地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
鷹見一幸著「アウトニア王国拾遺録3 でたまか 終劇追幕篇」
を読んだ。
いよいよ全16巻の最後である。
短編集だが、多くはザナックスの戦いの
終わったあとを舞台にした物語である。
すべて話すのがライトノベルの書き方だそうだ。
著者はすべてを物語にしてしまうのではなく、
読者の想像に任せるという終わり方である。
この考え方もありだろう。