今野敏著「宰領―隠蔽捜査5―」
を読んだ。
面白い。
国会議員が誘拐される。
運転手が殺害され警察の捜査本部へ電話がかかってくる。
地道な捜査がなされ、
真相が解明されていく。
人との関係もおもしろい。
2018年7月27日金曜日
2018年7月25日水曜日
078(1663) マルドゥック・スクランブル The 1st Compression:2018.07.25
冲方丁著「マルドゥック・スクランブル The 1st Compression─圧縮 〔完全版〕」
を読んだ。
不思議な世界が構築されている。
SFとミステリー、サスペンスなどの要素がはいっているが、
深い内容も組み込まれている気がする。
時代小説は読んだのだが、
沖方のSFが本業のようなものなのだが、
今作が初めてであった。
ホーガンのSFは、小説の世界を理解するの時間がかかる。
そこからめくりめく世界が広がる。
この小説ではまだそこまで達しない。
3部作の1作目だが、少々時間を空けよう。
を読んだ。
不思議な世界が構築されている。
SFとミステリー、サスペンスなどの要素がはいっているが、
深い内容も組み込まれている気がする。
時代小説は読んだのだが、
沖方のSFが本業のようなものなのだが、
今作が初めてであった。
ホーガンのSFは、小説の世界を理解するの時間がかかる。
そこからめくりめく世界が広がる。
この小説ではまだそこまで達しない。
3部作の1作目だが、少々時間を空けよう。
2018年7月20日金曜日
077(1662) 悪血:2018.07.20
門井慶喜著「悪血」
を読んだ。
日本画家の家の三代目の息子が主人公で
隣の書家の娘が許嫁である。
そんな血に疑問を感じて、
画家の道をはずれるが、
ペットの肖像画という隙間産業で生きている。
主人公が血というものに悩む。
非合法なブリーダーが特別な犬種をつくるのを見て、
血統について考える。
あらたに作られた特殊な犬が
狂犬病になり、ブリーダーも死に至る。
主人公も狂犬病の危険性が現れる。
その時、主人公のとった行動は・・・
を読んだ。
日本画家の家の三代目の息子が主人公で
隣の書家の娘が許嫁である。
そんな血に疑問を感じて、
画家の道をはずれるが、
ペットの肖像画という隙間産業で生きている。
主人公が血というものに悩む。
非合法なブリーダーが特別な犬種をつくるのを見て、
血統について考える。
あらたに作られた特殊な犬が
狂犬病になり、ブリーダーも死に至る。
主人公も狂犬病の危険性が現れる。
その時、主人公のとった行動は・・・
2018年7月17日火曜日
076(1661) 転迷:2018.07.17
今野敏著「転迷―隠蔽捜査4―」
を読んだ。
今回は、厚生労働省の麻取、公安、外務省など
省庁が複雑に絡みある事案が起こる。
当初はばらばらの事件に見えたが、
最終的に結びついてくる。
そこに主人公の竜崎が
論理的に形式を通して解決していく。
なかなかおもしろい。
を読んだ。
今回は、厚生労働省の麻取、公安、外務省など
省庁が複雑に絡みある事案が起こる。
当初はばらばらの事件に見えたが、
最終的に結びついてくる。
そこに主人公の竜崎が
論理的に形式を通して解決していく。
なかなかおもしろい。
2018年7月15日日曜日
075(1661) 銀河乞食軍団[9]:2018.07.15
野田昌宏著「銀河乞食軍団[9]―タンポポ村、発見!―」
を読んだ。
話は進む。
しかし、なかなか核心へつながらない。
中編だが、ついつい次が気になる終わり方だが、
以前読んだのだが全く覚えていない。
だから面白く読めるのだが。
を読んだ。
話は進む。
しかし、なかなか核心へつながらない。
中編だが、ついつい次が気になる終わり方だが、
以前読んだのだが全く覚えていない。
だから面白く読めるのだが。
2018年7月13日金曜日
074(1660) 初陣:2018.07.13
今野敏著「初陣―隠蔽捜査3.5―」
を読んだ。
隠蔽捜査のシリーズの脇役の伊丹が主人公となり
幼なじみで同期の竜崎伸也が脇役でチョロチョロ出てくる。
しかし、その役割が大きい。
短い話ばかりだが、面白い。
を読んだ。
隠蔽捜査のシリーズの脇役の伊丹が主人公となり
幼なじみで同期の竜崎伸也が脇役でチョロチョロ出てくる。
しかし、その役割が大きい。
短い話ばかりだが、面白い。
2018年7月10日火曜日
073(1659) 注文の多い美術館:2018.07.10
門井慶喜著「注文の多い美術館 美術探偵・神永美有 」
を読んだ。
神永と佐々木の登場する美術探偵シリーズである。
短編集だが、語り手が佐々木、神永、イヴォンヌなどになる。
また、神永と佐々木の出会いなども示される。
短編だが、これまでの登場人物のいろいろな過去が示されて
なかなかおもしろい。
を読んだ。
神永と佐々木の登場する美術探偵シリーズである。
短編集だが、語り手が佐々木、神永、イヴォンヌなどになる。
また、神永と佐々木の出会いなども示される。
短編だが、これまでの登場人物のいろいろな過去が示されて
なかなかおもしろい。
072(1658) こちら警視庁美術犯罪捜査班:2018.07.07
門井慶喜著「こちら警視庁美術犯罪捜査班」
を読んだ。
たった二人の美術犯罪の捜査をする部署である。
先輩刑事岸すみれの指導のもと、
元気とやる気はあるのが、美術にの知識はない三田村が
犯罪を取り締まっていく短編集である。
それぞれおの犯罪をただっていくと
すべてが一つの会社、一人の人物にただりるく。
それが岸のもと夫であった・・・
を読んだ。
たった二人の美術犯罪の捜査をする部署である。
先輩刑事岸すみれの指導のもと、
元気とやる気はあるのが、美術にの知識はない三田村が
犯罪を取り締まっていく短編集である。
それぞれおの犯罪をただっていくと
すべてが一つの会社、一人の人物にただりるく。
それが岸のもと夫であった・・・
2018年7月5日木曜日
071(1657) 日本核武装 下:2018.07.05
高嶋哲夫著「日本核武装 下」
を読んだ。
核爆弾の装置自体は
日本の技術力があれば可能である。
核物質も管理は厳重だが、日本に存在している。
それを加工すれば、原爆に転換可能である。
そんな背景で物語は進む。
原爆反対、戦争反対の主人公。
他国の侵略があり、
アメリカがそれに介入しないとしたら
日本の取るべき道は?
それが重要なテーマの小説であった。
を読んだ。
核爆弾の装置自体は
日本の技術力があれば可能である。
核物質も管理は厳重だが、日本に存在している。
それを加工すれば、原爆に転換可能である。
そんな背景で物語は進む。
原爆反対、戦争反対の主人公。
他国の侵略があり、
アメリカがそれに介入しないとしたら
日本の取るべき道は?
それが重要なテーマの小説であった。
2018年7月2日月曜日
070(1656) 日本核武装 上:2018.07.02
高嶋哲夫著「日本核武装 上」
を読んだ。
防衛省の職員が交通事故にあった。
彼が持っていいた書類は原子爆弾の設計書であった。
その書類を巡る追求と、
尖閣諸島での中国との緊迫。
そしてアメリカの変心など
複雑なストーリーが進む。
すぐに下巻に読み継ぐ。
を読んだ。
防衛省の職員が交通事故にあった。
彼が持っていいた書類は原子爆弾の設計書であった。
その書類を巡る追求と、
尖閣諸島での中国との緊迫。
そしてアメリカの変心など
複雑なストーリーが進む。
すぐに下巻に読み継ぐ。
2018年6月29日金曜日
069(1655) 疑心―隠蔽捜査3―:2018.06.28
今野敏著「疑心―隠蔽捜査3―」
を読んだ。
警察署長の竜崎伸也の心の葛藤がテーマである。
合理主義、理性、論理を重んじる人間に
恋愛に囚われた時、その葛藤をどう乗り切るか。
これがテーマだ。
事件はアメリカ合衆国の大統領に来日する。
そこにアメリカからきたシークレットサービスから
テロの情報があり、その兆候を発見する。
日本の官僚制度とアメリカの合理主義との対決。
それを竜崎はどう乗り越えるのか。
なかなか面白い。
を読んだ。
警察署長の竜崎伸也の心の葛藤がテーマである。
合理主義、理性、論理を重んじる人間に
恋愛に囚われた時、その葛藤をどう乗り切るか。
これがテーマだ。
事件はアメリカ合衆国の大統領に来日する。
そこにアメリカからきたシークレットサービスから
テロの情報があり、その兆候を発見する。
日本の官僚制度とアメリカの合理主義との対決。
それを竜崎はどう乗り越えるのか。
なかなか面白い。
2018年6月27日水曜日
068(1654) 果断:2018.06.27
今野敏著「果断―隠蔽捜査2―」
を読んだ。
正義を実直に貫き通す警察官僚の竜崎伸也。
出生街道を進んでいたが、
長男の不祥事で左遷をされ、
警察署長となった。
そこで人質立てこもり事件が起こり、
SATが射殺した。
それがマスコミにもれ、
大きな問題になった。
しかし探ると思わぬ真相が明らかなってきた。
正義を貫く主人公がなかなかいい。
そして今野氏の作品も面白い。
を読んだ。
正義を実直に貫き通す警察官僚の竜崎伸也。
出生街道を進んでいたが、
長男の不祥事で左遷をされ、
警察署長となった。
そこで人質立てこもり事件が起こり、
SATが射殺した。
それがマスコミにもれ、
大きな問題になった。
しかし探ると思わぬ真相が明らかなってきた。
正義を貫く主人公がなかなかいい。
そして今野氏の作品も面白い。
2018年6月25日月曜日
067(1653) シュンスケ!:2018.06.25
門井慶喜著「シュンスケ!」
を読んだ。
伊藤博文の若い頃の立身物語である。
長州の田舎で出身者が、
幕末の頃、歴史の表にあまり出ていないが、
実は縁の下の力持ちとしての働きを書いた
歴史物語である。
門井氏の現代ミステリーは面白いのだが、
歴史物は少々面白みにかけるようだ。
まあ、あといくつか読んで判断しようか。
を読んだ。
伊藤博文の若い頃の立身物語である。
長州の田舎で出身者が、
幕末の頃、歴史の表にあまり出ていないが、
実は縁の下の力持ちとしての働きを書いた
歴史物語である。
門井氏の現代ミステリーは面白いのだが、
歴史物は少々面白みにかけるようだ。
まあ、あといくつか読んで判断しようか。
2018年6月19日火曜日
065(1651) パラドックス実践 雄弁学園の教師たち:2018.06.19
