地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
賽助著「君と夏が、鉄塔の上」
を読んだ。
中学3年生の鉄塔マニアの伊達、破天荒な女の帆月、
幽霊が見える比奈山の3名が夏休みの冒険である。
帆月が鉄塔の上に座敷わらしのような少年が見える。
帆月が触れてくると他の人にも見えてくる。
その少年の正体をさぐるために、
3人が過ごす不思議な夏休みの体験である。