地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
笹本稜平著「所轄魂」を読んだ。絞殺死体が発見された。元本庁捜査一課の葛木がその所轄にいた。特別捜査本部が設置されたが、そこに管理官として派遣されてきた息子と一課のベテランだが問題がある13係のグループが担当となった。捜査をしながらも、トラブル、確執、親子関係など、複雑な背景を持ちながら、ストーリは展開していく。