門井慶喜著「パラドックス実践 雄弁学園の教師たち」
を読んだ。
小・中・高・大学までをもった学園で
教えられる雄弁をめぐるものたがり。
主にはその学校に務める教師たちの群像である。
それぞれの短編にどこかに共通する人物がでてくる。
それが連作であることを示す。
ただしそこにはいろいろな伏線がある。
を読んだ。
小・中・高・大学までをもった学園で
教えられる雄弁をめぐるものたがり。
主にはその学校に務める教師たちの群像である。
それぞれの短編にどこかに共通する人物がでてくる。
それが連作であることを示す。
ただしそこにはいろいろな伏線がある。
2018年6月18日月曜日
064(1650) ホテル・コンシェルジュ:2018.06.18
門井慶喜著「ホテル・コンシェルジュ」
を読んだ。
ホテルのコンセルジュを目指す女性が
旧財閥の御曹司とその親族の謎にふり回らせる物語である。
やはり面白い。
を読んだ。
ホテルのコンセルジュを目指す女性が
旧財閥の御曹司とその親族の謎にふり回らせる物語である。
やはり面白い。
2018年6月16日土曜日
063(1649) 人形の部屋:2018.06.16
門井慶喜著「人形の部屋」
を読んだ。
日常の中に潜むミステリーを
多様な知識から問題を解いていく。
そんなミステリーも面白い。
やはり門井氏の物語は面白い。
を読んだ。
日常の中に潜むミステリーを
多様な知識から問題を解いていく。
そんなミステリーも面白い。
やはり門井氏の物語は面白い。
2018年6月15日金曜日
062(1648) 若桜鉄道うぐいす駅:2018.06.15
門井慶喜著「若桜鉄道うぐいす駅」
を読んだ。
田舎の駅舎の取り壊しをめぐって、
祖父とその長馴染み(師匠筋にあたる)の板挟みで
大学院生の主人公が右往左往するはなしである。
そこには何度かのドンデン返しが組み込まれている。
やはり門井作品は、面白い。
を読んだ。
田舎の駅舎の取り壊しをめぐって、
祖父とその長馴染み(師匠筋にあたる)の板挟みで
大学院生の主人公が右往左往するはなしである。
そこには何度かのドンデン返しが組み込まれている。
やはり門井作品は、面白い。
2018年6月14日木曜日
060(1646) アリになった数学者:2018.06.14
森田真生著「アリになった数学者」
を読んだ。
子供向けの絵本である。
しかし、難解である。
1とは何かを考えて本である。
わかったようなわからないような
そんな難解さだ。
を読んだ。
子供向けの絵本である。
しかし、難解である。
1とは何かを考えて本である。
わかったようなわからないような
そんな難解さだ。
2018年6月13日水曜日
059(1645) この世にひとつの本:2018.06.13
門井慶喜著「この世にひとつの本」
を読んだ。
大印刷会社の社長のあまりパッとしない三男が
社史編纂室の窓際社員、
秘書室の社長の愛人が
出走した書家を探す物語である。
そこに工場での白血病での連続死亡事件も絡む。
この世にひとつの本は、書家が金泥で書いた渾身の源氏物語。
それら絡み合いなが物語は進む。
やはり面白い。
を読んだ。
大印刷会社の社長のあまりパッとしない三男が
社史編纂室の窓際社員、
秘書室の社長の愛人が
出走した書家を探す物語である。
そこに工場での白血病での連続死亡事件も絡む。
この世にひとつの本は、書家が金泥で書いた渾身の源氏物語。
それら絡み合いなが物語は進む。
やはり面白い。
2018年6月10日日曜日
058(1644) おさがしの本は:2018.06.10
門井慶喜著「おさがしの本は」
を読んだ。
市立図書館のリファレンス担当の
館員の和久山隆彦が
いろいろな本を見つけていく物語からはじまる。
やがて、秘書室から来た副館長、そして館長へとなる人物からの
挑戦的なリファレンス。
図書館廃止論者の館長との論争。
やがては、市の文教委員会での存廃論争へとつながる。
実は館長は和久山の能力を買っていたのだ。
を読んだ。
市立図書館のリファレンス担当の
館員の和久山隆彦が
いろいろな本を見つけていく物語からはじまる。
やがて、秘書室から来た副館長、そして館長へとなる人物からの
挑戦的なリファレンス。
図書館廃止論者の館長との論争。
やがては、市の文教委員会での存廃論争へとつながる。
実は館長は和久山の能力を買っていたのだ。
2018年6月8日金曜日
057(1643) 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在:2018.06.08
化野燐著「鬼神曲 考古探偵一法師全の不在」
を読んだ。
この久しぶりにシリーズを読んだ。
前作は短編だったが、
今回は山陰地方の1つ目の鬼に関するテーマであった。
大学んおセミナーハウスが舞台の連続殺人事件である。
しかし、設定や動機に少々無理あるので
納得できない部分があった。
を読んだ。
この久しぶりにシリーズを読んだ。
前作は短編だったが、
今回は山陰地方の1つ目の鬼に関するテーマであった。
大学んおセミナーハウスが舞台の連続殺人事件である。
しかし、設定や動機に少々無理あるので
納得できない部分があった。
2018年6月5日火曜日
054(1640) 竹島:2018.06.02
門井慶喜著「竹島」
を読んだ。
これも一気に読ませる作品だ。
素材は竹島の帰属を示す古文書だが、
登場人物は、数名で小さな世界で繰り広げられる。
主人公は高校中退でセールスマン。
しかく口が立つ。
その他の登場人物が、外務省、外務大臣、
駐日韓国大使、中国の外務のトップなど。
若いセールスマンが口八町で翻弄していく。
やはり門井氏の作品は面白い。
を読んだ。
これも一気に読ませる作品だ。
素材は竹島の帰属を示す古文書だが、
登場人物は、数名で小さな世界で繰り広げられる。
主人公は高校中退でセールスマン。
しかく口が立つ。
その他の登場人物が、外務省、外務大臣、
駐日韓国大使、中国の外務のトップなど。
若いセールスマンが口八町で翻弄していく。
やはり門井氏の作品は面白い。
2018年6月4日月曜日
056(1642) 隠蔽捜査:2018.06.04
今野敏著「隠蔽捜査」
を読んだ。
これは今野氏の今までの作品と比べて
深い内容になっており、
読み応えのある作品であった。
このシリーズが面白そうである。
を読んだ。
これは今野氏の今までの作品と比べて
深い内容になっており、
読み応えのある作品であった。
このシリーズが面白そうである。
2018年6月3日日曜日
055(1641) 万能鑑定士Qの事件簿 X:2018.06.03
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 X」
を読んだ。
凜田莉子が万能鑑定士として
仕事をはじめた頃の話である。
10巻を記念して、これまでの登場人物が何人か出てくる。
論理的思考の深め方がいろいろ書かれている。
面白い。
を読んだ。
凜田莉子が万能鑑定士として
仕事をはじめた頃の話である。
10巻を記念して、これまでの登場人物が何人か出てくる。
論理的思考の深め方がいろいろ書かれている。
面白い。
2018年6月1日金曜日
053(1639) キッドナッパーズ:2018.06.01
門井慶喜著「キッドナッパーズ」
を読んだ。
一気に読んでしまった。
短編であったが面白い。
何度もドンデン返しがある。
そしてハッピーエンドで終わる。
門井氏の作品には間違いないようだ。
を読んだ。
一気に読んでしまった。
短編であったが面白い。
何度もドンデン返しがある。
そしてハッピーエンドで終わる。
門井氏の作品には間違いないようだ。
2018年5月31日木曜日
052(1638) 天才までの距離 美術探偵・神永美有:2018.05.31
門井慶喜著「天才までの距離 美術探偵・神永美有」
を読んだ。
美術探偵の神永美有の行動(活躍ではない)を
友人で京都の4年制の美大の准教授となった
佐々木昭友の視点から書かれた連作短編集である。
主に佐々木の活躍が目立つものが多かった。
なかなか含蓄があり、おもしろものである。
他の作品も読みたくなった。
北森鴻と同じような作風の短編の凝方を感じた。
読んでいきたい作家となった。
を読んだ。
美術探偵の神永美有の行動(活躍ではない)を
友人で京都の4年制の美大の准教授となった
佐々木昭友の視点から書かれた連作短編集である。
主に佐々木の活躍が目立つものが多かった。
なかなか含蓄があり、おもしろものである。
他の作品も読みたくなった。
北森鴻と同じような作風の短編の凝方を感じた。
読んでいきたい作家となった。
052(1638) 天才までの距離 美術探偵・神永美有:2018.05.31
門井慶喜著「天才までの距離 美術探偵・神永美有」
を読んだ。
美術探偵の神永美有の行動(活躍ではない)を
友人で京都の4年制の美大の准教授となった
佐々木昭友の視点から書かれた連作短編集である。
主に佐々木の活躍が目立つものが多かった。
なかなか含蓄があり、おもしろものである。
他の作品も読みたくなった。
北森鴻と同じような作風の短編の凝方
を読んだ。
美術探偵の神永美有の行動(活躍ではない)を
友人で京都の4年制の美大の准教授となった
佐々木昭友の視点から書かれた連作短編集である。
主に佐々木の活躍が目立つものが多かった。
なかなか含蓄があり、おもしろものである。
他の作品も読みたくなった。
北森鴻と同じような作風の短編の凝方
2018年5月29日火曜日
051(1637) ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人:2018.05.29
今野敏著「ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人」
を読んだ。
STシリーズの第2弾である。
5人のSTがそれぞれの能力を発揮しながら操作する。
今回は2件の毒物殺人から大きな悪を暴いていく。
そんなミステリーが気楽に読めるので
つぶしで読むのにちょうどいい。
を読んだ。
STシリーズの第2弾である。
5人のSTがそれぞれの能力を発揮しながら操作する。
今回は2件の毒物殺人から大きな悪を暴いていく。
そんなミステリーが気楽に読めるので
つぶしで読むのにちょうどいい。
