地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
茂木健一郎著「東京藝大物語」を読んだ。自身が主人公になった小説である。実際に5年間非常勤講師をした東京藝大を舞台にして、教え子たちの物語である。異様な行動を芸術としいるものしかし、そこには若者の苦悩もある。一気に読めた。