Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2019年10月5日土曜日
116(1819) 二億円のドーナツ:2019.10.05
高山環著「二億円のドーナツ」
を読んだ。
東京の職場で2時間かけて通勤する高橋。
駅前にあった無駄に広い自宅を2億円で買いたいという申し出を受ける。
その時から、明治時代の地域の偉人の分身が現れ、
地元商店街の会長、自然保護団体、不動産業者など
いろいろな思惑の人たちが集まってくる。
地方都市の発展と家族の幸せなど、
今まで考えたことのない問題が優柔不断の高橋を襲う。
地方に当たり前に起こっている問題がテーマだ。
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