2018年5月26日土曜日
050(1636) ゲノム編集とは何か:2018.05.26
小林雅一著「ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃」
を読んだ。
クリスパーについての現状がわかった。
研究の経過や重要性、特許に関する裁判や、
巨大化学企業のゲノム編集に関する投資や戦略など
多岐にわたる話題が盛り込まれていた。
そして気になるのは、
日本がこの分野で出遅れいている点である。
本来日本が得意そうな分野なので
出遅れは手痛い。
そんなことを感じた。
今度はクリスパーの科学面について知りたくなった。
を読んだ。
クリスパーについての現状がわかった。
研究の経過や重要性、特許に関する裁判や、
巨大化学企業のゲノム編集に関する投資や戦略など
多岐にわたる話題が盛り込まれていた。
そして気になるのは、
日本がこの分野で出遅れいている点である。
本来日本が得意そうな分野なので
出遅れは手痛い。
そんなことを感じた。
今度はクリスパーの科学面について知りたくなった。
2018年5月22日火曜日
049(1635) 楽園のカンヴァス:2018.05.22
原田マハ著「楽園のカンヴァス」
を読んだ。
面白い。
時代を何重かに複層しながら、行き来しながら、話が進む。
作中作にも謎と、登場人物にも謎が加え
ルソーという前衛画家の作品を巡る物語である。
なかなかいい作品であった。
を読んだ。
面白い。
時代を何重かに複層しながら、行き来しながら、話が進む。
作中作にも謎と、登場人物にも謎が加え
ルソーという前衛画家の作品を巡る物語である。
なかなかいい作品であった。
2018年5月19日土曜日
048(1634) 万能鑑定士Qの事件簿 IX:2018.05.19
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 IX」
を読んだ。
今回は、何重かの詐欺と伏線があり、
なかなか凝ったストーリになっている。
ルーブル博物館のモナ・リザの専門家とイギリス王族、
それが主人公の凛田莉子と講談社の週刊誌の記者の小笠原が
巻き込まれていく。
そのなぞにどう挑んでいくかが。
軽く読めて面白かった。
を読んだ。
今回は、何重かの詐欺と伏線があり、
なかなか凝ったストーリになっている。
ルーブル博物館のモナ・リザの専門家とイギリス王族、
それが主人公の凛田莉子と講談社の週刊誌の記者の小笠原が
巻き込まれていく。
そのなぞにどう挑んでいくかが。
軽く読めて面白かった。
2018年5月18日金曜日
047(1633) 東京帝大叡古教授:2018.05.18
門井慶喜著「東京帝大叡古教授」
を読んだ。
なかなか面白い。
明治時代を舞台としたミステリーでありながら
歴史的などんでん返しが仕込まれている。
ミステリーとしてはもう一つだが、
最終的には大きな伏線が面白かった。
を読んだ。
なかなか面白い。
明治時代を舞台としたミステリーでありながら
歴史的などんでん返しが仕込まれている。
ミステリーとしてはもう一つだが、
最終的には大きな伏線が面白かった。
2018年5月12日土曜日
046(1632) 合成生物学の衝撃:2018.05.12
須田桃子著「合成生物学の衝撃」
を読んだ。
ベンダーのヒトゲノムの解読と
合成生物について少し知っていたが、
詳細は知らなかった。
本書だけでは、まだ十分にわからない。
少しこのあたりを読んでみたい。
またCRISPR-Cas9と遺伝子ドライブという技術にも興味をもった。
を読んだ。
ベンダーのヒトゲノムの解読と
合成生物について少し知っていたが、
詳細は知らなかった。
本書だけでは、まだ十分にわからない。
少しこのあたりを読んでみたい。
またCRISPR-Cas9と遺伝子ドライブという技術にも興味をもった。
2018年5月8日火曜日
045(1631) 銀河乞食軍団[8]:2018.05.08
野田昌宏著「銀河乞食軍団[8]―隠元岩礁に異常あり―」
を読んだ。
話は少しずつ展開していくが、
その展開は面白い。
だが、今回はあまり波乱がない。
なにか大きな出来事が
起こりそうな予感はするのだが。
を読んだ。
話は少しずつ展開していくが、
その展開は面白い。
だが、今回はあまり波乱がない。
なにか大きな出来事が
起こりそうな予感はするのだが。
2018年5月6日日曜日
044(1630) 異端の統計学 ベイズ:2018.05.06
シャロン・バーチュ・マグレイン著「異端の統計学 ベイズ2」
を読んだ。
ベイズの置かれてきた位置、
その歴史的経緯、
反対論者と推進者、そしてその競争。
現在の状況などがわかってきた。
ただ、思想的な深みがなかなか理解できなかった。
そのあたりを詳しく解説しているものがあるといいのだが。
こうしてまた読みたい本、読むべき本が増えていくのか。
を読んだ。
ベイズの置かれてきた位置、
その歴史的経緯、
反対論者と推進者、そしてその競争。
現在の状況などがわかってきた。
ただ、思想的な深みがなかなか理解できなかった。
そのあたりを詳しく解説しているものがあるといいのだが。
こうしてまた読みたい本、読むべき本が増えていくのか。
2018年5月1日火曜日
043(1629) 万能鑑定士Qの事件簿 VIII:2018.05.01
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 VIII」を読んだ。
波照間の水不足を解決する画期的装置が発明される。
それを町の議会議員が聞きつけ、
先客だけに販売するということで、
現地に行き、研究者とともに実験に立会、その凄さを実感する。
議会の合意を得て、12億円が振り込まれようよしている。
学校時代の同級生たちが台湾を舞台にして、
詐欺師を追いかける物語である。
波照間の水不足を解決する画期的装置が発明される。
それを町の議会議員が聞きつけ、
先客だけに販売するということで、
現地に行き、研究者とともに実験に立会、その凄さを実感する。
議会の合意を得て、12億円が振り込まれようよしている。
学校時代の同級生たちが台湾を舞台にして、
詐欺師を追いかける物語である。
2018年4月29日日曜日
042(1628) 魔女は月曜日に嘘をつく:2018.04.29
太田紫織著「魔女は月曜日に嘘をつく(1)」
を読んだ。
江別を舞台にした日常ミステリーである。
不思議な魔女がでてくる。
しかし、ファンタジーではなく、
表情や仕草から読心術ができる自身のことを魔女と呼んでいる。
軽い物語で、私の住む江別が舞台なので親近感を覚えた。
舞台はどこか、あの店ではないか、これはあそこだと
想像しながら読んでしまった。
を読んだ。
江別を舞台にした日常ミステリーである。
不思議な魔女がでてくる。
しかし、ファンタジーではなく、
表情や仕草から読心術ができる自身のことを魔女と呼んでいる。
軽い物語で、私の住む江別が舞台なので親近感を覚えた。
舞台はどこか、あの店ではないか、これはあそこだと
想像しながら読んでしまった。
2018年4月22日日曜日
041(1627) クルマの渋滞 アリの行列:2018.04.22
西成活裕著「クルマの渋滞 アリの行列
-渋滞学が教える「混雑」の真相- 知りたい!サイエンス」
を読んだ。
西成氏の本業である渋滞学に関する
シミレーションの方法、その応用としてアリや鳥などの行列についても
わかりやすく書いてある。
その成果を社会への応用すためには
どのようにすればいいのか
などについても言及されている。
西成氏には周辺でのいろいろな著書があるが、
はやり本業での話が面白い。
-渋滞学が教える「混雑」の真相- 知りたい!サイエンス」
を読んだ。
西成氏の本業である渋滞学に関する
シミレーションの方法、その応用としてアリや鳥などの行列についても
わかりやすく書いてある。
その成果を社会への応用すためには
どのようにすればいいのか
などについても言及されている。
西成氏には周辺でのいろいろな著書があるが、
はやり本業での話が面白い。
2018年4月19日木曜日
040(1626) これならわかる!ベイズ統計学:2018.04.19
涌井良幸・涌井貞美著「史上最強図解 これならわかる!ベイズ統計学」
を読んだ。
現在興味をもっているベイス統計に関する入門書である。
統計の概要は理解できた。
しかし、その思想の部分が知りたいのだが。
別の傾向の書に頼るしかないだろうか。
を読んだ。
現在興味をもっているベイス統計に関する入門書である。
統計の概要は理解できた。
しかし、その思想の部分が知りたいのだが。
別の傾向の書に頼るしかないだろうか。
2018年4月16日月曜日
2018年4月13日金曜日
038(1624) 七十歳死亡法案、可決:2018.04.13
垣谷美雨著「七十歳死亡法案、可決」
を読んだ。
なかなか面白いシナリオだ。
こんな法案が通れば、
世間の人たちはどう動くだろうか。
そんなシミレーションとしても読める。
最後が少々話が慌ただしかったが。
を読んだ。
なかなか面白いシナリオだ。
こんな法案が通れば、
世間の人たちはどう動くだろうか。
そんなシミレーションとしても読める。
最後が少々話が慌ただしかったが。
2018年4月11日水曜日
037(1623) 鳥類学者 無謀にも恐竜を語る:2018.04.11
川上和人著「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」
を読んだ。
鳥類は恐竜の一部であることから、
鳥類学者が、恐竜の生態や行動を
推定することは可能だという視点で語られる。
確かに一理ある。
もともと川上氏は軽妙な文章書かれるので
読みやすいものとなっている。
そんな面白い一環の書物であった。
を読んだ。
鳥類は恐竜の一部であることから、
鳥類学者が、恐竜の生態や行動を
推定することは可能だという視点で語られる。
確かに一理ある。
もともと川上氏は軽妙な文章書かれるので
読みやすいものとなっている。
そんな面白い一環の書物であった。
2018年4月5日木曜日
036(1622) 銀河乞食軍団[6]:2018.04.05
野田昌宏著「銀河乞食軍団[6]―炎石の秘密―」
を読んだ。
シリーズの第6巻である。
読みやすくあっと言う間に読めてしまう。
