すぐに内容に没頭できる。
素晴らしい作品だ。
この作品はミステリーの形態をしているが、
その内容なハードボイルドでもあり、
全共闘たちの20年後の生きざまを描いている。
そして登場人物たちがどれも生き生きとしている。
すばらしい作品だった。
多数の謎が解かれながら、
最後に大きな展開がある。
表題のパラソルの意味が最後にわかる。
(ISBN978-4-04-384701-3 C0193)
を読んだ。
ミステリーでありながら格調の高い内容である。
そしてなにより面白く、間をあいて読んでいても
すぐに内容に没頭できる。
素晴らしい作品だ。
この作品はミステリーの形態をしているが、
その内容なハードボイルドでもあり、
全共闘たちの20年後の生きざまを描いている。
そして登場人物たちがどれも生き生きとしている。
すばらしい作品だった。
多数の謎が解かれながら、
最後に大きな展開がある。
表題のパラソルの意味が最後にわかる。
2017年5月17日水曜日
54(1509) その可能性はすでに考えた: 2017.05.17
井上真偽著「その可能性はすでに考えた」
(ISBN978-4-06-299055-4 C0293)
を読んだ。
これも不思議なミステリーである。
10数年前の宗教集団の集団自殺で
生き残りの少女からの事件解明を
ある探偵が依頼される。
それに関してすべての可能性を考えた後
奇蹟によるものとの判断をした。
その探偵を判断を
ほかの何人かの人から可能性の提案して、
探偵の穴を突こうとする。
しかしその可能性は
探偵がすでに考えていたという話である。
しかし、最後に3つの可能性を合わせると、
矛盾が生じるという反論できた。
探偵は、それに対しても
なんとか答えを導き出すことができた。
しかし、そこから奇蹟の論証が消えた。
不思議なミステリーであった。
(ISBN978-4-06-299055-4 C0293)
を読んだ。
これも不思議なミステリーである。
10数年前の宗教集団の集団自殺で
生き残りの少女からの事件解明を
ある探偵が依頼される。
それに関してすべての可能性を考えた後
奇蹟によるものとの判断をした。
その探偵を判断を
ほかの何人かの人から可能性の提案して、
探偵の穴を突こうとする。
しかしその可能性は
探偵がすでに考えていたという話である。
しかし、最後に3つの可能性を合わせると、
矛盾が生じるという反論できた。
探偵は、それに対しても
なんとか答えを導き出すことができた。
しかし、そこから奇蹟の論証が消えた。
不思議なミステリーであった。
2017年5月11日木曜日
53(1508) ひまわりの祝祭: 2017.05.11
藤原伊織著「ひまわりの祝祭」
(ISBN4-06-264898-9 C0193)
を読んだ。
ゴッホのひまわりが
もう一作あったという可能性を追い求める。
そこに主人公の自殺した家内の謎、
昔の上司の不思議な行動、
そこに家内に似た女性の出現。
それらひとりの不思議な主人公のまわりで
サスペンスのパーツとして繰り広げられる。
いろいろな別々のパーツが
最後の一気にミステリとして回収されていく。
面白い。
(ISBN4-06-264898-9 C0193)
を読んだ。
ゴッホのひまわりが
もう一作あったという可能性を追い求める。
そこに主人公の自殺した家内の謎、
昔の上司の不思議な行動、
そこに家内に似た女性の出現。
それらひとりの不思議な主人公のまわりで
サスペンスのパーツとして繰り広げられる。
いろいろな別々のパーツが
最後の一気にミステリとして回収されていく。
面白い。
2017年5月7日日曜日
52(1507) 葉桜の季節に君を想うということ: 2017.05.07
歌野晶午著「葉桜の季節に君を想うということ」
(ISBN978-4-16-773301-8 C0193)
を読んだ。
ミステリーの賞を総ナメした作品である。
いろいろな時期、場面がいろいろな人の視点で
細切れに描かれている。
しかし主人公はいる。
それぞれの物語が少しずつ交わりながら、語られる。
最後まで、交わらない物語もある。
しかし、最後にすべてが回収される。
そして付録も最後にある。
最初に付録を見たが、
意味がわかならなかったが、
読み終わるとその意味が理解できる。
素晴らしい作品であった。
章を総ナメした意味がわかった。
(ISBN978-4-16-773301-8 C0193)
を読んだ。
ミステリーの賞を総ナメした作品である。
いろいろな時期、場面がいろいろな人の視点で
細切れに描かれている。
しかし主人公はいる。
それぞれの物語が少しずつ交わりながら、語られる。
最後まで、交わらない物語もある。
しかし、最後にすべてが回収される。
そして付録も最後にある。
最初に付録を見たが、
意味がわかならなかったが、
読み終わるとその意味が理解できる。
素晴らしい作品であった。
章を総ナメした意味がわかった。
2017年5月5日金曜日
51(1506) 東京タクシードライバー: 2017.05.05
山田精機著「東京タクシードライバー」
(ISBN978-4-02-261848-1 C0195)
を読んだ。
以前単行本で読んだことが忘れていた。
飛行機に乗っているときにしばらく読んで
以前読んでいたことに気づた。
帰宅するまで3分の1まで読んだ。
(ISBN978-4-02-261848-1 C0195)
を読んだ。
以前単行本で読んだことが忘れていた。
飛行機に乗っているときにしばらく読んで
以前読んでいたことに気づた。
帰宅するまで3分の1まで読んだ。
50(1505) 恋と真偽の述語論理: 2017.05.05
井上真偽著「恋と真偽の述語論理」
(ISBN978-4-06-299038-7 C0293)
を読んだ。
すごい作品である。
ミステリーであるが、
論理学の教科書ともなりそうである。
短編集であるが、
全体として話が連続している。
最後にその関連が解かれていく。
私には面白ろかったが
好き嫌いが分かれるだろうなあ。
