地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
中山七里著「嗤う淑女 二人」を読んだ。大量殺人事件が起こる。そこには番号が書かれて残される。同窓会の宴会場、大型ツアーバス、中学校の放火・・・そこには医療刑務所脱走し指名手配中の女の影がある。連続的に起こるが、連続性がわからない。5番目の新幹線の爆破に密告があった。犯人は、やはり蒲生が操っていた。