地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
西條奈加著「隠居すごろく」を読んだ。糸問屋の6代目を還暦を機に引退した。隠居宅で住みはじめたが何をしていいかわからなくなっている。そこに孫が出入りして、第二の人生のすごろくが動き出す。はじめて読む作家だが、面白い。時代小説を書いているようだが、今後いくつか読んでみたい。