気分転換したいとき読みたくなる。
そんなシリーズの一つだ。
一つ読むを次を購入しておく。
そんなツーティンに組み込まれた。
を読んだ。
シリーズの第6巻である。
読みやすくあっと言う間に読めてしまう。
気分転換したいとき読みたくなる。
そんなシリーズの一つだ。
一つ読むを次を購入しておく。
そんなツーティンに組み込まれた。
2018年4月3日火曜日
035(1621) 見えないものをさぐる-それがベイズ:2018.04.03
藤田一弥著「見えないものをさぐる-それがベイズ:ツールによる実践ベイズ統計」
を読んだ。
ベイズ統計学の入門書である。
以前からざっと目をとしていたものである。
を読んだ。
ベイズ統計学の入門書である。
以前からざっと目をとしていたものである。
034(1620) 桃ノ木坂互助会:2018.04.03
川瀬七緒著「桃ノ木坂互助会」
を読んだ。
老人たちが自分たちの棲んでいる町を守るために、
問題のある住民たちに対していろいろ対策をとる。
しかし、問題がある住民に他の策略が働きはじめる。
事態は進むむにつれて、
そして、最後には思わぬことが起こる。
なかなか面白い仕掛けたなされたストーリであった。
を読んだ。
老人たちが自分たちの棲んでいる町を守るために、
問題のある住民たちに対していろいろ対策をとる。
しかし、問題がある住民に他の策略が働きはじめる。
事態は進むむにつれて、
そして、最後には思わぬことが起こる。
なかなか面白い仕掛けたなされたストーリであった。
2018年3月30日金曜日
033(1619) ST 警視庁科学特捜班 エピソード1:2018.03.30
今野敏著「ST 警視庁科学特捜班 エピソード1」
を読んだ。
特殊な能力をもった科学特捜班のメンバーが
登場する始まりの物語だ。
いろいろな能力をもっている人材が
その少し発揮しただけでいろいろなものが見えてくる。
シリーズの発展を予感させう物語だ。
を読んだ。
特殊な能力をもった科学特捜班のメンバーが
登場する始まりの物語だ。
いろいろな能力をもっている人材が
その少し発揮しただけでいろいろなものが見えてくる。
シリーズの発展を予感させう物語だ。
2018年3月27日火曜日
032(1618) 天才たちの値段:2018.03.27
門井慶喜著「天才たちの値段 美術探偵・神永美有」
を読んだ。
美術品の真偽が味覚で感じる神永の活躍が
短大の美術の講師の佐々木の語りで進む。
4つの短編によって構成される。
美術の世界であるが、
なかなか面白い。
を読んだ。
美術品の真偽が味覚で感じる神永の活躍が
短大の美術の講師の佐々木の語りで進む。
4つの短編によって構成される。
美術の世界であるが、
なかなか面白い。
2018年3月23日金曜日
031(1617) 鳥類学者 無謀にも恐竜を語る:2018.03.23
川上和人著「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」
を読んだ。
短いエッセイが集められている。
もっとじっくりを述べてもらいたいと思うことも
短めにまとめられている。
本を最後まで読んだ時、
雑誌への連載であったことがわかった。
納得がいった。
おもしろいフィールドワーカーの話題である。
を読んだ。
短いエッセイが集められている。
もっとじっくりを述べてもらいたいと思うことも
短めにまとめられている。
本を最後まで読んだ時、
雑誌への連載であったことがわかった。
納得がいった。
おもしろいフィールドワーカーの話題である。
2018年3月22日木曜日
030(1616) よくわかる最新ベイズ統計の基本と仕組み:2018.03.22
松原望著「図解入門よくわかる最新ベイズ統計の基本と仕組み」
を読んだ。
ベイズの原理と応用の事例を紹介したものだ。
一通り目を通した。
少し理解が進む。
を読んだ。
ベイズの原理と応用の事例を紹介したものだ。
一通り目を通した。
少し理解が進む。
2018年3月18日日曜日
029(1615) 裏山の奇人 野にたゆたう博物学:2018.03.18
小松貴著「フィールドの生物学14 裏山の奇人 野にたゆたう博物学」
を読んだ。
蟻に寄生する虫を専門として調べている
若手研究者のフィールドワークの様子や
奇妙な生態が書かれている。
面白い。
私にはそこまでのめり込んでいないが、
それなりの楽しさがある。
フィールドワークは楽しい。
そんな思いがひしひしと伝わる。
を読んだ。
蟻に寄生する虫を専門として調べている
若手研究者のフィールドワークの様子や
奇妙な生態が書かれている。
面白い。
私にはそこまでのめり込んでいないが、
それなりの楽しさがある。
フィールドワークは楽しい。
そんな思いがひしひしと伝わる。
2018年3月9日金曜日
027(1613) 上と外(上):2018.03.09
恩田陸著「上と外(上)」
を読んだ。
不思議な物語である。
上巻は、非常にリアリティのある物語だが、
異常事態が進むにつれて、
少しずつ不思議な世界が見えてくる。
上巻後半から面白くなってきた。
を読んだ。
不思議な物語である。
上巻は、非常にリアリティのある物語だが、
異常事態が進むにつれて、
少しずつ不思議な世界が見えてくる。
上巻後半から面白くなってきた。
2018年3月6日火曜日
025(1611) 図解・ベイズ統計「超」入門:2018.0306
涌井貞美著「図解・ベイズ統計「超」入門」
を読んだ。
統計学の概略は知っていたが
ベイス統計は詳しくしらなかった。
ところがみていくと、
私の考えに関わりの深い考え方があるようだ。
重要なキーワードがわかるとその概要が理解できる。
■同時確率:AとBが同時に起こる確率
■条件付き確率:Aが起こったときにBに起こる確率
■乗法定理:AなおかつBが起こる確率
=AのもとでBが起こる条件付き確率×Aがおこる確率
■加法定理:AとBが同時に起こることがない(排反)のとき加法定理が成立する
AまたはBが起こる確率=Aが起こる確率+Bが起こる確率
■ベイズの定義:
Bが起こったときにAの起こる確率
=(Aが起こったときにBが起こる確率×Aの起こる確率)/Bの起こる確率
■ベイズの定理の変形:
AをH(仮定、hypothesis)、Bをデータ(data)とする
D(data)が得られた時にH(仮説)が成立して確率
=Dが得られた確率
事後確率=尤度(ゆうど)×事前確率/Dが得られた確率
■モンディ・ホール問題:
ベイス的意思決定の理論=情報を得れれば次に取るべき行動の選択確率は変わる
■ベイズの定理の分母の求め方:
過程をすべて書き出してかた加法定理と乗法定理とを組み合わせ、展開する。
次に、与えられた尤度と事前確率の値を代入する
■理由不十分の原則:
確かな情報がない場合、適当な値をセットできる
厳密さに欠けるが、融通が利き、経験が活かせる
■ベイス更新:
以前のデータがから算出された事後確率を、
次のデータ解析のための事前確率に利用するこという技法
■ナイーブベイスフィルター:
あらかじめ取得してらる出現確率をかけ合わせていく
を読んだ。
統計学の概略は知っていたが
ベイス統計は詳しくしらなかった。
ところがみていくと、
私の考えに関わりの深い考え方があるようだ。
重要なキーワードがわかるとその概要が理解できる。
■同時確率:AとBが同時に起こる確率
■条件付き確率:Aが起こったときにBに起こる確率
■乗法定理:AなおかつBが起こる確率
=AのもとでBが起こる条件付き確率×Aがおこる確率
■加法定理:AとBが同時に起こることがない(排反)のとき加法定理が成立する
AまたはBが起こる確率=Aが起こる確率+Bが起こる確率
■ベイズの定義:
Bが起こったときにAの起こる確率
=(Aが起こったときにBが起こる確率×Aの起こる確率)/Bの起こる確率
■ベイズの定理の変形:
AをH(仮定、hypothesis)、Bをデータ(data)とする
D(data)が得られた時にH(仮説)が成立して確率
=Dが得られた確率
事後確率=尤度(ゆうど)×事前確率/Dが得られた確率
■モンディ・ホール問題:
ベイス的意思決定の理論=情報を得れれば次に取るべき行動の選択確率は変わる
■ベイズの定理の分母の求め方:
過程をすべて書き出してかた加法定理と乗法定理とを組み合わせ、展開する。
次に、与えられた尤度と事前確率の値を代入する
■理由不十分の原則:
確かな情報がない場合、適当な値をセットできる
厳密さに欠けるが、融通が利き、経験が活かせる
■ベイス更新:
以前のデータがから算出された事後確率を、
次のデータ解析のための事前確率に利用するこという技法
■ナイーブベイスフィルター:
あらかじめ取得してらる出現確率をかけ合わせていく
2018年3月3日土曜日
024(1610) でんでら国 上:2018.0303
平谷美樹著「でんでら国 上」
を読んだ。
江戸時代の陸奥国の小さな外館藩の太平村で、
60歳になると、姥捨ての習慣が
秘密裏におこなわれていた。
しかし、年寄りたちは、山奥にひっそりと
村を作って暮らしていた。
ある日、代官たちが隠し田を探すために入ってくる。
その攻防が面白い。
しかし、背景に高齢化社会のあり方についての
考えがしめされている。
を読んだ。
江戸時代の陸奥国の小さな外館藩の太平村で、
60歳になると、姥捨ての習慣が
秘密裏におこなわれていた。
しかし、年寄りたちは、山奥にひっそりと
村を作って暮らしていた。
ある日、代官たちが隠し田を探すために入ってくる。
その攻防が面白い。
しかし、背景に高齢化社会のあり方についての
考えがしめされている。
2018年2月28日水曜日
023(1609) メビウスの守護者:2018.02.28
川瀬七緒著「メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官」
を読んだ。
次作の方を先に読んだが、
単独でも読める。
いつものように昆虫が法医学として
役立つことをテーマにしたものである。
なかなか面白かった。
を読んだ。
次作の方を先に読んだが、
単独でも読める。
いつものように昆虫が法医学として
役立つことをテーマにしたものである。
なかなか面白かった。
2018年2月24日土曜日
021(1607) 特別授業「君たちはどう生きるか」:2018.02.24
