地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
佐藤青南著「お電話かわりました名探偵です 復讐のジングル・ベル」を読んだ。シリーズ最後となる巻である。無言電話がなんどもある。それが今回の短編の共通点となる。無言電話の主は「万里眼」に恨みをもっていた。そこから、先代の「万里眼」がいることがわかった。そして今までのびのびになっていた恋愛も決着を見ることになる。