2003年2月8日土曜日

9(87)●はじめての仮説実験授業: 2003.02.08

板倉聖宣編「はじめての仮説実験授業」
(国土社、1974)
を読んだ。

最近、科学教育の手法として
仮説実験授業という方法に興味がある。
これは、まず、子供たちが、この手法に非常に興味を持ち、さして最終的に科学に興味を持つということが、
いちばんの魅了である。
さらに、理論があるということもある。

関連の文献が大量にある。
しかも、この中心人物が板倉聖宣という個人が
作り上げたことがすごい。
しかも、板倉氏は国立教育研究所という、
文部省の組織にありながら、
あたらしい教育法を目指すという、
一種の謀反のようなことをおこないながら、
この方法論を広めたという強みがある。
現在、板倉さんに接触中である。