藤原征矢著「かたゆでマック(4) ラットレーサー・ブルース」
を読んだ。
銀河でも危険で有名なレーズの
コースチェックの仕事を頼まれた。
死んだ親友の妹が出場することがわかる。
実は、このレースには陰謀があった。
2021年10月29日金曜日
085(2038) かたゆでマック(4):2021.10.29
2021年10月27日水曜日
084(2037) せんせい:2021.10.27
重松清著「せんせい」
を読んだ。
先生と生徒の6つの物語である。
いろいろな先生と生徒の関係が描かれている。
なかなか考えさせられる物語ばかりである。
もともとは課題図書の候補だったのだが、
読んでみるとふさわしくない。
2021年10月23日土曜日
083(2036) かたゆでマック(3):2021.10.23
藤原征矢著「かたゆでマック(3) 狼がいっぱい」
を読んだ。
今度は、オーカミ人たちが
暮らす惑星でのトラブルである。
相変わらず依頼された内容とは
違った展開へと進んでいく。
背景には巨大企業の陰謀が渦巻いている。
軽い読み物で息抜きにいい。
2021年10月21日木曜日
082(2035) シャーロック・ホームズの不均衡:2021.10.21
似鳥鶏著「シャーロック・ホームズの不均衡」
を読んだ。
不可能犯罪を題材にしたミステリーである。
ミステリー自体は不可能犯罪なので、
荒唐無稽であるが、
想定が面白い。
再読である。
2021年10月19日火曜日
081(2034) 5年3組リョウタ組:2021.10.19
石田衣良著「5年3組リョウタ組」
を読んだ。
小学校3年目の新米教師の物語っだ。
茶髪にネックレスと少々羽目を外した先生だが、
子どもには熱心な熱血先生である。
クラス内、学内、教員間で起こる出来事が
先生側から描かれた物語である。
これも10年前に読んでいたものの再読である。
2021年10月17日日曜日
2021年10月13日水曜日
079(2032) 青い鳥:2021.10.13
重松清著「青い鳥」
を読んだ。
吃音なのに国語の非常勤教師をしている
竹内先生の連作集である。
問題のある生徒がいる中学校に
ある期間だけ赴任する非常勤の先生。
苦しむ生徒に寄り添っていく。
吃音だから大切なことしかいわない先生。
場面緘黙、いじめの加害者、家庭を知らない生徒、
父親の自殺に苦しむ生徒。
もと教え子で、荒れていたが更生して結婚した若者。
連作で先生の必要性が少しずつ分かってくる。
2021年10月9日土曜日
078(2031) 麦酒の家の冒険:2021.10.09
西澤保彦著「麦酒の家の冒険」
を読んだ。
大学生4人がガス欠で見つけた山荘には
家具も何もない状態であった。
ただ、ベッドがひとつのクローゼットに隠された
冷蔵庫には大量のビールとジョッキが冷えていた。
この謎を大学生たちが推理していく。
あとがきでは、安楽椅子推理の
変形版としている。
論理を進めていくが、
少々無理があるように思える。
2021年10月6日水曜日
077(2030) かたゆでマック2:2021.10.06
藤原征矢著「かたゆでマック(2) 龍の後継者」
を読んだ。
寄せ集めのスペースコロニー、ホンコンで
中華系アイドルを守ることが
今回の仕事であった。
しかし、宿敵であったテロリストとの対決が起こる。
2021年10月2日土曜日
075(2028) かたゆでマック1:2021.10.02
藤原征矢著「かたゆでマック(1) グラルナイト戦争」
を読んだ。
変わった経歴の同世代の著者が、
スペースオペラを書いている。
これから順次読んでいこうかと考えている。
これは、主人公のマキシン・グレンディーと
今後のメンバーになっていきそうな
2名と1匹?が面白い登場となった。
今回は内乱の惑星から王女を
別のところには連れ出すというものである。
しかし、いろいろな妨害で思わぬ結果、
背景が明らかになる。
2021年9月29日水曜日
074(2027) 老人力:2021.09.29
赤瀬川原平著「老人力」
を読んだ。
以前読んだ本をデジタル版で読んだ。
若い頃は楽しいエッセイとして読んだが、
初版は1998年である。
今では、我が身のこととして読める。
20年ほど前に読んだことになる。
2014年に亡くなった著者だが、
還暦過ぎてから老人力を発揮しだした。
物忘れがひどくなっていくような老化現象を
老人力というと明るい言葉でいうことを提唱した。
エッセイで、老化を明るく軽妙に語られる。
2021年9月27日月曜日