短編としても論理学の入門として
ナイトメアモードである。
(ISBN978-4-06-299038-7 C0293)
を読んだ。
すごい作品である。
ミステリーであるが、
論理学の教科書ともなりそうである。
短編集であるが、
全体として話が連続している。
最後にその関連が解かれていく。
私には面白ろかったが
好き嫌いが分かれるだろうなあ。
短編としても論理学の入門として
ナイトメアモードである。
49(1504) ルパンの消息: 2017.05.05
横山秀夫著「ルパンの消息」
(ISBN978-4-334-74569-1 C0195)
を読んだ。
調査に出る直前に読み終わったものである。
不思議なそして綿密に組まれたミステリーである。
時効直前に自殺が殺人であったという密告がある。
関係者の事情聴取がおこなれる。
高校3年の3名の悪ガキから
事情がいろいろだされ、
複雑な事情が1日で解明される。
三億円事件の犯人が関与する。
なかなか面白いものであった。
さすがにサントリーミステリー大賞佳作の作品である。
(ISBN978-4-334-74569-1 C0195)
を読んだ。
調査に出る直前に読み終わったものである。
不思議なそして綿密に組まれたミステリーである。
時効直前に自殺が殺人であったという密告がある。
関係者の事情聴取がおこなれる。
高校3年の3名の悪ガキから
事情がいろいろだされ、
複雑な事情が1日で解明される。
三億円事件の犯人が関与する。
なかなか面白いものであった。
さすがにサントリーミステリー大賞佳作の作品である。
2017年4月26日水曜日
47(1502) 矢上教授の午後: 2017.04.26
森谷明子著「矢上教授の午後」
(ISBN978-4-396-33751-3 C0193)
を読んだ。
密室ミステリーである。
比較的軽いタッチで描かれているが、
内容は少々重い。
あまり私の興味は惹かなかった。
(ISBN978-4-396-33751-3 C0193)
を読んだ。
密室ミステリーである。
比較的軽いタッチで描かれているが、
内容は少々重い。
あまり私の興味は惹かなかった。
2017年4月24日月曜日
46(1501) 名も無き世界のエンドロール: 2017.04.24
行成薫著「名も無き世界のエンドロール」
(ISBN978-4-08-771500-2 C0093)
を読んだ。
俺(城田)とマコトと後から加わってきたヨッチ、
さらにリサも加わり、繰り広げられる不思議な物語。
軽いイタズラばかりをするマコトが
おとなになって、
リサに仕掛ける「プロポーズ大作戦」とは
実は大掛かりであった。
いくつものどんでん返しが
一気に起こるラスト。
時間がバラバラに記述されていくので
なかなか全貌をつかむのが難しいが、
これは最後に起こる
どんでん返しの伏線だったのだ。
(ISBN978-4-08-771500-2 C0093)
を読んだ。
俺(城田)とマコトと後から加わってきたヨッチ、
さらにリサも加わり、繰り広げられる不思議な物語。
軽いイタズラばかりをするマコトが
おとなになって、
リサに仕掛ける「プロポーズ大作戦」とは
実は大掛かりであった。
いくつものどんでん返しが
一気に起こるラスト。
時間がバラバラに記述されていくので
なかなか全貌をつかむのが難しいが、
これは最後に起こる
どんでん返しの伏線だったのだ。
2017年4月23日日曜日
45(1500) 珈琲店タレーランの事件簿5: 2017.04.23
岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿5
この鴛鴦茶がおいしくなりますように」
(ISBN978-4-8002-6342-1 C0193)
を読んだ。
今回短編集だが、連絡である。
それも高校時代アオヤマと関係があった
眞子と呼ばれる女性が、
11年の歳月を経て会うことで起こる
いろいろな事件が。
そこから連作としての終わりを迎える。
この鴛鴦茶がおいしくなりますように」
(ISBN978-4-8002-6342-1 C0193)
を読んだ。
今回短編集だが、連絡である。
それも高校時代アオヤマと関係があった
眞子と呼ばれる女性が、
11年の歳月を経て会うことで起こる
いろいろな事件が。
そこから連作としての終わりを迎える。
2017年4月20日木曜日
44(1499) 珈琲店タレーランの事件簿4 2017.04.20
岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿4
ブレイクは五種類のフレーバーで」
(ISBN978-4-8002-3552-9 C0193)
を読んだ。
久しぶりに読む。
知らないうちに2作が出版されていた。
京都を舞台にした
日常の謎の短編集であった。
なかなかホッとするような
話ばかりであった。
ブレイクは五種類のフレーバーで」
(ISBN978-4-8002-3552-9 C0193)
を読んだ。
久しぶりに読む。
知らないうちに2作が出版されていた。
京都を舞台にした
日常の謎の短編集であった。
なかなかホッとするような
話ばかりであった。
2017年4月18日火曜日
44(1499) 水底の棘: 2017.04.18
川瀬七瀬著「法医昆虫捜査官
水底の棘」
(ISBN978-4-06-293355-1 C0193)
を読んだ。
不思議な職業の研究者を主人公としている。
本人は大学の農学部の准教授である。
個性的で法医昆虫学を認知させようと
努力しているという設定である。
昆虫の生態を用いて事件解決の証拠、
情報を提示しようとする。
今回は、海洋生物と昆虫を用いた
捜査となっている。
少々シナリオのペースが長く
犯人への道筋が長く感じた。
水底の棘」
(ISBN978-4-06-293355-1 C0193)
を読んだ。
不思議な職業の研究者を主人公としている。
本人は大学の農学部の准教授である。
個性的で法医昆虫学を認知させようと
