地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
長浦京著「マーダーズ」を読んだ。必要な殺人、殺人が人を救う。そんな殺人をしていく個人と影のグループが対決する。いろいろな立場の殺人者が出てくる。だからマーダーズなのだ。一人での殺人者が殺された身内の依頼(脅迫)を受けて刑事ととも犯罪を追いかける。複雑な構造だが、罪と罰、生と殺人などについて考えさせられる。