池上彰著「100分de名著 読書の学校 特別授業「君たちはどう生きるか」
を読んだ。
中学校での講義を本にしたものである。
最近話題を集めている本の
池上氏の中学生向けの解説である。
を読んだ。
中学校での講義を本にしたものである。
最近話題を集めている本の
池上氏の中学生向けの解説である。
2018年2月20日火曜日
020(1606) アインシュタインの発見:2018.02.20
山田克哉著「ゼロからわかる アインシュタインの発見」
を読んだ。
わかりやすいが、面白みには欠ける。
以下引用
特殊相対性理論によると、エネルギーと物質(質量)は等価である。したがって物理学ではエネルギーと物質とを区別しない)。
もしこの宇宙から空気を含むすべての物体を取り除いてしまったら、時間も空間も同時に消えてなくなってしまう」
特殊相対性理論がなぜ「特殊」であるかというと、特殊相対性理論では一定速度で動く(つまり加速のない)座標系のみを扱い、加速や重力を扱えないからである。一方、一般相対性理論は加速も重力も全部含む。
一九二五年、アインシュタインはインドのボースという物理学者から受け取った手紙をきっかけに、「ボースアインシュタイン凝縮」という理論を発表した。この理論からアインシュタインは光の誘導放出(第6章で説明する)を考え出し、これが後のレーザーの発明に結びついたのである。レーザー
「外部から何の邪魔も入らなければ、物体は同じ運動状態を永久に保ち続ける」(運動に関するニュートンの第一法則)。これは「慣性の法則」と呼ばれている。
ニュートンの運動に関する第二法則は「物体に力を加え続けるとその物体は加速されるが、加速のされ方すなわち加速度は質量が小さいほど大きく、質量が大きいほど小さい」というものである。
「二つの物体間には作用力と反作用力が働く。この二つの力の向きはお互いに逆向きであるがそれらの強さはまったく等しい」(第三法則)
ロケットの加速によって生ずる「見かけの重力」と「実際の地球重力」とは区別がつかないわけで、「加速効果と重力効果とは区別のつけようがない」ということになる。これが「等価原理」である。
重力は光をも曲げてしまう、というよりも、重力によって空間自身が曲げられてしまい、光はその曲がった空間に沿って伝わるというふうに解釈されるのである。
光電効果では光の粒子性が現れ、回折現象では光の波動性が現れる。このように光は粒子性と波動性をもつが、粒子性と波動性が両方同時に現れることはない。光の観測の仕方によって、どちらか一方の性質が現れるのである。
この「忽然と消え、忽然と現れる」という現象が、量子飛躍(クオンタム・リープ)と呼ばれるものである。
を読んだ。
わかりやすいが、面白みには欠ける。
以下引用
特殊相対性理論によると、エネルギーと物質(質量)は等価である。したがって物理学ではエネルギーと物質とを区別しない)。
もしこの宇宙から空気を含むすべての物体を取り除いてしまったら、時間も空間も同時に消えてなくなってしまう」
特殊相対性理論がなぜ「特殊」であるかというと、特殊相対性理論では一定速度で動く(つまり加速のない)座標系のみを扱い、加速や重力を扱えないからである。一方、一般相対性理論は加速も重力も全部含む。
一九二五年、アインシュタインはインドのボースという物理学者から受け取った手紙をきっかけに、「ボースアインシュタイン凝縮」という理論を発表した。この理論からアインシュタインは光の誘導放出(第6章で説明する)を考え出し、これが後のレーザーの発明に結びついたのである。レーザー
「外部から何の邪魔も入らなければ、物体は同じ運動状態を永久に保ち続ける」(運動に関するニュートンの第一法則)。これは「慣性の法則」と呼ばれている。
ニュートンの運動に関する第二法則は「物体に力を加え続けるとその物体は加速されるが、加速のされ方すなわち加速度は質量が小さいほど大きく、質量が大きいほど小さい」というものである。
「二つの物体間には作用力と反作用力が働く。この二つの力の向きはお互いに逆向きであるがそれらの強さはまったく等しい」(第三法則)
ロケットの加速によって生ずる「見かけの重力」と「実際の地球重力」とは区別がつかないわけで、「加速効果と重力効果とは区別のつけようがない」ということになる。これが「等価原理」である。
重力は光をも曲げてしまう、というよりも、重力によって空間自身が曲げられてしまい、光はその曲がった空間に沿って伝わるというふうに解釈されるのである。
光電効果では光の粒子性が現れ、回折現象では光の波動性が現れる。このように光は粒子性と波動性をもつが、粒子性と波動性が両方同時に現れることはない。光の観測の仕方によって、どちらか一方の性質が現れるのである。
この「忽然と消え、忽然と現れる」という現象が、量子飛躍(クオンタム・リープ)と呼ばれるものである。
2018年2月14日水曜日
019(1605) 爆発的進化論:2018.02.14
更科功著「爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―」
を読んだ。
なかなか興味深かった。
以下引用
生物とウイルスのあいだには、道具、つまりリボソームの有無という一線が引かれている。ウイルスは、自分ではタンパク質を合成することができない。
生物とウイルスのあいだには、道具、つまりリボソームの有無という一線が引かれている。
もっとも単純な生物である細菌と、ウイルスのあいだはほとんど連続的だ。ただリボソームの有無が、つまりタンパク質を自分で合成できるかどうかが、生物と無生物の境界になっているのである。
この便利な細胞膜こそ、生物の三つの特徴の一つなのだ。
分岐する前の「祖先」となる生物を「共通祖先」という。
現在の地球上の生物は、大きく三つのグループに分けることができる。「真核生物」と「真正細菌」と「古細菌」だ。
古細菌は一九七七年に発見されたグループで、メタン生成細菌など特殊な環境にいる細菌が多い。
真正細菌と古細菌の共通祖先は、まさに現在地球上に生きているすべての生物の共通祖先ということになり、これは「ルカ」(LUCA:the Last Universal Common Ancestor)とよばれている。
鉱物でできた骨格である。これはとても便利なものだったらしく、たちまち多くの動物が鉱物の骨格を進化させはじめた。
骨格は、いったいなんの役に立っているのか。カルシウムの貯蔵といった生理的な役割もあるが、ここでは骨格の硬さに注目して三つ指摘しておこう。 それは「運動」と「保護」と「支持」だ。
ダーウィンが主張したことは、おもに次の三つである。
①生物は進化する。
②進化のおもなメカニズムは自然選択である。
③現在のすべての生物はただ一種の(あるいはごく少数の)共通祖先から枝分かれして進化してきた。
目次へ
を読んだ。
なかなか興味深かった。
以下引用
生物とウイルスのあいだには、道具、つまりリボソームの有無という一線が引かれている。ウイルスは、自分ではタンパク質を合成することができない。
生物とウイルスのあいだには、道具、つまりリボソームの有無という一線が引かれている。
もっとも単純な生物である細菌と、ウイルスのあいだはほとんど連続的だ。ただリボソームの有無が、つまりタンパク質を自分で合成できるかどうかが、生物と無生物の境界になっているのである。
この便利な細胞膜こそ、生物の三つの特徴の一つなのだ。
分岐する前の「祖先」となる生物を「共通祖先」という。
現在の地球上の生物は、大きく三つのグループに分けることができる。「真核生物」と「真正細菌」と「古細菌」だ。
古細菌は一九七七年に発見されたグループで、メタン生成細菌など特殊な環境にいる細菌が多い。
真正細菌と古細菌の共通祖先は、まさに現在地球上に生きているすべての生物の共通祖先ということになり、これは「ルカ」(LUCA:the Last Universal Common Ancestor)とよばれている。
鉱物でできた骨格である。これはとても便利なものだったらしく、たちまち多くの動物が鉱物の骨格を進化させはじめた。
骨格は、いったいなんの役に立っているのか。カルシウムの貯蔵といった生理的な役割もあるが、ここでは骨格の硬さに注目して三つ指摘しておこう。 それは「運動」と「保護」と「支持」だ。
ダーウィンが主張したことは、おもに次の三つである。
①生物は進化する。
②進化のおもなメカニズムは自然選択である。
③現在のすべての生物はただ一種の(あるいはごく少数の)共通祖先から枝分かれして進化してきた。
目次へ
2018年2月11日日曜日
018(1604) 銀河乞食軍団[4]:2018.02.10
野田昌宏著「銀河乞食軍団[4]―宇宙コンテナ救出作戦―」
を読んだ。
終わりがちょん切れいている。
かなり中途半端な終わりだ。
続編があるのが前提の作品なのだ。
を読んだ。
終わりがちょん切れいている。
かなり中途半端な終わりだ。
続編があるのが前提の作品なのだ。
2018年2月9日金曜日
017(1603) 君たちはどう生きるか:2018.02.09
吉野源三郎著「(新編)君たちはどう生きるかー石だんの思い出ー」
を読んだ。
友人を裏切って病気になり、寝込んだコペルくん。
おかんさんの石段の思い出と
おじさんのノートでのコメントが重い。
君たちはどう生きるかの根幹にあたるところだ。
を読んだ。
友人を裏切って病気になり、寝込んだコペルくん。
おかんさんの石段の思い出と
おじさんのノートでのコメントが重い。
君たちはどう生きるかの根幹にあたるところだ。
016(1602) 銀河乞食軍団[3]:2018.02.09
野田昌宏著「銀河乞食軍団[3]―銀河の謀略トンネル―」
を読んだ。
面白い。
ただ、一気に読んでしまえるので
次々に読みたくなる。
2度目の読書なのにまったく覚えていないので
楽しめる。
を読んだ。
面白い。
ただ、一気に読んでしまえるので
次々に読みたくなる。
2度目の読書なのにまったく覚えていないので
楽しめる。
2018年2月5日月曜日
014(1600) ブラタモリ 12:2018.02.05
NHK「ブラタモリ」制作班著「ブラタモリ 12」
を読んだ。
別府と神戸、奄美を巡る旅である。
別府はいったことがあるが、
神戸と奄美にはまだいったことがない。
一度いってみたいものだ。
