地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
今野敏著「欠落 同期」を読んだ。同期の大石陽子がSITに移動し、前回の事件で一緒になった土居も警視庁の本部に移動してきた。大石が立てこもり事件の人質の身代わりなり連れされた。一方、宇田川が殺人事件に対応しているとき同期の蘇我から連絡があった。宇田川の事件が実は別の場所の起こっていた2つの殺人事件と関係がありそうに見えてきた。すると公安が介入してきた。身代わり人質事件にも公安が介入してきた。2つの事件が関連していく。