努力しているという設定である。
昆虫の生態を用いて事件解決の証拠、
情報を提示しようとする。
今回は、海洋生物と昆虫を用いた
捜査となっている。
少々シナリオのペースが長く
犯人への道筋が長く感じた。
2017年4月14日金曜日
43(1498) 栞子さんと果てない舞台: 2017.04.13
三上延著「ビブリア古書堂の事件手帖 7
栞子さんと果てない舞台」
(ISBN978-4-04-892640-9 C0193)
を読んだ。
本書でこのシリーズが、
一応の終わりとなるようだ。
ただ、スピンオフ作品が
いつかありそうだとあとがきで書かれている。
最後の作品としてなかなか面白かった。
栞子さんと果てない舞台」
(ISBN978-4-04-892640-9 C0193)
を読んだ。
本書でこのシリーズが、
一応の終わりとなるようだ。
ただ、スピンオフ作品が
いつかありそうだとあとがきで書かれている。
最後の作品としてなかなか面白かった。
2017年4月12日水曜日
42(1497) 蝶の足跡: 2017.04.12
太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が埋まっている
蝶の足跡」
(ISBN978-4-04-105202-0 C0193)
を読んだ。
いつものようなキャラクターで、事件が起こる。
影のような悪人の影もちらつくが、
みえない展開だ。
今回の事件はひどいもので、
そのストーリーも重いものとなっている。
こんな回もあるのだろう。
主人公や常連の関係が
少しずつ変化したり、深まったりしていく。
最後の一言が、
出されることはなく、次回に送られたが
その言葉を示して欲しかったのだが。
蝶の足跡」
(ISBN978-4-04-105202-0 C0193)
を読んだ。
いつものようなキャラクターで、事件が起こる。
影のような悪人の影もちらつくが、
みえない展開だ。
今回の事件はひどいもので、
そのストーリーも重いものとなっている。
こんな回もあるのだろう。
主人公や常連の関係が
少しずつ変化したり、深まったりしていく。
最後の一言が、
出されることはなく、次回に送られたが
その言葉を示して欲しかったのだが。
2017年4月11日火曜日
41(1496) 砂丘の蛙: 2017.04.11
柴田哲孝著「砂丘の蛙」
(ISBN978-4-334-91086-0 C0093)
を読んだ。
警察ミステリーである。
柴田にはシリーズがあり、
生物や山下事件などの周辺の物語が面白い。
このような話も物語としては面白いのだが、
期待しているものとは違っている。
期待のシリーズなどを続けてほしいものだ。
(ISBN978-4-334-91086-0 C0093)
を読んだ。
警察ミステリーである。
柴田にはシリーズがあり、
生物や山下事件などの周辺の物語が面白い。
このような話も物語としては面白いのだが、
期待しているものとは違っている。
期待のシリーズなどを続けてほしいものだ。
2017年4月2日日曜日
38(1493) ワイルド・ソウル 下: 2017.04.02
垣根涼介著「ワイルド・ソウル 下」
(ISBN978-4-10-132974-1 C0193)
を読んだ。
事件が大きく動く。
そして日本の有能な警察が
事件解決の糸口をつかむ。
一方、犯人も育ての親から命を狙われる。
ひとり能天気な若者だけが生き残る。
事件の渦中にいたジャーナリストも
区切りをつけて現場から遠ざかる。
ハッピーエンドなのだろうか。
フィクションではあるが、
発想のもととなった移民の悲劇は事実である。
(ISBN978-4-10-132974-1 C0193)
を読んだ。
事件が大きく動く。
そして日本の有能な警察が
事件解決の糸口をつかむ。
一方、犯人も育ての親から命を狙われる。
ひとり能天気な若者だけが生き残る。
事件の渦中にいたジャーナリストも
区切りをつけて現場から遠ざかる。
ハッピーエンドなのだろうか。
フィクションではあるが、
発想のもととなった移民の悲劇は事実である。
2017年3月30日木曜日
37(1492) ワイルド・ソウル 上: 2017.03.30
垣根涼介著「ワイルド・ソウル 上」
(ISBN978-4-10-132973-4 C0193)
を読んだ。
戦後の食糧難などの事情から
日本政府は多数の移民を南米に送り込んだ。
その募集内容と現実は大きく違っていた。
移民はだまされていた。
しかし、外務省や領事館は無視した。
そんな事情を場面を転換しながら語られていく。
少々複雑な内容であるが、
次の大きな行動への動機が示される。
移民に対する罪と恨みを
日本国に対して晴らしていくという行動がはじまる。
(ISBN978-4-10-132973-4 C0193)
を読んだ。
戦後の食糧難などの事情から
日本政府は多数の移民を南米に送り込んだ。
その募集内容と現実は大きく違っていた。
移民はだまされていた。
しかし、外務省や領事館は無視した。
そんな事情を場面を転換しながら語られていく。
少々複雑な内容であるが、
次の大きな行動への動機が示される。
移民に対する罪と恨みを
日本国に対して晴らしていくという行動がはじまる。
2017年3月27日月曜日
36(1491) 贋作「坊っちゃん」殺人事件: 2017.03.27
柳広司著「贋作「坊っちゃん」殺人事件」
(ISBN978-4-04-382905-7 C0193)
を読んだ。
凝った小説である。
漱石の「坊ちゃん」をもとに、
その直後に事件があり、
それが殺人事件ではないかと
坊ちゃんと山嵐が
3年後に松山にいって調べていく。
すると小説の設定が
いろいろ覆されていく。
思わぬ展開がなされるミステリーとなっている。
不思議が面白い小説であった。
(ISBN978-4-04-382905-7 C0193)
を読んだ。
凝った小説である。
漱石の「坊ちゃん」をもとに、
その直後に事件があり、
それが殺人事件ではないかと
坊ちゃんと山嵐が