を読んだ。
別府と神戸、奄美を巡る旅である。
別府はいったことがあるが、
神戸と奄美にはまだいったことがない。
一度いってみたいものだ。
2018年2月4日日曜日
013(1599) ブラタモリ 11:2018.02.04
NHK「ブラタモリ」制作班著「ブラタモリ 11」
を読んだ。
初詣スペシャルで成田山を。
目黒、浦安、水戸、
そして香川でさぬきうどんとこんぴらさんを巡る。
やはり地形や地質が面白い。
を読んだ。
初詣スペシャルで成田山を。
目黒、浦安、水戸、
そして香川でさぬきうどんとこんぴらさんを巡る。
やはり地形や地質が面白い。
2018年2月2日金曜日
012(1598) ブラタモリ 10:2018.02.02
NHK「ブラタモリ」制作班著「ブラタモリ 10」
を読んだ。
富士の樹海と富士山麓、大阪と大坂城、知床である。
地質学でも面白いところが巡っている。
を読んだ。
富士の樹海と富士山麓、大阪と大坂城、知床である。
地質学でも面白いところが巡っている。
2018年2月1日木曜日
2018年1月31日水曜日
010(1596) ブラタモリ 8:2018.01.31
NHK「ブラタモリ」制作班著「ブラタモリ 8」
を読んだ。
なつかしい横浜と横須賀があり、
いったことのない会津と
そして一度行きたい磐梯山である。
高尾山も有名だが一度もいったことがないところ。
地質学者もでてくるし、
地形、地質の話題が豊富でおもしろい。
を読んだ。
なつかしい横浜と横須賀があり、
いったことのない会津と
そして一度行きたい磐梯山である。
高尾山も有名だが一度もいったことがないところ。
地質学者もでてくるし、
地形、地質の話題が豊富でおもしろい。
2018年1月28日日曜日
008(1594) 漫画 君たちはどう生きるか:2018.01.28
羽賀翔一画吉野源三郎著「漫画君たちはどう生きるか」
を読んだ。
いつ原作の方を読んだのだろう。
覚えていないが随分以前だ。
舞台となった時代は1937年戦前だ。
それでも、吉野氏が伝えたかった趣旨は
時代を越えて大切なものとわかる。
それを漫画としてわかりやすく伝えている。
ゲーテ「誤りは心理に対して、
ちょうど睡眠が目覚めに対すると、
同じ関係にある。
人が謝りから覚めて、
よみがえったように再び真理に向かうのを、
私は見たことがある」
吉野源三郎の内容紹介
「だれもかれもが力いっぱいにのびのびと生きてゆける世の中
だれもかれも「生まれて来てよかった」と思えるような世の中
じぶんを大切にすることが同時にひとを大切にすることになる世の中
そういう世の中を来させる仕事がきみたちの行くてにまっている
大きな大きな仕事
生きがいのある仕事」
を読んだ。
いつ原作の方を読んだのだろう。
覚えていないが随分以前だ。
舞台となった時代は1937年戦前だ。
それでも、吉野氏が伝えたかった趣旨は
時代を越えて大切なものとわかる。
それを漫画としてわかりやすく伝えている。
ゲーテ「誤りは心理に対して、
ちょうど睡眠が目覚めに対すると、
同じ関係にある。
人が謝りから覚めて、
よみがえったように再び真理に向かうのを、
私は見たことがある」
吉野源三郎の内容紹介
「だれもかれもが力いっぱいにのびのびと生きてゆける世の中
だれもかれも「生まれて来てよかった」と思えるような世の中
じぶんを大切にすることが同時にひとを大切にすることになる世の中
そういう世の中を来させる仕事がきみたちの行くてにまっている
大きな大きな仕事
生きがいのある仕事」
2018年1月26日金曜日
007(1593) 万能鑑定士Qの事件簿VI:2018.01.26
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿VI」
を読んだ。
今回は若くて知性の高い詐欺師の話題である。
出かける時に、軽く読み出し
そして読み終えた。
を読んだ。
今回は若くて知性の高い詐欺師の話題である。
出かける時に、軽く読み出し
そして読み終えた。
2018年1月22日月曜日
006(1592) 未来からのホットライン:2018.01.22
ジェイムズ・P・ホーガン著「未来からのホットライン」
を読んだ。
スコットランドの田舎の城に引退したノーベル賞科学者が
実は研究を続けて、やが てタイムマシンを発明する。
最初は6文字を1分前に送るだけだった。
やがてバージョンウップで
1日前に多くの情報を遅れるようになる。
ハードSFの大家ホーガンは、
タイムマシンをいくつか書いているが
これもすごい。
並列宇宙ではなく直列宇宙を設定して
現在の状況をタイムマシンによって変えていく。
最初は個人の少しの変化だが、
次々と大きな破滅的状況を変化へと向ける。
それは人類を破滅から救う
壮大な物語へと展開していく。
ホーガンは、すごい、ハズレはない。
「人類が、克服する手段を学ばなければならぬ最大の障害のひとつに、
ある種のことは本来不可能である
と信じこむ病的で頑固な性癖があります」
を読んだ。
スコットランドの田舎の城に引退したノーベル賞科学者が
実は研究を続けて、やが てタイムマシンを発明する。
最初は6文字を1分前に送るだけだった。
やがてバージョンウップで
1日前に多くの情報を遅れるようになる。
ハードSFの大家ホーガンは、
タイムマシンをいくつか書いているが
これもすごい。
並列宇宙ではなく直列宇宙を設定して
現在の状況をタイムマシンによって変えていく。
最初は個人の少しの変化だが、
次々と大きな破滅的状況を変化へと向ける。
それは人類を破滅から救う
壮大な物語へと展開していく。
ホーガンは、すごい、ハズレはない。
「人類が、克服する手段を学ばなければならぬ最大の障害のひとつに、
ある種のことは本来不可能である
と信じこむ病的で頑固な性癖があります」
2018年1月15日月曜日
005(1592) 万能鑑定士Qの事件簿V:2018.01.15
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿V」
を読んだ。
今回は、舞台がパリになった。
そして高校時代の担任が何故か登場する。
軽くてすぐに読めた。
を読んだ。
今回は、舞台がパリになった。
そして高校時代の担任が何故か登場する。
軽くてすぐに読めた。
2018年1月12日金曜日
004(1592) 海に沈んだ大陸の謎:2018.01.12
佐野貴司著「海に沈んだ大陸の謎 最新科学が解き明かす激動の地球史」
を読んだ。
いろいろ文献を調べて最新の情報をわかりやく書いてある。
参考になった。
また文献のついているので調べることもできる。
なかなか助かる一般書であった。
を読んだ。
いろいろ文献を調べて最新の情報をわかりやく書いてある。
参考になった。
また文献のついているので調べることもできる。
なかなか助かる一般書であった。
2018年1月8日月曜日
003(1591) 銀河乞食軍団[2]:2018.01.08
野田昌宏著「銀河乞食軍団[2]―宇宙(あま)翔(か)ける鳥を追え―」
を読んだ。
軽く読め、文章量も少ないようで、
あっという間に読めてしまう。
少々このシリースを読むのをブレイクをしたい。
少しずつ話しは進むが、
登場人物やキャラクター、設定がなかなか面白い。
を読んだ。
軽く読め、文章量も少ないようで、
あっという間に読めてしまう。
少々このシリースを読むのをブレイクをしたい。
少しずつ話しは進むが、
登場人物やキャラクター、設定がなかなか面白い。
2018年1月7日日曜日
002(1590) 銀河乞食軍団[1]:2018.01.04
野田昌宏著「銀河乞食軍団[1]―謎の故郷(ふるさと)消失事件―」
を読んだ。
昔面白く読んでいたものが、最近デジタル化された。
それを購入して、読み出した。
ストーリーも登場人物も、全く覚えていない。
そのため、読んでも新鮮であった。
一巻を読んだが、唐突に終わっている。
今では多数の巻があるのがわかっているのだが、
出版当初、これ読んだとしたら、
この先どうなるのだろうかと思ってしまうとともに、
なという終わり方なんだろう、
という思いも生まれただろう。
私は、続きを読み出した。
を読んだ。
昔面白く読んでいたものが、最近デジタル化された。
それを購入して、読み出した。
ストーリーも登場人物も、全く覚えていない。
そのため、読んでも新鮮であった。
一巻を読んだが、唐突に終わっている。
今では多数の巻があるのがわかっているのだが、
出版当初、これ読んだとしたら、
この先どうなるのだろうかと思ってしまうとともに、
なという終わり方なんだろう、
という思いも生まれただろう。
私は、続きを読み出した。
2018年1月4日木曜日
昨年は:2018.01.04
昨年は、134冊の本を読んだ。
漫画本は加えていない。
2001年の途中からメモを取り出したが、
それ以降は一部漫画本も加えていたが
趣味として読んでいる本は
メモをとるようになった。
ただし、専門書で参照しているもの、
論文などは加えていない。
まあ、現代人は文字に大量に消費している。
でも一冊をしっかりと読む行為は私には不可欠である。
そんな読書メモを残していくことは
これれかも続けていく予だ。
漫画本は加えていない。
2001年の途中からメモを取り出したが、
それ以降は一部漫画本も加えていたが
趣味として読んでいる本は
メモをとるようになった。
ただし、専門書で参照しているもの、
論文などは加えていない。
まあ、現代人は文字に大量に消費している。
でも一冊をしっかりと読む行為は私には不可欠である。
そんな読書メモを残していくことは
これれかも続けていく予だ。
紙からデジタルへ:2018.01.04
昨年秋からデジタルでの読書をはじめた。
そしてデジタルで読んだ本を区別するために、
本の名称の前にDを付けていた。
しかし、もう必要はないと考えことしから止めた。
読書はいろいろな形があっていい。
しかし、紙の本を買うことが減ると、
本屋にいくという楽しみが減ってくる。
それが少々残念となる。
そしてデジタルで読んだ本を区別するために、
本の名称の前にDを付けていた。
しかし、もう必要はないと考えことしから止めた。
読書はいろいろな形があっていい。
しかし、紙の本を買うことが減ると、
本屋にいくという楽しみが減ってくる。
それが少々残念となる。
