地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
三上修著「電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる?」を読んだ。鳥類の研究者が電柱や電線に止まる鳥類を研究したものである。電柱、電線が新しい環境で鳥類の生活圏に登場している。今後、地下への埋設が進むとこの環境は来ていくだろう。また著者の研究も一般化ができないので難しいものがありそうだ。しかし、マニアックで面白いものであった。