3年後に松山にいって調べていく。
すると小説の設定が
いろいろ覆されていく。
思わぬ展開がなされるミステリーとなっている。
不思議が面白い小説であった。
2017年3月24日金曜日
35(1490) 秋期限定栗きんとん事件 下:6 2017.03.24
米澤穂信著「秋期限定栗きんとん事件 下」
(ISBN978-4-488-45106-6 C0193)
を読んだ。
事件が解決するが、
その犯人が二転三転する。
そしていったん分かれた主人公たちが
また戻る。
その戻る理由が示される。
淡々としユーモラスに描かれているが
複雑な伏線が張られている。
面白い。
(ISBN978-4-488-45106-6 C0193)
を読んだ。
事件が解決するが、
その犯人が二転三転する。
そしていったん分かれた主人公たちが
また戻る。
その戻る理由が示される。
淡々としユーモラスに描かれているが
複雑な伏線が張られている。
面白い。
2017年3月22日水曜日
34(1489) 秋期限定栗きんとん事件 上: 2017.03.22
米澤穂信著「秋期限定栗きんとん事件 上」
(ISBN978-4-488-48105-9 C0193)
を読んだ。
二人の主人公が分かれて
それぞれのペアがスタートする。
そして新聞部の一人が
独自の取材と記事で放火犯の事件に迫る。
しかしそこにはなにか背景がありそうだ。
(ISBN978-4-488-48105-9 C0193)
を読んだ。
二人の主人公が分かれて
それぞれのペアがスタートする。
そして新聞部の一人が
独自の取材と記事で放火犯の事件に迫る。
しかしそこにはなにか背景がありそうだ。
2017年3月20日月曜日
33(1488) 夏季限定トロピカルパフェ事件: 2017.03.20
米澤穂信著「夏季限定トロピカルパフェ事件」
(ISBN4-488-45101-0 C0193)
を読んだ。
2つの短編、中編で構成されている。
それらが完全にリンクしている。
今めでの主人公が決別を迎える。
それほど大きな事件があった。
この後も続編がある。
楽しみだ。
(ISBN4-488-45101-0 C0193)
を読んだ。
2つの短編、中編で構成されている。
それらが完全にリンクしている。
今めでの主人公が決別を迎える。
それほど大きな事件があった。
この後も続編がある。
楽しみだ。
2017年3月18日土曜日
32(1487) 春季限定いちごタルト事件 2017.03.18
米澤穂信著「春季限定いちごタルト事件」
(ISBN4-488-45101-2 C0193)
を読んだ。
高校生のカップルの謎解き。
この二人が小市民を目指しているが
実はそれは自分たちが持っている
とんでもない能力を隠すためだ。
その能力を使う場目が少しずつ出てくる。
そしてその能力を封じる事情も少し明かされてくる。
なかなか面白い。
(ISBN4-488-45101-2 C0193)
を読んだ。
高校生のカップルの謎解き。
この二人が小市民を目指しているが
実はそれは自分たちが持っている
とんでもない能力を隠すためだ。
その能力を使う場目が少しずつ出てくる。
そしてその能力を封じる事情も少し明かされてくる。
なかなか面白い。
2017年3月16日木曜日
31(1486) 涙香迷宮: 2017.03.16
竹本健治著「涙香迷宮」
(ISBN978-4-06-219954-4 C0093)
を読んだ。
いろはのようにかな文字をすべて使って
意味のある文章をつくる。
それを50音すべてつくり、
そこに何重もの暗号を入れている。
それをつくる作者のすごさ。
さらに2つの文章が
逆さに読んでも意味のあるものが出てくる。
最後には、濁音なども加えてもつくっている。
その労力もすごい。
この作者は一体なにものだろうか。
圧倒される。
(ISBN978-4-06-219954-4 C0093)
を読んだ。
いろはのようにかな文字をすべて使って
意味のある文章をつくる。
それを50音すべてつくり、
そこに何重もの暗号を入れている。
それをつくる作者のすごさ。
さらに2つの文章が
逆さに読んでも意味のあるものが出てくる。
最後には、濁音なども加えてもつくっている。
その労力もすごい。
この作者は一体なにものだろうか。
圧倒される。
2017年3月13日月曜日
30(1485) ひと月15万字書く私の方法: 2017.03.12
佐々木俊尚著「ひと月15万字書く私の方法
ITジャーナリストの原稿作成フレームワーク」
(ISBN978-4-567-70867-6 C0095)
を読んだ。
走り書きのような本であった。
走り読みをした。
WZ Editorがあったので読んだが、
特性を活かす内容はなかった。
ITジャーナリストの原稿作成フレームワーク」
(ISBN978-4-567-70867-6 C0095)
を読んだ。
走り書きのような本であった。
走り読みをした。
WZ Editorがあったので読んだが、
特性を活かす内容はなかった。
2017年3月12日日曜日
29(1484) ビックボーナス: 2017.03.12
ハセベバクシンオー著「ビックボーナス」
(ISBN978-4-7966-7481-2 C0193)
を読んだ。
スロットマシーンの攻略のニセ情報を
売って稼ぐ悪徳業者、
製造会社の中の悪だくみをする社員。
そこから稼ごうとするヤクザ。
いろいろな複雑な人間関係が絡み合う。
犯罪小説である。
「このミス」大賞をとった作品だ。
話は面白いが私には合わなかった。
(ISBN978-4-7966-7481-2 C0193)
を読んだ。
スロットマシーンの攻略のニセ情報を
売って稼ぐ悪徳業者、
製造会社の中の悪だくみをする社員。
そこから稼ごうとするヤクザ。
いろいろな複雑な人間関係が絡み合う。
犯罪小説である。
「このミス」大賞をとった作品だ。
話は面白いが私には合わなかった。
2017年3月11日土曜日
28(1483) 八月のまぼろし: 2017.03.11
