地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
和田竜著「村上海賊の娘(三)」を読んだ。村上海賊が属する毛利軍、七五三兵衛が属する織田軍が大阪湾で対峙する。本願寺への兵糧の運送に担う村上海軍が、武吉の戦略で時間稼ぎをしたが、いよいよ淡路まで出航した。淡路についても、なかなか動かない。しかし、景がひとりで淡路に行き交渉をするが、決裂した。毛利軍は兵糧を持って帰ろうとするが、景がひとり、孫一のところに向かう。それを聞いた村上海軍は一気に戦闘モードになる。鬼策が起こり、海戦がはじまった。