2026年8月11日火曜日

072(2504) じんかん:2026.08.11

今村翔吾著「じんかん」
を読んだ。
人間と書いて「じんかん」と読むと意味が変わってくる。
極悪人とされた松永弾正の生涯を
全く別の視点で捉えた作品である。
多聞丸と日夏たち親をなくした子どもたちが
生きるすべを求めて追い剥ぎになる。
そんなとき、二人の兄弟の少年を救った。
その一人が後の弾正になる。
少年の気持ちをそのままもっていたというモチーフである。
後半の歴史描写は積まれたが
全体的に興味が尽きない物語となっていた。