太田紫織著「櫻子さんの足下には死体が向かっている
八月のまぼろし」
(ISBN978-4-04-103006-6 C0193)
を読んだ。
久しぶりのシリーズを読んだ。
いつもの展開だが、
米澤氏などの複雑で緻密な
伏線の作品を読んでいると
ストーリに少々物足りなさを感じる。
しかし、この作品の特徴は
ほのぼのとしている点である。
八月のまぼろし」
(ISBN978-4-04-103006-6 C0193)
を読んだ。
久しぶりのシリーズを読んだ。
いつもの展開だが、
米澤氏などの複雑で緻密な
伏線の作品を読んでいると
ストーリに少々物足りなさを感じる。
しかし、この作品の特徴は
ほのぼのとしている点である。
2017年3月9日木曜日
27(1482) トランプ殺人事件: 2017.03.09
竹本健治著「トランプ殺人事件」
(ISBN4-10-144601-6 C0193)
を読んだ。
ゲーム三部作の最後のものである。
彼のミステリーは複雑である。
複雑な暗号。
作中作。
殺人か自殺か。
なかった殺人事件なのか。
非常に複雑な内容である。
頭が覚めているときでないと
面白が分かりにくいだろう。
(ISBN4-10-144601-6 C0193)
を読んだ。
ゲーム三部作の最後のものである。
彼のミステリーは複雑である。
複雑な暗号。
作中作。
殺人か自殺か。
なかった殺人事件なのか。
非常に複雑な内容である。
頭が覚めているときでないと
面白が分かりにくいだろう。
2017年3月7日火曜日
26(1481) ふたりの距離の概算: 2017.03.07
米澤穂信著「ふたりの距離の概算」
(ISBN978-4-04-100325-1 C0193)
を読んだ。
2年生になった登場人物たちが
マラソン大会にでる。
新入部員が仮入部したが、
正式入部する直前にやめていく。
その謎をマラソン中に解くというシナリオである。
そこにはられたいくつもの伏線がおもしろい。
文庫本はこれですべて読み切った。
(ISBN978-4-04-100325-1 C0193)
を読んだ。
2年生になった登場人物たちが
マラソン大会にでる。
新入部員が仮入部したが、
正式入部する直前にやめていく。
その謎をマラソン中に解くというシナリオである。
そこにはられたいくつもの伏線がおもしろい。
文庫本はこれですべて読み切った。
2017年3月5日日曜日
25(1480) 囲碁殺人事件: 2017.03.05
竹本健治著「囲碁殺人事件」
(ISBN4-309-40126-0 C0193)
を読んだ。
ゲーム三部作の最初の作品である。
竹本の作品は、動機も、状況も、方法も
解決さえ、難しい。
しかし、なぜが読ませる筆力がある。
ゲーム三部作の最後の作品が残っている。
(ISBN4-309-40126-0 C0193)
を読んだ。
ゲーム三部作の最初の作品である。
竹本の作品は、動機も、状況も、方法も
解決さえ、難しい。
しかし、なぜが読ませる筆力がある。
ゲーム三部作の最後の作品が残っている。
2017年3月4日土曜日
24(1479) 奇跡のロックバランシング: 2017.03.04
ピーター・ジュール著「あなたもできる!
奇跡のロックバランシング」
(ISBN974-4-875650629-3 C0070)
を読んだ。
ただ石をつむ。
それだけだが、思わぬバランスで
それが達成されると
驚異と感嘆が生まれる。
そのコツを書いた本である。
実際には自分でやって体得するしかない。
そのコツとは物理学の原理に基づいてものだが、
やってみると難しいのだろう。
バランスの取れた瞬間をいかに感じ取るかだ。
今度、調査にいったら試してみたい。
奇跡のロックバランシング」
(ISBN974-4-875650629-3 C0070)
を読んだ。
ただ石をつむ。
それだけだが、思わぬバランスで
それが達成されると
驚異と感嘆が生まれる。
そのコツを書いた本である。
実際には自分でやって体得するしかない。
そのコツとは物理学の原理に基づいてものだが、
やってみると難しいのだろう。
バランスの取れた瞬間をいかに感じ取るかだ。
今度、調査にいったら試してみたい。
2017年3月2日木曜日
23(1478) 遠まわりする雛: 2017.03.02
米澤穂信著「遠まわりする雛」」
(ISBN97804-04-427104-6 C0193)
を読んだ。
高校の古典部の1年生が
おこる小さな出来事をミステリーにしている。
短編としていろいろな話題が
上質のミステリーになっている。
そして前編までの小さなエピソードが
取り上げられている。
そんな気遣いも
連続して読んでいると楽しい。
続編もまだあるので読み続けよう。
(ISBN97804-04-427104-6 C0193)
を読んだ。
高校の古典部の1年生が
おこる小さな出来事をミステリーにしている。
短編としていろいろな話題が
上質のミステリーになっている。
そして前編までの小さなエピソードが
取り上げられている。
そんな気遣いも
連続して読んでいると楽しい。
続編もまだあるので読み続けよう。
2017年2月27日月曜日
22(1477) 将棋殺人事件: 2017.02.27
竹本健治著「将棋殺人事件」
(ISBN4-01-188302-4 C0193)
を読んだ。
ゲーム三作のひとつである。
文庫本の最初であったので、
これから読みだしたが、
最初の作はなかった。
不思議な世界である。
記述が深く、意味が深い。
あと2作を読んでいこう。
(ISBN4-01-188302-4 C0193)
を読んだ。
ゲーム三作のひとつである。
文庫本の最初であったので、
これから読みだしたが、
最初の作はなかった。
不思議な世界である。
記述が深く、意味が深い。
あと2作を読んでいこう。
2017年2月24日金曜日
21(1476) 朝のかたち: 2017.02.24
谷川俊太郎著「朝のかたち
谷川俊太郎詩集II」
(ISBN4-04-128502-X C0192)
