2024年12月19日木曜日

096(2304) アンダーワールド:2024.12.19

安達瑶著「闇猫・冴子 アンダーワールド」
を読んだ。
冴子は家出少女を通じて
貧困ビジネスと関わりができた。
貧困ビジネスの現場のドヤ街では
福祉のNPOや医療従事者がいた。
そこにも搾取するものや、
良心によるボランティアもいる。
貧困ビジネスを取材していた
ジャーナリストが殺される事件が起こる。
貧困ビジネスの背景に
さらに酷い貧困医療があった。
無用な医療、過剰の医療、
時には手術の失敗も有耶無耶にされている。
そんな病院に冴子が関わっていく。