地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
高田崇史著「カンナ 鎌倉の血陣」を読んだ。甲斐は婚約者の聡美といっしょに鎌倉に二人で旅に出た。茶会の主催者の宗朝が殺害され続いて息子の範夫の殺される。鎌倉幕府を開いた源氏がたった三代で滅びた理由が親子の殺害の謎が関係していく。