2003年2月10日月曜日

12(90) 白亜紀に夜が来る: 2003.02.10

ジェームズ・ローレンス・パウエル著
「白亜紀に夜が来る」
(ISBN4-7917-5907-9 C1040)
を読んだ。

この本はよかった。
永久保存版だ。
地質学者が地質学のパラダイム転換にまとめるとすると
このようなやり方が必要である。
以前はやれたかもしれないが、
いまは、体力気力がない。
ネタとしては、私も2つほど思いつく。
しかし、それをおこなうには、大量の文献収集と
その読破が必要である。
今での状況では不可能である。
私の進む道がまだ混沌としている。
一時は、パウエルのところの留学研究を考えたが
少し違うようで判断できない。
しかし、この本は、地質学レヴューの見本のようだ。
よかった。