地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
和田竜著「村上海賊の娘(四」を読んだ。いよい最終巻となった。毛利側の村上水軍が景の活躍で勝利する。そして七五三兵衛も景が討ち取った。村上水軍のそれぞれの登場人物のその後が述べられる。景のその後も述べられるがあまりにあっさりとしている。もっと詳しく書いてほしかったが歴史の山場となっただけで書かている。それも仕方がないのだろう。