地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
福田和代著「潜航せよ」
を読んだ。
前作があり、本作は続編となる。
前作を読んでいなかったが面白かった。
自衛官の安濃が新しい赴任先にいく。
周りの配慮との裏腹に
とっつきにくさがある。
もう一つのストーリで中国の原潜の話が、
その艦長の弟の話しも挿入される。
関連の少ないものが、並行してい進む。
別の基地で自衛官が安濃に電話をしたところ
別人がなりすましていることがわかる。
一気にストーリは展開していく。
前作も読んでみたくなった。