地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
濱嘉之著「オメガ 警察庁諜報課」を読んだ。警察庁内に目立たぬように設けられた諜報課は通称「オメガ」と呼ばれている。そこには、警視庁や警察庁から有能な捜査官が引き抜かれている。他にも退職して隠れた企業へ転職している人材もいる。北朝鮮からの高品質のアヘンが中国に移送され純度の高い麻薬に加工されていることがわかってきた。それの3つの施設をそれぞれ一人で破壊していく。