2007年1月4日木曜日

2(288) 天の瞳 成長編II: 2007.01.04

灰谷健次郎著「天の瞳 成長編II」
(ISBN4-04-873286-2 C0093)
を読んだ。
学校の窓ガラス破壊事件、暴力事件など
良く聞くものを題材にして、
生徒、学校、親が一般的な対処と、
理想的な対処を問う内容である。
考えることと議論すること、
言うことと実行すること、
暴力と非暴力、
武術と暴力、
理想と現実。
そして当たり前ということを実現するのが、
いかに大変か、そして努力を要するのかが
書かれている。
そして、その当たり前を当たり前と感じられる力が
必要である。