地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
郡司芽久著「キリン解剖」を読んだ。子どもの時からキリンが好きで解剖学者になり、キリンを30頭も解剖した。キリンの首の骨が1本多いことを発見した。しかし、好きで研究者を目指し、そして実際になるという稀有な存在かもしれない。なかなかそのようにはなれないので羨ましく、そして微笑ましく思いながら読んだ。