2019年9月11日水曜日

106(1809) フルカミの里:2019.09.11

水谷悠歩著「フルカミの里」
を読んだ。
春日の知り合いの研究者が水死した。
その死体から狂犬病に似たウイルスが検出された。
その感染源を探すために、衛生省の萱野は春日に接触する。
そして二人は警察などの協力を得て
友人の自宅やPCを調べると、散逸していた「風土記」の
存在が明らかになってきた。
二人は足跡をたどっていくと、狂犬病の原因が近づいていく。
そこには大きな陰謀があった。
なかなか面白い小説であった。