地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
高田崇史著「QED 百人一首の呪」を読んだ。百人一首のコレクターでワンマン社長が自宅で殺害された。目撃証言から不可能犯罪となっていた。薬剤師の桑原祟が、博識を活かして百人一首の謎を解いていく。その謎が犯人に繋がっていく。教養とミステリーの融合が面白い。