を読んだ。
今回は北川透が選したものだ。
谷川俊太郎の1970年から1983年までの詩から
集めたものだ。
谷川俊太郎詩集II」
(ISBN4-04-128502-X C0192)
を読んだ。
今回は北川透が選したものだ。
谷川俊太郎の1970年から1983年までの詩から
集めたものだ。
20(1475) クドリャフカの順番: 2017.02.24
米澤穂信著「クドリャフカの順番」
(ISBN978-4-04-427103-9 C0193)
を読んだ。
古典部のシリーズの三作目で、
長編である。
準備1日と3日の文化祭の間に起こる
事件を追いかけるミステリーである。
連続しておこる事件に
古典部の面々がいろいろ情報を得て
謎を解いていくストーリである。
なかなか面白いミステリーであった。
ちなみにクドリャフカとは、
スプートニク2号に乗せられた犬の名前で、
地球を最初に周回した動物である。
(ISBN978-4-04-427103-9 C0193)
を読んだ。
古典部のシリーズの三作目で、
長編である。
準備1日と3日の文化祭の間に起こる
事件を追いかけるミステリーである。
連続しておこる事件に
古典部の面々がいろいろ情報を得て
謎を解いていくストーリである。
なかなか面白いミステリーであった。
ちなみにクドリャフカとは、
スプートニク2号に乗せられた犬の名前で、
地球を最初に周回した動物である。
2017年2月21日火曜日
19(1474) 愚者のエンドロール: 2017.02.21
米澤穂信著「愚者のエンドロール」
(ISBN978-4-04-427102-2 C0193)
を読んだ。
一見簡単に謎が解かれたようにみえるが、
そこには複雑な仕掛けがあり、
2重のどんでん返しがあった。
なかなか面白い。
古典部の続きを読みたくなる。
(ISBN978-4-04-427102-2 C0193)
を読んだ。
一見簡単に謎が解かれたようにみえるが、
そこには複雑な仕掛けがあり、
2重のどんでん返しがあった。
なかなか面白い。
古典部の続きを読みたくなる。
2017年2月18日土曜日
18(1473) 氷菓:No. 6018 2017.02.18
米澤穂信著「氷菓」
(ISBN978-4-04-427101-5 C0193)
を読んだ。
日常にある謎解きのミステリーである。
高校の古典部という部活にでミステリーである。
短編集だが、全体として謎解きが進んでいく。
なかなかおもしろい作品であった。
(ISBN978-4-04-427101-5 C0193)
を読んだ。
日常にある謎解きのミステリーである。
高校の古典部という部活にでミステリーである。
短編集だが、全体として謎解きが進んでいく。
なかなかおもしろい作品であった。
2017年2月15日水曜日
17(1472) 知の進化論: 2017.02.15
野口悠紀雄著「知の進化論
百科全書・グーグル・人工知能」
(ISBN978-4-02-273690-1 C0233)
を読んだ。
現状のICTをめぐる知の状況が語られている。
しかし、この状況が
将来にもつながっていくかどうかは
未定であろう。
野口氏の2つの関連する著作を読んだ。
うっすらと感じていることを
野口氏は先端を走って体験し、
まとめて発表している。
その先進性、気力、精神力には敬服できる。
百科全書・グーグル・人工知能」
(ISBN978-4-02-273690-1 C0233)
を読んだ。
現状のICTをめぐる知の状況が語られている。
しかし、この状況が
将来にもつながっていくかどうかは
未定であろう。
野口氏の2つの関連する著作を読んだ。
うっすらと感じていることを
野口氏は先端を走って体験し、
まとめて発表している。
その先進性、気力、精神力には敬服できる。
2017年2月13日月曜日
16(1471) 究極の文章法: 2017.02.13
野口悠紀雄著「話すだけで書ける究極の文章法
人口知能が助けてくれる!」
(ISBN978-4-06-220057-8)
を読んだ。
音声入力の魅力を示したものだ。
少し音声入力を試してみたみたが、
なかなかうまく変換してくれないので
あまり使う気にならなかった。
しかし、スケジュール管理を
そろそろデジタルにすることは
必要かもしれなないと考えている。
アナログとの連携も
よく考えておかなればならない。
あと常に印刷をしてアナログとともに
手元に置いておく必要もあるのだが。
人口知能が助けてくれる!」
(ISBN978-4-06-220057-8)
を読んだ。
音声入力の魅力を示したものだ。
少し音声入力を試してみたみたが、
なかなかうまく変換してくれないので
あまり使う気にならなかった。
しかし、スケジュール管理を
そろそろデジタルにすることは
必要かもしれなないと考えている。
アナログとの連携も
よく考えておかなればならない。
あと常に印刷をしてアナログとともに
手元に置いておく必要もあるのだが。
2017年2月10日金曜日
15(1470) 凶区の爪: 2017.02.10
竹本健治著「凶区の爪」
(ISBN4-334-72003-X C0193)
を読んだ。
閉鎖的な村での殺人事件である。
横溝正史の世界を意識した作品である。
動機、シナリオが少々無理がある。
少々レベルの低いミステリーであった。
(ISBN4-334-72003-X C0193)
を読んだ。
閉鎖的な村での殺人事件である。
横溝正史の世界を意識した作品である。
動機、シナリオが少々無理がある。
少々レベルの低いミステリーであった。
2017年2月7日火曜日
14(1469) 校長、お電話です!: 2017.02.07
佐川光晴著「校長、お電話です!」
(ISBN078-4-575-23909-6 C0093)
を読んだ、
40代の主人公が、
それまで荒れていた中学校に
校長として赴任する。
その1学期間の奮闘の物語である。
管理職としての児童と教員との付き合い方を
考えさせるものであった。
