牧野武文著「開発の勝利と事業の敗北:
ライト兄弟とそのライバルたち レトロハッカーズ」
を読んだ。
ライト兄弟の飛行機開発の物語である。
開発したときは栄光につつまれていたが、
その後は、ライバルたちに特許裁判をしかけた。
そのためアメリカの飛行機開
2024年1月29日月曜日
008(2215) ライト兄弟とそのライバルたち:2024.01.29
2024年1月28日日曜日
007(2214) ダブルジェイ:2024.01.28
鈴峯紅也著「警視庁公安J ダブルジェイ」
を読んだ。
今回は海外派兵された自衛隊が
実は隊を守るために
闇の戦闘部隊を送っていたという設定である。
海外派兵が終わったので、
その部隊が闇の使命を受けた別部隊により
殲滅されたられた。
その殲滅部隊が、責任者
2024年1月21日日曜日
006(2213) 交流・直流戦争から世界システムへ:2024.01.21
牧野武文著「交流・直流戦争から世界システムへ:
ニコラ・テスラと発明王エジソン」
を読んだ。
以前映画になっていたので見たことがある。
エジソンの直流派とテスラの交流派の戦い。
努力肌のエジソンと、天才肌のテスラ、
あれもこれもエジソン、高周波、共振に集中するテスラ、
商売を重視するエジソン、興味を重視するテスラ、
同時代に生きた二人の生き方を
テスラ側から紹介さていく。
2024年1月20日土曜日
005(2212) ハーフ・ブラッドの沸点:2024.01.20
麻野涼著「ハーフ・ブラッドの沸点」
を読んだ。
敗戦後、駐留軍と日本人の間に
ハーフが多数生まれ、遺棄された子ども多い。
多くはリザベス・サンダース・ホームが引き取った。
それから焼く60年、ホーム出身者が成長して
ある目的で日本に集う。
当時のいじめっ子が政治家になっている。
その政治家への復讐が目的となる。
メディアを用いた復讐がはじまるが
卑劣な反撃もはじまる。
2024年1月13日土曜日
004(2211) 史上最強のエニグマ暗号が暴かれた日:2024.01.13
牧野武文著「史上最強のエニグマ暗号が暴かれた日:
アラン・チューリングとブレッチレーパーク」
を読んだ。
エニグマとチューリングについては
映画や書籍で概要は知っていた。
しかし、解読に関わった研究者や
枯れたのアプローチは知らなかった。
なかなか興味深かった。
短い短編であることと
興味あるのこなので
一気読みできた。
39冊あるのでこれからしばらく楽しめる。
003(2210) 独学大全:2024.01.13
読書猿著「独学大全―
絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」
を読んだ。
長い本であった。
1年以上かけて読んだ。
スマホのKindleに入れておいて
時間がある時読んでいた。
個別の内容が短文で書かれているので
細切れ時間になって読んでいける。
長かったがやっと読めた。
独学は継続していこう。
2024年1月12日金曜日
002(2209) 警視庁公安J 5:2024.01.12
鈴峯紅也著「警視庁公安J 5 シャドウ・ドクター」
を読んだ。
アメリカで連続殺人事件が起こった。
そこでは別々の臓器が切り取られている。
似た殺人事件が日本でも起こった。
姿の見えない殺人の狙いは、
臓器移植を受けた人物のようである。
だが、闇での移植は隠匿される。
臓器移植、臓器販売から殺人者が浮かび上がる。
殺人者の幕間の語りで必然性が見えてくる。
2024年1月6日土曜日
001(2208) 彷徨える艦隊 3:2024.01.06
ジャック キャンベル著「彷徨える艦隊 3
巡航戦艦カレイジャス」
を読んだ。
久しぶりにこのシリーズを読んだ。
予想外の進路をとりながら、
シンディック軍を翻弄しながら
補給も進めていく。
しかし、最後にアライアンス艦隊に
大きな危機が訪れる。
その背後には未知の異星人が影がちらつく。
危機は今後も続きそうだ。
2023年12月29日金曜日
087(2206) 警視庁公安J オリエンタル・ゲリラ:2023.12.29
鈴峯紅也著「警視庁公安J オリエンタル・ゲリラ」
を読んだ。
自爆テロが続いてく。
スペイン語のような言葉を発して自爆する。
純也の周辺でもテロが起こる。
真相を追求していくと
父たちの学生運動に端を発した
人間関係が子どもや、
ペルーの民族ゲリラに引き継がれていく。
重要人物を狙ったテロの謎が解き明かされていく。
2023年12月23日土曜日
086(2205) 歌うカタツムリ:2023.12.23
千葉著「歌うカタツムリ-進化とらせんの物語」
を読んだ。
進化学とマイマイ(カタツムリ)の研究の話である。
マイマイの研究が歴史をおって語られる。
マイマイというローカルな素材が、
進化の原理というグルーバルの証明の材料になる。
適応主義(自然淘汰を重視)と
非適応主義(遺伝的浮動や平衡推移、中立説などを重視)
との論争と趨勢の変化が面白い。
読んでいて興味が惹かれたのは
グールドの進化学とマイマイの研究が紹介されていた。
古生物学から進化学へ論争を挑んで
そこからでてきた断続平衡説も面白い。
2023年12月18日月曜日
085(2204) われらはレギオン2:2023.12.18
デニス E テイラー 著「われらはレギオン2 アザーズとの遭遇」
を読んだ。
前作と切れ間なく、話は進む。
多くのボブが登場する。
本書の最後にリストが出てくるが
なかなか覚えられない。
