今村翔吾著「童の神」
を読んだ。
平安時代に京人と童と呼ばれた人たちの戦いを描いた物語。
人に違いがなはずなのに、京人は童を蔑む。
そんな京人に戦いを挑んだ桜暁丸と
その仲間たちの戦いが多数描かれている。
しかし、人の価値、違いなど人としての
重要な問いをテーマとしている。
面白い。
2026年8月12日水曜日
073(2505) 童の神:2026.08.12
2026年8月11日火曜日
072(2504) じんかん:2026.08.11
今村翔吾著「じんかん」
を読んだ。
人間と書いて「じんかん」と読むと意味が変わってくる。
極悪人とされた松永弾正の生涯を
全く別の視点で捉えた作品である。
多聞丸と日夏たち親をなくした子どもたちが
生きるすべを求めて追い剥ぎになる。
そんなとき、二人の兄弟の少年を救った。
その一人が後の弾正になる。
少年の気持ちをそのままもっていたというモチーフである。
後半の歴史描写は積まれたが
全体的に興味が尽きない物語となっていた。
2026年8月10日月曜日
071(2503) 夏の戻り船 くらまし屋稼業:2026.08.10
今村翔吾著「夏の戻り船 くらまし屋稼業」
を読んだ。
阿部将翁は長年幕府の採薬使の役目を担っていた。
高齢なって今、本草家がつぎつぎと攫われている。
幕府は将翁を高尾山麓にある隠し薬園に軟禁した。
守りは薬園奉行、道中奉行、御庭番。
くらまし屋の他に、拐かしている謎の集団も
将翁を狙っている。
将翁のくらまし屋への願いは、
死ぬ前に生まれ故郷に船で帰りたいとのことであった。
2026年8月9日日曜日
070(2502) 春はまだか くらまし屋稼業:2026.08.09
今村翔吾著「春はまだか くらまし屋稼業」
を読んだ。
菖蒲屋に丁稚奉公していたお春が
くらましを依頼。
しかし、その以来は飛脚の風大が書いた。
お春は菖蒲屋の土蔵に捉えられている。
お春は何をしっているのか。
くらまし屋の掟に反して金がない。
一人で受けることにして対策を練っていく。
069(2501) 八月の御所グランド:2026.08.09
万城目学著「八月の御所グランド」
を読んだ。
雑誌掲載の短編と中編で中編がタイトルとなっている。
万城目作品としては、これが第170回直木賞受賞作というのは
少々問題があると思うが、
作品自体は面白く、万城目ワールドになっている。
短編が「十二月の都大路上下(カケ)ル」。
京都での十二月に開催される全国高校女子駅伝での高校生の話。
新選組が登場する万城目ワールド。
中編の「八月の御所グラウンド」は
京大生がゼミの教授の命をうけて
早朝の御所グランドで野球のリーグ戦をする話題。
そこに、戦争中に死んだ沢村栄治などが登場する。
2026年8月8日土曜日
068(2500) くらまし屋稼業:2026.08.08
今村翔吾著「くらまし屋稼業」
を読んだ。
新たなシリーズである。
3名の仕事人が請け負う。
江戸から、逃げたい人を
身分を変えて逃亡させる裏稼業の仕事人の話。
7つの掟があり。そは厳守しなければならない。
第一巻は、やくざ者万次と喜八の2名が
嫌になって逃げようとする話。
とんでもない費用や人を使って
執拗に親分は追いかけてくる。
そこになにか理由があるはず。
その謎をクリアーしながら逃がしていく。
今後の展開も期待できる伏線があちこちに貼られている。
067(2499) 塞王の楯:2026.08.08
今村翔吾著「塞王の楯」上下
を読んだ。
穴太衆の野面積みの石垣で最強の楯鉄壁の守りを目指
す塞王の飛田源齋とその弟子の匡介。
一方、同じ琵琶湖畔の鉄砲鍛冶の国友衆の
若き天才国友彦九郎は最強の鉄砲や大砲で最強の矛を目指す。
両者は最強のものを出現させ、平和を目指している。
信長から秀吉、そして関ヶ原の戦いへと向かう時代の物語である。
しばらく読んでいると面白くなり
久しぶりに一気に読み進んだ。
2026年8月7日金曜日
2026年8月6日木曜日
065(2497) 恋大蛇:2026.08.06
今村翔吾著「恋大蛇―羽州ぼろ鳶組 幕間」
を読んだ。
ぼろ鳶の脇役の3名の物語である。
巨悪に利用されて流人となった火消、
京都常火消、淀藩火消組頭取で酒呑みの野条弾馬
次代を担う銀波の世代の3名の物語。
三人の脇役たちが織りなす、心ゆさぶる物語。
外伝の短編集。
064(2496) 黄金雛:2026.08.06
今村翔吾著「黄金雛―羽州ぼろ鳶組 零」
を読んだ。
松永源吾ら現在活躍中の火消しの
若かりし頃の物語である。
理想としていた尾張藩の火消が火付けをしていく。
その理由と、20年後の伏線が離れていく。
若かりし頃の黄金の世代は、
どれも個性あふれる
なかなかすばらし人材が集まっている。
面白かった。
2026年8月4日火曜日
063(2495) ダーウィン進化論入門:2026.08.04
田中裕、瀬口のりお著「マンガ ダーウィン進化論入門」(講談社+α文庫)
を読んだ。
前掲著の似ているが、
進化論を中心に描いている。
信仰か科学の戦いが面白い。
062(2494) 種の起源:2026.08.04
ダーウィン、Teamバンミカス著「種の起源 (まんがで読破)」
を読んだ。
ダーウィンの生涯を追いながら、
「種の起源」の執筆に至る経緯や
当時のイギリスの世相も読み取れた。