001(1589) 映画ポスター連続焼失事件:2018.01.04
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿IV 映画ポスター連続焼失事件」
を読んだ。
なぜか、ある映画のプレミアのついたポスターだけが
燃やされていく。
その謎を主人公の鑑定士凜田莉子が
「催眠」シリーズの主人公臨床心理士の嵯峨敏也が登場する。
なかなか面白い話である。
軽く読めるもので息抜きにちょうどいい。
を読んだ。
なぜか、ある映画のプレミアのついたポスターだけが
燃やされていく。
その謎を主人公の鑑定士凜田莉子が
「催眠」シリーズの主人公臨床心理士の嵯峨敏也が登場する。
なかなか面白い話である。
軽く読めるもので息抜きにちょうどいい。
2017年12月26日火曜日
134(1588)D ヒカルの卵:2017.12.26
森沢明夫著「ヒカルの卵」
を読んだ。
限界集落の村人たちが繰り広げる村おこしである。
自称「ツイている」養鶏業者が
無料の卵かけご飯の店を始めるという。
無謀だと誰も賛同しないが、
はじめていくと同級生たちが
かげて助けてくれい成功に導いくれていた。
しかし欲のない主人公は
それを他の人に譲って自分の本業に戻っていく。
幸福の尺度は
金銭では計れない
という当たり前のことを思い出されてくれる作品であった。
「財産を失うのは小さな痛手だけども、
勇気を失うのは人生を失うのと同じだってよ」
を読んだ。
限界集落の村人たちが繰り広げる村おこしである。
自称「ツイている」養鶏業者が
無料の卵かけご飯の店を始めるという。
無謀だと誰も賛同しないが、
はじめていくと同級生たちが
かげて助けてくれい成功に導いくれていた。
しかし欲のない主人公は
それを他の人に譲って自分の本業に戻っていく。
幸福の尺度は
金銭では計れない
という当たり前のことを思い出されてくれる作品であった。
「財産を失うのは小さな痛手だけども、
勇気を失うのは人生を失うのと同じだってよ」
2017年12月23日土曜日
133(1587)D 揺籃の星 下:2017.12.23
ジェイムズ・P・ホーガン著「揺籃の星 下」
を読んだ。
下巻では、地球の文明が崩壊する状況での
パニックの作品でSFとばいないが。
前提が少々いただけないが、
なかなか面白い。
主人公が最後に助かった。
全体で3部構成だが、
2部までは発刊されている。
全体構想がどうなのはホーガンしか知らないが、
もうそれは望めない。
これからもホーガンの作品をゆっくりと付き合っていこう。
を読んだ。
下巻では、地球の文明が崩壊する状況での
パニックの作品でSFとばいないが。
前提が少々いただけないが、
なかなか面白い。
主人公が最後に助かった。
全体で3部構成だが、
2部までは発刊されている。
全体構想がどうなのはホーガンしか知らないが、
もうそれは望めない。
これからもホーガンの作品をゆっくりと付き合っていこう。
2017年12月18日月曜日
132(1586)D 万能鑑定士Qの事件簿 III:2017.12.18
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 III」
を読んだ。
出張で移動している時読み始めた。
軽く読めるので、
こんな状況や、気分転換の時に読む。
今回は音に関するミステリーだ。
軽く読めるのでちょうどいいものだ。
を読んだ。
出張で移動している時読み始めた。
軽く読めるので、
こんな状況や、気分転換の時に読む。
今回は音に関するミステリーだ。
軽く読めるのでちょうどいいものだ。
2017年12月16日土曜日
131(1585)D 揺籃の星 上:2017.12.16
ジェイムズ・P・ホーガン著「揺籃の星 上」
を読んだ。
数十年前に土星の衛星に移住して
クロニア人として独自の文化を作り上げられている。
彼らの科学は地球よりずっと進んでいる。
そこから地球への使者がきた。
地球は土星の衛星としてあったものが
軌道が変わったものだ。
金星は土星から飛び出したものだ。
そんな説をしめすような現象が起こった。
そこから地球とクロニア人の確執がはじまる。
長い物語でやっと展開がはじまった。
ホーガンのSFは設定を理解し入り込むのに
長い時間が必要だ。
そして入り込めば一気に引き込まれる。
を読んだ。
数十年前に土星の衛星に移住して
クロニア人として独自の文化を作り上げられている。
彼らの科学は地球よりずっと進んでいる。
そこから地球への使者がきた。
地球は土星の衛星としてあったものが
軌道が変わったものだ。
金星は土星から飛び出したものだ。
そんな説をしめすような現象が起こった。
そこから地球とクロニア人の確執がはじまる。
長い物語でやっと展開がはじまった。
ホーガンのSFは設定を理解し入り込むのに
長い時間が必要だ。
そして入り込めば一気に引き込まれる。
2017年12月11日月曜日
130(1584)D 創世記機械:2017.12.11
ジェイムズ・P・ホーガン著「創世記機械」
を読みだした。
すると内容のあちこちを覚えている。
書庫を見直したら、
以前読んでいてことがわかった・
だいぶ前なので、何を読んだから記録していないので、
なかなか思い出せない。
次の作品に進むことにした。
を読みだした。
すると内容のあちこちを覚えている。
書庫を見直したら、
以前読んでいてことがわかった・
だいぶ前なので、何を読んだから記録していないので、
なかなか思い出せない。
次の作品に進むことにした。
2017年12月7日木曜日
129(1583)D 光と重力:2017.12.07
小山慶太著「光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か」
を読んだ。
ニュートンの力学をアインシュタインはどのように改訂したのか。
アインシュタインの相対性理論とはどのような背景があったのか。
またアインシュタインの奇跡の年1905年の論文の中身とその意義。
なかなか面白い本であった。
を読んだ。
ニュートンの力学をアインシュタインはどのように改訂したのか。
アインシュタインの相対性理論とはどのような背景があったのか。
またアインシュタインの奇跡の年1905年の論文の中身とその意義。
なかなか面白い本であった。
2017年12月5日火曜日
128(1582)D フライ・トラップ:2017.12.05
高嶋哲夫著「フライ・トラップ JWAT・小松原雪野巡査部長の捜査日記」
を読んだ。
県警の生活安全部JWATとして、
女性と子供の安全を守る特別チームの物語である。
刑事モノで、少年犯罪を追いかけていくものである。
やはり、高嶋氏の小説は
科学的背景をもったパニックものがいい。
を読んだ。
県警の生活安全部JWATとして、
女性と子供の安全を守る特別チームの物語である。
刑事モノで、少年犯罪を追いかけていくものである。
やはり、高嶋氏の小説は
科学的背景をもったパニックものがいい。
2017年12月3日日曜日
127(1581)D 老人と宇宙:2017.11.27
ジョン・スコルジー著「遠すぎた星 老人と宇宙2」
を読んだ。
シリーズ2作目である。
最初の巻にできたゴースト部隊の正体と
そこに起こるある出来事から、
さらに大きなでき語を予感させるストーリへと続く。
このようなSFは面白い。
を読んだ。
シリーズ2作目である。
最初の巻にできたゴースト部隊の正体と
そこに起こるある出来事から、
さらに大きなでき語を予感させるストーリへと続く。
このようなSFは面白い。
2017年11月27日月曜日
126(1580)D 老人と宇宙:2017.11.27
ジョン・スコルジー著「老人と宇宙」
を読んだ。
久しぶりのSFである。
なかなか面白かった。
75歳以上が、志願して軍隊になっていく。
それが人体改造によって、
25歳くらいの容姿の高性能の肉体を得る。
しかし、生き残るのは4分1しかくらいしかない。
そんな設定がなかなか面白い。
これはシリーズは続く。
を読んだ。
久しぶりのSFである。
なかなか面白かった。
75歳以上が、志願して軍隊になっていく。
それが人体改造によって、
25歳くらいの容姿の高性能の肉体を得る。
しかし、生き残るのは4分1しかくらいしかない。
そんな設定がなかなか面白い。
これはシリーズは続く。
2017年11月22日水曜日
125(1579)D 即身仏(ミイラ)の殺人:2017.11.22
高橋克彦著「即身仏(ミイラ)の殺人」
を読んだ。
今回もいつもの同窓のメンバーの
チョーサク、リサ、オケイとして石川、山影、
最後にはトーマが加わる。
山形県庄内地方にあるミイラと出羽三山が題材である。
いつものチョーサクのひたすらの会話による推理がすすむ。
新たな展開が進むたびに推理は二転三転する。
しかし、実は単純な背景があったことが最後にわかる。
を読んだ。
今回もいつもの同窓のメンバーの
チョーサク、リサ、オケイとして石川、山影、
最後にはトーマが加わる。
山形県庄内地方にあるミイラと出羽三山が題材である。
いつものチョーサクのひたすらの会話による推理がすすむ。
新たな展開が進むたびに推理は二転三転する。
しかし、実は単純な背景があったことが最後にわかる。
2017年11月19日日曜日
124(1578)D 南朝迷路:2017.11.19
高橋克彦著「南朝迷路」
を読んだ。
チョーサク、リサのいつものメンバーと写真家の石川が
同行して事件を解決するという物語だ。
その後醍醐上皇の南朝に関する歴史にからんだミステリーだ。
隠岐─吉野─長野─青森と東北もやはり舞台になる。
そしていつものトーマや山影警部補も出てくる。
語りによる推理が進む物語だが、
なんとなく引き込まれる。
を読んだ。
チョーサク、リサのいつものメンバーと写真家の石川が
同行して事件を解決するという物語だ。
その後醍醐上皇の南朝に関する歴史にからんだミステリーだ。
隠岐─吉野─長野─青森と東北もやはり舞台になる。
そしていつものトーマや山影警部補も出てくる。
語りによる推理が進む物語だが、
なんとなく引き込まれる。
2017年11月16日木曜日
123(1577)D 万能鑑定士Qの事件簿 II:2017.11.16
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 II」
