地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
鈴峯紅也著「警視庁公安J ブラックチェイン」を読んだ。中国の一人っ子政策で生まれたが、この世には存在できない子どもが多数発生した。その子どもらは、日の目を見ることがなくブラックマーケットへ流れたり闇の兵士として訓練されたりした。暗殺集団のブラックチェインという組織が、日本で暗躍していた。だが、指導者の交代で犯罪者集団になっていく。そこに小日向たちの公安Jが挑む。