地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
相場英雄著「共震 宮沢賢一郎シリーズ」
を読んだ。
大手新聞社の友軍記者の宮沢賢一郎が
東日本大震災の2年目の東松島で
震災復興に尽力していた県職員の早坂が殺される。
被災地の現状取材に基づいたミステリーである。
3.11前に東北6県を舞台にした宮沢のシリーズがあったようだ。
そのシリーズの一環のミステリーとなった。
主人公が次々と変わり、そこで過去の物語も入り交じるので
混乱して、なかなかストーリーが追えなかった。