アザースとの対戦が進む。
どのような対処をすべきなのか。
なかなか解決策が見えてこない。
全4巻(全5冊)の大作なので
まだ半分にしか達してない。
2023年12月12日火曜日
084(2203) キリン解剖:2023.12.12
郡司芽久著「キリン解剖」
を読んだ。
子どもの時からキリンが好きで
解剖学者になり、キリンを30頭も解剖した。
キリンの首の骨が1本多いことを発見した。
しかし、好きで研究者を目指し、
そして実際になるという稀有な存在かもしれない。
なかなかそのようにはなれないので
羨ましく、そして微笑ましく思いながら読んだ。
2023年12月10日日曜日
083(2202) 大量絶滅はなぜ起きるのか:2023.12.10
尾上哲治著「大量絶滅はなぜ起きるのか 生命を脅かす地球の異変」
を読んだ。
三畳紀末2億0150万年前に起こった大絶滅の研究である。
この時期に80%の種の絶滅が起こった。
いくつかのキーにるような事件が見つかっているが
その因果関係がはっきりしない。
そこに自身の仮説をもちこみ説明していく。
地質学者が書いた一般向けの解説書である。
仮説も確定的なく答えが出ていないので
少々欲求不満になる。
2023年12月7日木曜日
082(2201) 警視庁公安J ブラックチェイン:2023.12.07
鈴峯紅也著「警視庁公安J ブラックチェイン」
を読んだ。
中国の一人っ子政策で生まれたが、
この世には存在できない子どもが多数発生した。
その子どもらは、日の目を見ることがなく
ブラックマーケットへ流れたり
闇の兵士として訓練されたりした。
暗殺集団のブラックチェインという組織が、
日本で暗躍していた。
だが、指導者の交代で犯罪者集団になっていく。
そこに小日向たちの公安Jが挑む。
2023年11月30日木曜日
081(2200) われらはレギオン:2023.11.30
デニス E テイラー著「われらはレギオン」
を読んだ。
ソフトウエア会社の社長でプログラマーであるボブは
死んだときの遺体の冷凍保存を契約していた。
交通事故で死亡したが、
117年後、目覚めるとAIとなっていた。
地球は全面核戦争直前で、
宇宙の探査競争も進んでいた。
ボブは恒星探査機のAIとなり、
第二の地球を探すことを使命とした。
ボブは無限の寿命と、探査機内には工業生産力ももっていた。
別の星系にいって、自身のコピーをつくりながら
生存可能な天体を探していく。
惑星が見つかったので、分身が地球にもどると
核戦争後で人類は局所的にしか生き残っていない。
移民計画がスタートする。
敵対勢力、異星人の痕跡も見つかってくる。
3部に渡る壮大な物語のはじまりである。
2023年11月20日月曜日
080(2199) 警視庁公安J マークスマン:2023.11.20
鈴峯紅也著「警視庁公安J マークスマン」
を読んだ。
小日向純也の生い立ちが語られる。
またドイツの駐在武官が
公安部長を狙撃から守る。
SPは同じ場所にいた総理を狙ったと考えた。
スナパーがまだ狙っているようだ。
J分室とオズ、自衛隊、
そしてスナパーが入り乱れてストーリは進む。
しかし、何重にも入り組んだ真実があった。
2023年11月11日土曜日
079(2198) ハイ・アラート:2023.11.11
福田和代著「ハイ・アラート」
を読んだ。東京でテロリストが爆破を繰り返すが、
人身への被害はない。
神戸では、スポーツジムのオーナが、
ペルーから友人を日系人を迎える。
彼は、ペルーのテロ対策の警官あったが、
日本に出稼ぎに来ている
従兄弟や知り合いと連絡が取れずに
心配して探しに来た。
どう関連していくのか。
福田氏の作品にしては
緊迫感も、面白さがなかった。
2023年11月5日日曜日
078(2197) 北緯43度のコールドケース:2023.11.05
を読んだ。
第67回江戸川乱歩賞受賞作である。
いくつか話が飛んだり、前後するのだが、
その時間の移動が読みづらくしている。
ストーリや謎自体は面白いのだが
それが気になった。
文庫本の最後に審査員の評価が
書かれていたのを読んだため
より大きく感じたのだろう。
2023年10月31日火曜日
077(2196) 戦国スナイパー 壊れた歴史を修復せよ:2023.10.31
柳内たくみ著「戦国スナイパー 壊れた歴史を修復せよ
を読んだ。
シリーズ最終巻になる。
前巻で笠間とさくらは現在に戻る。
現在では、過去に戻る方法がわかってきている。
自衛隊は自衛軍となり、歴史が変わっている。
そこで笠間は過去への戻りながら
歴史の修正を考えている。
主に現在でストーリは進む。
面白い展開だが
もう少し続けてほしかったのだが。
2023年10月29日日曜日
076(2195) 警視庁公安J:2023.10.29
鈴峯紅也著「警視庁公安J」
を読んだ。
エリート一族にクォータとして生まれた小日向純也だが、
幼少時に海外でテロに巻き込まれ行方不明になる。
傭兵に拾われ育てられたが、
東南アジアで発見される。
成長していくが、公安からマークされていくが
東大、国家公務員試験トップ合格していたのだが、
警察庁へ入る。
純也うぃマークしていた公安の3名が
行動確認にミスをしていたことから、
冷や飯を食わされていた。
純也は人脈を活かし、公安の特別なチャームをつくる。
そして、有り余る金と、調査能力を活かして、
知人の死の謎を解いていく。
そこには新興宗教を隠れ蓑にした北朝鮮のスパイを暴いていく。
しかし、どんでん返しがある。