地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
夏見正隆著「スクランブル イーグルは泣いている」を読んだ。全14巻の最初の話である。何人かの若者たちがが、航空自衛隊のイーグル(F15)を中心に進む。主人公の他に、同しようもない周辺人物。我慢を強いられる主人公たち。また自衛隊と政府、領空外での集団的自衛権、領空侵犯されたときの威嚇射撃、領空外で攻撃されたときの対処、憲法と政治、政治家と文官、シビリアンコントロールと緊急事態、など、いろいろな課題が示されていく。次巻へと読み進めたが、どうも進まないので少し休む。