佐川氏の作品にもはずれがない。
(ISBN078-4-575-23909-6 C0093)
を読んだ、
40代の主人公が、
それまで荒れていた中学校に
校長として赴任する。
その1学期間の奮闘の物語である。
管理職としての児童と教員との付き合い方を
考えさせるものであった。
佐川氏の作品にもはずれがない。
2017年2月4日土曜日
13(1468) ダブル・ジョーカー: 2017.02.04
柳広司著「ダブル・ジョーカー」
(ISBN978-4-04-100328-2 C0193)
を読んだ。
D機関のスパイの物語である。
短編集だが、
非常な日本のスパイの物語が面白い。
結城の事故の話も語られる。
(ISBN978-4-04-100328-2 C0193)
を読んだ。
D機関のスパイの物語である。
短編集だが、
非常な日本のスパイの物語が面白い。
結城の事故の話も語られる。
2017年2月1日水曜日
12(1467) ボトルネック: 2017.02.01
米澤穂信著「ボトルネック」
(ISBN978-4-10-128781-2 C0193)
を読んだ。
米澤氏の作品である。
SFと日常ミステリー、
少々ホラーが混じった作品である。
複雑な読後感だが、
米澤氏の前に読んだような爽快感はない。
別の作品に期待したい。
(ISBN978-4-10-128781-2 C0193)
を読んだ。
米澤氏の作品である。
SFと日常ミステリー、
少々ホラーが混じった作品である。
複雑な読後感だが、
米澤氏の前に読んだような爽快感はない。
別の作品に期待したい。
11(1466) 宇宙のはじまり、そして終わり: 2017.02.01
小松英一郎・川端裕人著「宇宙のはじまり、そして終わり」
(ISBN978-4-532-26283-9 C1244)
を読んだ。
宇宙の背景放射の第一人者の小松氏を取材して、
そこから学んだことを川端氏がまとめたものだ。
研究者が書くのではなく、
ジャーナリストが書く解説書である。
これはジャーナリズムの重要な役割である。
宇宙背景放射やその周辺科学の
最新情報がわかった。
(ISBN978-4-532-26283-9 C1244)
を読んだ。
宇宙の背景放射の第一人者の小松氏を取材して、
そこから学んだことを川端氏がまとめたものだ。
研究者が書くのではなく、
ジャーナリストが書く解説書である。
これはジャーナリズムの重要な役割である。
宇宙背景放射やその周辺科学の
最新情報がわかった。
2017年1月30日月曜日
10(1465) 犬はどこだ: 2017.01.30
米澤穂信著「犬はどこだ」
(ISBN978-4-488-45104-2 C0193)
を読んだ。
面白い。
二人の全く関係のないような捜索が、
実は関係があり、謎が最後の一気に解ける。
二人の視点で交互に語られるので
最初はとっつきにくいが、
読んでいるうちの面白さが伝わる。
読み終わった後にも、
余韻が残る。
これでいいのか、もっと大変なことがおこるのではなどと。
それでいて語りぐちが軽妙だ。
米澤氏の作品で以前読んで挫折している。
もしかしたら、面白さを十分理解する前に
読むのを辞めたのかもしれしれない。
(ISBN978-4-488-45104-2 C0193)
を読んだ。
面白い。
二人の全く関係のないような捜索が、
実は関係があり、謎が最後の一気に解ける。
二人の視点で交互に語られるので
最初はとっつきにくいが、
読んでいるうちの面白さが伝わる。
読み終わった後にも、
余韻が残る。
これでいいのか、もっと大変なことがおこるのではなどと。
それでいて語りぐちが軽妙だ。
米澤氏の作品で以前読んで挫折している。
もしかしたら、面白さを十分理解する前に
読むのを辞めたのかもしれしれない。
2017年1月27日金曜日
9(1464) ナイト&シャドウ: 2017.01.27
柳広司著「ナイト&シャドウ」
(ISBN978-4-06-293151-9 C0193)
を読んだ。
柳氏の作品は壮大な構想でおもしろい。
移動中に一気に読んでしまった。
SPのヒーローがアメリカのシークレットサービスで研修。
その期間にいろいろな事件が起こるが、
自分の関連する事件となる。
何度もどんでん返しがあり面白い。
(ISBN978-4-06-293151-9 C0193)
を読んだ。
柳氏の作品は壮大な構想でおもしろい。
移動中に一気に読んでしまった。
SPのヒーローがアメリカのシークレットサービスで研修。
その期間にいろいろな事件が起こるが、
自分の関連する事件となる。
何度もどんでん返しがあり面白い。
2017年1月26日木曜日
8(1463) 絵と言葉の一研究: 2017.01.26
寄藤文平著「絵と言葉の一研究
「わかりやすい」デザインを考える」
(ISBN978-4-568-50507-8 C0070)
を読んだ。
デザイナーの文平氏が
デザイナーになっているこを考えている。
本の装丁のいろいろなバージョン案がおもしろい。
ここまで考えていくのだという気がする。
そしてデザイナーの視点も面白い。
「わかりやすい」デザインを考える」
(ISBN978-4-568-50507-8 C0070)
を読んだ。
デザイナーの文平氏が
デザイナーになっているこを考えている。
本の装丁のいろいろなバージョン案がおもしろい。
ここまで考えていくのだという気がする。
そしてデザイナーの視点も面白い。
2017年1月25日水曜日
7(1462) 青の数学: 2017.01.25
玉城夕紀著「青の数学」
(ISBN978-4-10-180072-1 C0193)
を読んだ。
数学の物語である。
学生が数学の問題を解いていく。
全国の高校生の数学の合宿が
後半の舞台となる。
その問題が示されるのは少ない。
読みやすさを重視したためだろうか。
数学色をもっとだしていいのかもしれない。
なぞの人物が数名いるが
その謎があかれていない。
治作もあるようだが、
まだ読む気は起きない。
