地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
中山七里著「スタート!」を読んだ。映画の巨匠監督が新作をとりはじめた。その助監督が事件にまきこまれていく。もっとも資金を提供しているテレビ会社がプロデューサが口をはさむ。俳優や助監督をゴリ押しをする。そのような不穏な状態で撮影がスタートする。事故が相次ぎやがて殺人事件が起こる。なかなかおもしろい作品だ。