2003年2月20日木曜日

15(93) ぼくらはガリレオ: 2003.02.20

板倉聖宣著「ぼくらはガリレオ」
(岩波科学の本4)
を読んだ。

板倉氏の書かれるの本にしては、
面白くなく感じた。
また、 私が読んだいくつかの子供向けの本としては
それほど面白い部類に入らなかった。
また、板倉氏が事実に基づき、
忠実に話や実験を構成している。
でも、面白くないのだが。
それは、多分、実験を中心としているからだ。
実験とは、自分ですること、自分で考えることが
楽しいはずだ。
それを実践しているのが仮説実験授業のはずだ。
それを本にすると必ずしも面白くない。
これは、いいことを示してくれた。
これは大いに示唆に富んでいる。
一種の反面教師としていい。