地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
中山七里著「闘う君の唄を」を読んだ。幼稚園の新任教員喜多嶋凜の物語である。前半は、保守的、保護者会の言いなりの保育園。それを凛は少しずつ変えていく。しかし、後半は、凛の過去が判明して大きな事件となる。しかし、その事件を契機、過去の真相がわかってくる。その後はどうなるのだろうか、と思うところで終わる。