を読んだ。
前作の続きの物語でもあり、
偽札で日本が超インフレとなり、
経済混乱が起こる。
その謎を凜田莉子が解決していく。
一見間違った方向性進んでいるようにみえるが、
すべてが結びついていく。
なかなか面白いミステリーであった。
を読んだ。
前作の続きの物語でもあり、
偽札で日本が超インフレとなり、
経済混乱が起こる。
その謎を凜田莉子が解決していく。
一見間違った方向性進んでいるようにみえるが、
すべてが結びついていく。
なかなか面白いミステリーであった。
2017年11月15日水曜日
122(1576)D パンドラ・ケース よみがえる殺人:2017.11.15
高橋克彦著「パンドラ・ケース よみがえる殺人」
を読んだ。
久しぶりの高橋氏の本だ。
以前は伝奇や歴史もの、推理もの読んだことがあったが、
久しぶりに読んだ。
少々長いミステリーだが、最後まで面白く読んだ。
主に会話によって推理が進むものがたりだ。
塔馬双太郎(トーマ)を主人公として、
名掛亜里沙(リサ)、長山作治(チョーサク)が
登場人物のシリーズとなっているようだ。
まだ何作かあるようだ
を読んだ。
久しぶりの高橋氏の本だ。
以前は伝奇や歴史もの、推理もの読んだことがあったが、
久しぶりに読んだ。
少々長いミステリーだが、最後まで面白く読んだ。
主に会話によって推理が進むものがたりだ。
塔馬双太郎(トーマ)を主人公として、
名掛亜里沙(リサ)、長山作治(チョーサク)が
登場人物のシリーズとなっているようだ。
まだ何作かあるようだ
2017年11月1日水曜日
121(1575)D 特等添乗員αの難事件 I:2017.11.01
松岡圭祐著「特等添乗員αの難事件 I」
を読んだ。
ラテラル・シンキングの能力にすぐれた浅倉絢奈、22歳が
今までの引きこもり生活から旅行添乗員へとなっていく。
そのときラテラル・シンキングを使って、
難題を簡単に解決していく。
鑑定家の凜田莉子も登場する。
隠る読める読みのものだ。
を読んだ。
ラテラル・シンキングの能力にすぐれた浅倉絢奈、22歳が
今までの引きこもり生活から旅行添乗員へとなっていく。
そのときラテラル・シンキングを使って、
難題を簡単に解決していく。
鑑定家の凜田莉子も登場する。
隠る読める読みのものだ。
2017年10月28日土曜日
120(1574)D 首都崩壊:2017.10.28
高嶋哲夫著「首都崩壊」
を読んだ。
関東に直下型の地震が襲う
という地震学者の予測が出てきそうだという状況から
物語ははじまる。
留学帰りの官僚が主人公ですべての登場人物が
主人公と関連がある。
官僚、政治家、大統領に近いアメリカの友人、
格付け会社、ハゲタカ、建築家、日本の民間企業が
絡み合いながら物語は進む。
首都移転がその打開策となる。
面白い小説であった。
を読んだ。
関東に直下型の地震が襲う
という地震学者の予測が出てきそうだという状況から
物語ははじまる。
留学帰りの官僚が主人公ですべての登場人物が
主人公と関連がある。
官僚、政治家、大統領に近いアメリカの友人、
格付け会社、ハゲタカ、建築家、日本の民間企業が
絡み合いながら物語は進む。
首都移転がその打開策となる。
面白い小説であった。
2017年10月21日土曜日
119(1573)D 中村修二劇場:2017.10.21
日経BP社特別編集班著「中村修二劇場」
を読んだ。
日経の雑誌に書かれた中村関係の記事を集めたもんのである。
一部本人のインタビューや重要論文を掲載している。
ノーベル賞を受賞したことを記念して
出版されたようだ。
今まで読んできた中村関係の書籍だけでなく、
周辺状況をまとめた感がある。
まあ、状況がかなりわかってきたが、
近況を知りたいものだが、
どうなっているのだろうか。
を読んだ。
日経の雑誌に書かれた中村関係の記事を集めたもんのである。
一部本人のインタビューや重要論文を掲載している。
ノーベル賞を受賞したことを記念して
出版されたようだ。
今まで読んできた中村関係の書籍だけでなく、
周辺状況をまとめた感がある。
まあ、状況がかなりわかってきたが、
近況を知りたいものだが、
どうなっているのだろうか。
2017年10月14日土曜日
117(1571)D てんぎゃん :2017.10.14
岸大武郎著「てんぎゃん-南方熊楠伝- 第一巻、第二巻」
を読んだ
KindleUnlimitedで読んだ。
しばらく熊楠から遠ざかっていたが、
久しぶりの熊楠に戻ってきた。
幼少期から東京、アメリカ、
そしてロンドンへ向かうところで終わっている。
デジタル版の熊楠が少ないので
なかなかKindleでは読めないのだが、
古い作品集があるので、
読んでもいいのだが、
読むものが、読みたいものがいっぱいあるので大変だ。
を読んだ
KindleUnlimitedで読んだ。
しばらく熊楠から遠ざかっていたが、
久しぶりの熊楠に戻ってきた。
幼少期から東京、アメリカ、
そしてロンドンへ向かうところで終わっている。
デジタル版の熊楠が少ないので
なかなかKindleでは読めないのだが、
古い作品集があるので、
読んでもいいのだが、
読むものが、読みたいものがいっぱいあるので大変だ。
116(1570)D 富士山大噴火と阿蘇山大爆発 :2017.10.14
巽好幸著「富士山大噴火と阿蘇山大爆発」
を読んだ。
巽氏の本はいつも刺激的だ。
視点が独自なのだ。
そして、主張に重要な点がある。
今回はめずらしく、似非学者への批判があった。
市民向けの話もわかりやすくていい。
私にも内容のみならず、学問への姿勢も参考になる。
を読んだ。
巽氏の本はいつも刺激的だ。
視点が独自なのだ。
そして、主張に重要な点がある。
今回はめずらしく、似非学者への批判があった。
市民向けの話もわかりやすくていい。
私にも内容のみならず、学問への姿勢も参考になる。
2017年10月11日水曜日
115(1569)D 電王 :2017.10.11
高嶋哲夫著「電王」
を読んだ。
同級生で将棋を通じて親友となり、
奨励会をめざす。
一人は途中で将棋を止めて数学とコンピュータの道に進む。
他方は将棋の名人を目指し7冠を2度も奪取する。
最後はコンピュータソフトの開発者と名人が対決する。
その背景に企業の思惑の蠢く。
現在と過去が交互に語られ、やがて現在に収斂する。
そして最後が名人とコンピュータソフトが電王戦で対決する。
面白かった。
を読んだ。
同級生で将棋を通じて親友となり、
奨励会をめざす。
一人は途中で将棋を止めて数学とコンピュータの道に進む。
他方は将棋の名人を目指し7冠を2度も奪取する。
最後はコンピュータソフトの開発者と名人が対決する。
その背景に企業の思惑の蠢く。
現在と過去が交互に語られ、やがて現在に収斂する。
そして最後が名人とコンピュータソフトが電王戦で対決する。
面白かった。
2017年10月7日土曜日
114(1568)D 日本の火山 :2017.10.07
山元孝広監修「日本の火山」
を読んだ。
現状の火山についてまとめたものだ。
活発に活動している火山のカタログとして
丁寧にまとめられている。
参考文献として手元において置かなければならない。
を読んだ。
現状の火山についてまとめたものだ。
活発に活動している火山のカタログとして
丁寧にまとめられている。
参考文献として手元において置かなければならない。
2017年10月6日金曜日
113(1567)D 万能鑑定士Qの事件簿 I :2017.10.06
松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 I」
を読んだ。
なんでも鑑定できる23歳の凜田莉子が、
事件を推理していく。
謎解きもさることながら、
なぜそのような能力を持つに至ったかも語られる。
そして大きな変化が謎のままのこる。
IIにその謎解きは引き継がれる。
次を読みたくなるような展開だ。
もちろん次を読んでいくことになる。
を読んだ。
なんでも鑑定できる23歳の凜田莉子が、
事件を推理していく。
謎解きもさることながら、
なぜそのような能力を持つに至ったかも語られる。
そして大きな変化が謎のままのこる。
IIにその謎解きは引き継がれる。
次を読みたくなるような展開だ。
もちろん次を読んでいくことになる。
2017年10月3日火曜日
112(1566)D 葬神記 :2017.10.03
化野燐著「葬神記 考古探偵一法師全の慧眼」
を読んだ。
考古学の現場や発掘品を舞台にしたミステリーである。
ユニークな探偵、素人のアルバイトの視点でストーリが語られる。
なかなか面白い。
4部作なので続きはすでに入手済みである。
そのうち読んでいこう。
を読んだ。
考古学の現場や発掘品を舞台にしたミステリーである。
ユニークな探偵、素人のアルバイトの視点でストーリが語られる。
なかなか面白い。
4部作なので続きはすでに入手済みである。
そのうち読んでいこう。
2017年10月1日日曜日
111(1565) ほぼ日刊イトイ新聞の本 :2017.10.01
糸井重里著「ほぼ日刊イトイ新聞の本」
を読んだ。
だいぶ昔に出された本である。
以前読んでいた「ほぼ日」の起こりを書いた本だ。
1998年にスタートして2年間のバタバタの歴史と
そのポリシーを書いたものだ。
そして、文庫本になる3年後、2004年の時点での
ほぼ日について1章がまとめられている。
ほぼ日、発足当時、よく見ていたサイトであった。
買い物もした記憶がある。
なかなか思い出深いものあった。
久しぶりの簿いてみると大量のコンテンツであれていた・
20年近い歴史が残されていた。
を読んだ。
だいぶ昔に出された本である。
以前読んでいた「ほぼ日」の起こりを書いた本だ。
1998年にスタートして2年間のバタバタの歴史と
そのポリシーを書いたものだ。
そして、文庫本になる3年後、2004年の時点での
ほぼ日について1章がまとめられている。
ほぼ日、発足当時、よく見ていたサイトであった。
買い物もした記憶がある。
なかなか思い出深いものあった。
久しぶりの簿いてみると大量のコンテンツであれていた・
20年近い歴史が残されていた。
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