073(2026) ギガース6:2021.09.27
今野敏著「宇宙海兵隊 ギガース 6」
を読んだ。
地球では、休戦のための政治運動、
ジャーナリストの活動などで
反戦の機運が高まる。
木星圏では最後の戦いがはじまった。
その戦いでは、ジュピタリアンは戦いながらも
人命優先の姿勢を崩さない。
敵であっても、救助を進めていく。
そのため、地球連合軍は、
攻撃を中止して停戦をする。
結果としてジュピタリアンが勝ち
地球連合は木星の独立を認めた。
そしてストーリも完結となる。
2021年9月23日木曜日
072(2025) ギガース5:2021.09.23
今野敏著「宇宙海兵隊 ギガース 5」
を読んだ。
地球連合軍のアトランティスは
木星への軌道へ向かう。
その途中で戦いが起こり、
捕虜を捕まえた。
捕虜からジュピタリア軍へとなる経緯が語られる。
また、ホーリーランドが戦争をはじめた
経緯を少しずつ語られる。
いろいろな地で複雑なストーリが
少しずつ明らかにされてくる。
2021年9月21日火曜日
071(2024) ギガース4:2021.09.21
今野敏著「宇宙海兵隊 ギガース 4」
を読んだ。
地球軌道上での戦いも地球連合軍の勝利となった。
反戦勢力の行動するが、
なかなかうまくいかない。
ジュピタリアンの創設者が
地球の群組織にいた。
逮捕されたスパイもその事実に驚く。
戦いは地球連合軍の小惑星帯から木星へと向かう。
2021年9月19日日曜日
070(2023) ギガース3:2021.09.19
今野敏著「宇宙海兵隊 ギガース 3」
を読んだ。
火星から撤退した地球連合軍。
ジュピタリアンとの戦いは、月の極軌道に移った。
地球連合軍は、戦いに勝ち、
施設を守り、捕虜も捕まえたが、
軍の情報部の不可解な行動、
連合政府の反戦論者への厳しい取締り
など不穏な動きが目立ってくる。
いろいろと新たな謎もでてきた。
ストーリは佳境へとなってきた。
2021年9月17日金曜日
069(2022) ギガース2:2021.09.17
今野敏著「宇宙海兵隊 ギガース 2」
を読んだ。
「アトランティス」に、オージェたち空間エアフォースが
艦載機部隊として加わることになった。
アメリカとロシア、海軍と空軍の確執もあるが、戦闘に入った。
アトランティスは地球連合軍の最強の部隊となった。
火星の軌道上での戦闘で勝利はしたが、
火星の重要基地と補給路がやられる。
戦線は地球に縮小しなければならなく。
新たな展開が想定される。
2021年9月15日水曜日
068(2021) ギガース1:2021.09.15
今野敏著「宇宙海兵隊 ギガース 1」
を読んだ。
月、火星、木星まで植民を進めた地球連合。
しかし、木星の住人たちが反乱を起こす。
独自の戦闘用の宇宙船を操り、独立を目指す。
地球連合は、新機種のモビルスーツを導入する。
操作者は、得意な能力をもつ、若い娘である。
その性能と能力はすごものがある。
スペースオペラのはじまりである。
2021年9月12日日曜日
067(2020) 絃の聖域:2021.09.12
栗本薫著「絃の聖域」
を読んだ。
長唄の三味線の家元で起こる殺人事件。
殺人事件から、家元の奇妙な家庭、事情がわかってくる。
4つの連続殺人事件となるが、
伊集院の謎解きで事件は一旦解決する。
しかし、その後、どんでん返しの謎解きがある。
その背景には、家元の家庭の奇妙な事情があることが明かされる。
伊集院大介のデビューの登場である。
栗本自身が吉川英治文学新人賞受賞した作品である。
2021年9月4日土曜日
066(2019) 瞬間移動死体:2021.09.04
西澤保彦著「瞬間移動死体」
を読んだ。
ミステリーだが、SF要素が加わっている。
人気作家の妻につかえる専業主夫が主人公である。
破天荒の妻をちょっとした言葉で殺意を抱く。
テレポーションというSF的方法を用いて
殺人計画をたてじ実行に移るが、
事態は別の方向へと進む。
なかなかおもしろい。
2021年9月1日水曜日
065(2018) ダブルチェイサー:2021.09.01
六道慧著「警察庁広域機動隊 ダブルチェイサー」
を読んだ。
前作の続きのシリーズである。
今回は浅草などの台東区を舞台している。
小さな詐欺のトラブルから
だんだん大きな詐欺が発覚していく。
そこに詐欺師のグループが関わっていることわかってくる。
やがで伝説の詐欺グループと、
どうも異なったグループの存在がありそうなこともわる。
しかし、最後の最後で、伝説のグループの存在が
はっきりとしてくる。