地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
山本一力著「ジョン・マン 5 立志編」を読んだ。万次郎は2月からアカデミーに通い出した。親代わりのホイットフィールド船長は新造の捕鯨船の船長に請われ出向することになった。その間、万次郎は樽づくり職人の元で住み込みで修行をすることになった。その職人は、偏屈で厳しいものであった。それを承知で弟子に入った。そこで唯一の弟子がバディになっていく。