鷹見一幸著「アウトニア王国奮戦記2 でたまか 奮闘努力篇」
を読んだ。
脱出艇で敵につかまることなく、
なんとか味方に助けられた。
そして、弱小アウトニア艦隊を率いて
戦うことになったマイド。
いろいろと姑息な作戦で戦い抜いていく。
そこと士官学校時代の海賊の友人が助けに来た。
そして新たな戦いがはじまっていく。
鷹見一幸著「アウトニア王国奮戦記2 でたまか 奮闘努力篇」
を読んだ。
脱出艇で敵につかまることなく、
なんとか味方に助けられた。
そして、弱小アウトニア艦隊を率いて
戦うことになったマイド。
いろいろと姑息な作戦で戦い抜いていく。
そこと士官学校時代の海賊の友人が助けに来た。
そして新たな戦いがはじまっていく。
高橋克彦著「春信殺人事件」
を読んだ。
浮世絵師の鈴木春信の肉筆画の
12枚一組の絵が日本の商社が購入した。
だがその一部が贋作である証拠が見つかった。
それを調べるために
渡米した男と浮世絵が行方不明になった。
仙堂耿介が探しを請負いて追求していく。
美術探偵塔馬双太郎と登場しj
春信の新説も登場してミステリーが進む。
SFは、ミステリーとともに若い頃よく読んだ。
最近は、昔面白くて一気に読んでいたものが、
デジタル化されてきたので、気軽に所有して読めるので
少しずつ集めては、読んでいる。
合本したものが、順番など気にしなくていいので助かるのだが
すべてがデジタル版にはならないので、
いずれはそうなることを期待している。
以前、ハードSFとともに、
この手のスペースオペラはよく読んでいた。
野田昌宏の銀河乞食軍団は、
11巻までデジタル版されていたので、
以前購入していたので、近年、再読し終わった。
続きの巻もデジタル化して欲しいのだが。
高千穂遙のクラッシャージョウシリーズや
ダーティペアシリーズもデジタル化されているので、
少しずつ購入して読んでいこうと考えている。
.015(1969) でたまか 問答無用篇:2021.02.21
鷹見一幸著「アウトニア王国奮戦記 でたまか 問答無用篇」
を読んだ。
主人公のマイド・ガーナッシュは、
士官学校では能力があったが、金持ちの子息を
訓練でやっつけていたため、
成績や能力はあったのに辺境に飛ばされた。
その銀河の辺境をアウトニア王国を舞台にスタートする。
SFではあるが、スペースオペラである。
以前買っていたもので、しばらが積ん読状態であった。
しかしデジタル版だったので、いつでも取り出せ読める。
鷹見一幸氏の作品は面白そうなので、
一冊おきに読んでいくことにする。
なお「でたまか」とは、マイドが士官学校時代にとった
作戦「でたとこまかせ」に由来する。
黒野伸一著「経済特区自由村」
を読んだ。
以前、この著者の「限界集落株式会社」を読んだが、
この小説はなかり趣がこなっている。
エコには、エゴ、エコノミーが付きまとう気がする。
そんな課題をテーマにした物語である。
大倉崇裕著「琴乃木山荘の不思議事件簿」
を読んだ。
琴乃木山荘という山小屋を舞台にした
中編のミステリー集である。
ミステリー自体はそれほどではないが、
舞台が山小屋なのでなかなかいい。
「山と渓谷」で連載とのことで
納得がいく。
志坂圭著「天生の狐」
を読んだ。
主人公の紺は、親が惨殺され、
山奥に住む医者に育てられた。
そこでは忍びとしての訓練をうけていたが、
よく知らず、暮らしていた。
日々は薬草をとり、街で売る暮らしをしていた。
そんな時、凄腕の剣士が親の仇であることを知る。
思わぬところで、話が展開していく。
面白かった。
相場英雄著「共震 宮沢賢一郎シリーズ」
を読んだ。
大手新聞社の友軍記者の宮沢賢一郎が
東日本大震災の2年目の東松島で
震災復興に尽力していた県職員の早坂が殺される。
被災地の現状取材に基づいたミステリーである。
3.11前に東北6県を舞台にした宮沢のシリーズがあったようだ。
そのシリーズの一環のミステリーとなった。
主人公が次々と変わり、そこで過去の物語も入り交じるので
混乱して、なかなかストーリーが追えなかった。
賽助著「君と夏が、鉄塔の上」
を読んだ。
中学3年生の鉄塔マニアの伊達、破天荒な女の帆月、
幽霊が見える比奈山の3名が夏休みの冒険である。
帆月が鉄塔の上に座敷わらしのような少年が見える。
帆月が触れてくると他の人にも見えてくる。
その少年の正体をさぐるために、
3人が過ごす不思議な夏休みの体験である。