地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
今村翔吾著「イクサガミ 地」を読んだ。京八流の愁二郎の兄弟たちが集まる。その内4名がすでに幻刀斎に殺されている。兄弟全員が集まってもやっと対抗できる腕である。それでも現有の仲間で対応していく必要がある。仲間探しをしながら旅を進める。蠱毒の背後にある大きな組織が明らかになってきた。浜松から島田に、富士山麓などに舞台が移っていく。