(ISBN978-4-10-180072-1 C0193)
を読んだ。
数学の物語である。
学生が数学の問題を解いていく。
全国の高校生の数学の合宿が
後半の舞台となる。
その問題が示されるのは少ない。
読みやすさを重視したためだろうか。
数学色をもっとだしていいのかもしれない。
なぞの人物が数名いるが
その謎があかれていない。
治作もあるようだが、
まだ読む気は起きない。
2017年1月21日土曜日
6(1461) ウイルスは生きている: 2017.01.21
中屋敷均著「ウイルスは生きている」
(ISBN978-4-06-288359-7 C0245)
を読んだ。
一線の研究者が書いた2冊目の一般書である。
最初の一冊でもう縦書きの本は
書かないだろうと考えていたそうだ。
私は、ウイルスは生物だと考えているが、
多くの生物学者は生物でないという。
中屋敷氏も生物であるという。
生物の分子レベルのメカニズムと
ウイルスの多様性が明らかになってきて、
境界が不明瞭になってきた。
境界をもうけるより、
境界周辺を解明することが重要だ。
なかなか面白かった。
(ISBN978-4-06-288359-7 C0245)
を読んだ。
一線の研究者が書いた2冊目の一般書である。
最初の一冊でもう縦書きの本は
書かないだろうと考えていたそうだ。
私は、ウイルスは生物だと考えているが、
多くの生物学者は生物でないという。
中屋敷氏も生物であるという。
生物の分子レベルのメカニズムと
ウイルスの多様性が明らかになってきて、
境界が不明瞭になってきた。
境界をもうけるより、
境界周辺を解明することが重要だ。
なかなか面白かった。
2017年1月17日火曜日
5(1460) ブラタモリ4: 2017.01.17
NHK「ブラタモリ」制作班「ブラタモリ4
松江出雲軽井沢博多・福岡」
(ISBN978-4-04-104324-0 C0095)
を読んだ。
このシリーズを久しぶりに読んだ。
なかなかよい。
内容を取捨選択をしすぎで、
もう少し取材でしたことを盛り込んでほしい。
知り合いの地質学者がでいてるのに
そのときに出されているであろう内容が
ほんの一部しか使われていない気がする。
もったいない。
このようなぜいたくな
資料の使い捨てをすることがテレビなのか。
松江出雲軽井沢博多・福岡」
(ISBN978-4-04-104324-0 C0095)
を読んだ。
このシリーズを久しぶりに読んだ。
なかなかよい。
内容を取捨選択をしすぎで、
もう少し取材でしたことを盛り込んでほしい。
知り合いの地質学者がでいてるのに
そのときに出されているであろう内容が
ほんの一部しか使われていない気がする。
もったいない。
このようなぜいたくな
資料の使い捨てをすることがテレビなのか。
2017年1月16日月曜日
4(1459) 下山事件: 2017.01.16
柴田哲孝著「下山事件
暗殺者たちの夏」
(ISBN978-4-396-63470-4 C0093)
を読んだ。
下山事件を詳しく取材した
ノンフィクションを書いた柴田氏が、
今度は、ノンフィクションでは
書けない部分を含めて小説で書いたものだ。
柴田氏の下山事件への関心は、
祖父がもしかすると実行犯ではという
身内の言葉をきっかけにしていた。
そこから柴田氏の取材がはじまる。
小説ではストーリーが自由に作れる。
しかし、ノンンフィクショには
事実の積み重ねによる構成の面白さがあった。
甲乙つけがたい手法だ。
暗殺者たちの夏」
(ISBN978-4-396-63470-4 C0093)
を読んだ。
下山事件を詳しく取材した
ノンフィクションを書いた柴田氏が、
今度は、ノンフィクションでは
書けない部分を含めて小説で書いたものだ。
柴田氏の下山事件への関心は、
祖父がもしかすると実行犯ではという
身内の言葉をきっかけにしていた。
そこから柴田氏の取材がはじまる。
小説ではストーリーが自由に作れる。
しかし、ノンンフィクショには
事実の積み重ねによる構成の面白さがあった。
甲乙つけがたい手法だ。
2017年1月10日火曜日
3(1458) 工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち: 2017.01.10
今野浩著「工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち」
(ISBN978-4-7741-5340-7 C0095)
を読んだ。
今野氏とその周辺の秘書たちを通じて
工学部の教員や秘書の生態を
ヒラノ氏を通じて書かれたものである。
ヒラノ氏が主人公で、
イニシャルを使っているものもあるが
実話のように見える話である。
(ISBN978-4-7741-5340-7 C0095)
を読んだ。
今野氏とその周辺の秘書たちを通じて
工学部の教員や秘書の生態を
ヒラノ氏を通じて書かれたものである。
ヒラノ氏が主人公で、
イニシャルを使っているものもあるが
実話のように見える話である。
2017年1月8日日曜日
2(1457) グズリ 2017.01.08
柴田哲孝著「グズリ」
(ISBN978-4-06-219838-7 C0093)
を読んだ。
ハードボイルドとサスペンスのあわさったものである。
ありふれた、どこかで読んだような物語だが、
柴田氏の手にかかると面白い。
久しぶりに柴田氏の小説を読んだ。
しかし、彼の物語はシリーズものが面白いのだが
新しいシリーズを目指しているのだろうか。
(ISBN978-4-06-219838-7 C0093)
を読んだ。
ハードボイルドとサスペンスのあわさったものである。
ありふれた、どこかで読んだような物語だが、
柴田氏の手にかかると面白い。
久しぶりに柴田氏の小説を読んだ。
しかし、彼の物語はシリーズものが面白いのだが
新しいシリーズを目指しているのだろうか。
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