地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
福田和代著「生還せよ」を読んだ。安濃将文が今度はスパイとなるサスペンスである。シンガポールで災難に巻き込まれる。舞台はパキスタンや中国など各地に展開していく。また、戦後70年に連載された小説でもあるので、戦争中と戦後の話題もからんでくる。面白い。