地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
黒野伸一著「鍵のことなら、何でもお任せ」
を読んだ。
鍵屋の岡本が主人公である。
高校を中退して、親の店を継いだ。
親の死んだあと、なんとなく店を継いだ。
しかし、借金付きの遺産である。
キャバ嬢の妹、ヤクザの下っ端、
鍵屋のチェーン店の進出など、
真面目に働いているだけなのに、
いろいろなトラブルが起きる。
しかし、最後にすべてのトラブルを
肉を切らして骨を断つことで解消する?