2018年6月5日火曜日

054(1640) 竹島:2018.06.02

門井慶喜著「竹島」
を読んだ。
これも一気に読ませる作品だ。
素材は竹島の帰属を示す古文書だが、
登場人物は、数名で小さな世界で繰り広げられる。
主人公は高校中退でセールスマン。
しかく口が立つ。
その他の登場人物が、外務省、外務大臣、
駐日韓国大使、中国の外務のトップなど。
若いセールスマンが口八町で翻弄していく。
やはり門井氏の作品は面白い。