2025年5月31日土曜日

047(2354) 警視庁施設特務警察隊KUDAN :2025.05.31

神野オキナ著「警視庁施設特務警察隊KUDAN」
を読んだ。
公安の高田は、最後の仕事で多くの殺人を犯した。
その責任をとって左遷された。
凶悪化されていく犯罪に対して、
私的な警察組織をつくる特命が下った。
超法規的措置なので
メンバーのあぶれ者からなる。
そんなメンバーは一度限りで集められ
仕事が終われば解散していく。
なかなかおもしろ設定である。

2025年5月30日金曜日

046(2353) カンナ 鎌倉の血陣:2025.05.30

高田崇史著「カンナ 鎌倉の血陣」
を読んだ。
甲斐は婚約者の聡美といっしょに鎌倉に二人で旅に出た。
茶会の主催者の宗朝が殺害され
続いて息子の範夫の殺される。
鎌倉幕府を開いた源氏がたった三代で滅びた理由が
親子の殺害の謎が関係していく。

2025年5月27日火曜日

045(2352) ブラック・コール:2025.05.27

佐藤青南著「ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
シリーズの2作目である。
短編集であるが、
これまで背景にあった恩師の殺人事件は
時効を迎えるが、
犯人らしき存在が見えてくる。
最後には、犯人との対決が語られる。
予想外の犯人が登場してくる。
このシリーズは今後も続く。

2025年5月22日木曜日

044(2351) カンナ 戸隠の殺皆 :2025.05.22

高田崇史著「カンナ 戸隠の殺皆」
を読んだ。
今回は、戸隠が舞台となる。
「鬼女・紅葉」と「天岩戸」のふたつの伝説が
テーマになっている。
そこにも修験を中心とする忍者がいる。

2025年5月20日火曜日

043(2350) 環太平洋戦争3 :2025.05.20

大石英司著「太平洋戦争3 神々の島 」
を読んだ。
タイの軍事クーデターは、
皇子の帰国で一気に抑えられていく。
今後、急激な変化はなくなりそうだ。
一方、インドネシアの東チモールでの
独立運動と武力鎮圧で
人道的介入が国連の決議で決まる。
その任務を常任理事国入りした
日本に求められた。
そこにサイレントコアの部隊が
投入されることになる。

2025年5月17日土曜日

042(2349) サイレント・ヴォイス:2025.05.17

佐藤青南著「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
短編集で、2つが書き下ろしである。
楯岡は、行動心理学の知識で、
犯人の尋問の嘘を見抜き、自白に導く。
しかし、なかなか読み取りが難しい犯人が
次々と登場してくるが、なんとか打開していく。
短編の背景に、高校時代の恩師の殺人事件が
少しずつ語られていく。
最後に犯人の情報がえられるが
その結末は述べられない。

2025年5月13日火曜日

041(2348) カンナ 奥州の覇者 :2025.05.13

 高田崇史著「カンナ 奥州の覇者」
を読んだ。
奥州の岩手の水沢で諒司がら連絡が来た。
甲斐と貴湖が向かい取られた社伝を奪いかえす。
地震が襲って甲斐と諒司が別れて
再度社伝が諒司の手に渡る。
諒司の動きが不可解である。
今回の謎は、蝦夷のアテルイと坂上田村麿である。

2025年5月11日日曜日

040(2347) カンナ 吉野の暗闘 :2025.05.11

高田崇史著「カンナ 吉野の暗闘」
を読んだ。
今回は吉野での探索になる。
民宿の光昭が山で何かを探査している。
神社の宮司の長男が殺害される。
金鉱脈に関する秘密があるようだ。
民宿の母親とおなさ馴染でアルバイトの娘が
宮司にさらわれる。
それは光昭に金鉱脈のありかを教えろという。
その殺人事件を解決しながら
吉野のいくつかの謎が解明されていく。

2025年5月7日水曜日

039(2346) 環太平洋戦争2 :2025.05.07

大石英司著「環太平洋戦争2 ルビーの泪 」
を読んだ。
常任理事国入りした日本が
PKOでカンボジアに基地を展開していた。
そこが各国のサポートを受けた反政府ゲリラが襲われる。
事前に展開していたサイレントコアが対抗する。
武装し大人数で攻めてくるゲリラ部隊へ
どう対処していくのか。
緊張の状況が続く。

2025年5月5日月曜日

038(2345) カンナ 天草の神兵 :2025.05.05

高田崇史著「カンナ 天草の神兵」
を読んだ。
貴湖と犬などの常連がおり
失踪人と盗まれた社伝を探す
という連続性を持っている。
今回の事件の舞台は、天草で
天草四郎の謎が解かれていく。
もちろん数名の殺人事件が起こる。

2025年5月3日土曜日

037(2344) 環太平洋戦争1 :2025.05.03

大石英司著「環太平洋戦争1 発火するアジア 」
を読んだ。
タイ海軍の潜水艦が
シンガポール海軍のミサイル艦と衝突した。
ミサイル艦は沈没し潜水艦も沈没したが
生存者がいて、その中に皇族の士官がいた。
潜水艦救難母船は、
日本の海上自衛隊が持っており向かった。
その海域は、両海軍が睨み合う海域である。
そん中、救助はしたが、砲撃を受ける。
緊張状態は続き、それは次巻へと続く。