地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
笹本稜平著「グリズリー」を読んだ。立てこもり襲撃でSITが射殺した。北海道で自衛隊の輸送トラックが襲われ、武器が盗まれる。東京で過激派の爆発で襲われる。浮かんできたのは自衛隊の幹部候補で退職した人物。立てこもり事件の生き残りであった。犯人は警察でグリズリーと呼ばれるがまったく実態がつかめない。