地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
笹本稜平著「マングースの尻尾」を読んだ。ヨーロッパで武器商人をしている戸崎が主人公の短編連作である。ライバルでフランス情報局の大物マングースに対抗して復讐していく。殺された相棒の娘と情報屋の仲間とマングースに対抗していく。連作でマングースへとだんだんと迫っていく。なかなかおもしろい。