鈴峯紅也著「警視庁監察官Q メモリーズ」
を読んだ。
ブルーボックスを中心に警察の監察が進む。
そこに大阪府警から2人の刑事が視察にくる。
不審な動きがあり、
やがで事件が起こる。
昔、子ども時代の老人たちが関係してくる。
シーズの第二弾となる。
2023年10月7日土曜日
072(2191) 警視庁監察官Q メモリーズ:2023.10.07
2023年10月1日日曜日
071(2190) 警視庁監察官Q:2023.10.01
鈴峯紅也著「警視庁監察官Q」
を読んだ。
警視庁観察官のキャリアの
小田垣観月が一連の事件に挑む。
3つの連作短編からなるが、
それぞれの事件は関係している。
観月はこどもの頃の事故で
表情をなくし、超写真記憶を得た。
記憶力を武器にとんでもない作業をこなしていく。
最後の章では、観月の現在と生い立ちが
語られて。
なかなか面白い。
シリーズなので今後も読んでいく。
2023年9月28日木曜日
070(2189) 頂上捜査:2023.09.28
安東能明著「頂上捜査」
を読んだ。
新任のキャリアの仁村が赴任早々
知事の贈収賄案件を担当することに。
一方叩き上げのマル暴担当の皆沢が
暴力団の抗争事件を追う。
あるエスの女性の死を契機に
二人は共同することすることになる。
大きな犯罪へと広がっていく。
2023年9月21日木曜日
069(2188) 第II捜査官 凍える火:2023.09.21
安東能明著「第II捜査官 凍える火」
を読んだ。
電話ボックスでの焼死体が凍死していた。
透明のエレベーターの中で
暴力団の組長が凍死で焼死体となった。
不思議な死因が、3件続く。
神村と美加は、現場にあった水仙の花粉を追って
越前までいく。
そこには水仙をつくっていたが、
難病の子ども抱える農夫と
医師と看護師がいた
2023年9月18日月曜日
068(2187) 嗤う淑女 二人:2023.09.18
中山七里著「嗤う淑女 二人」
を読んだ。
大量殺人事件が起こる。
そこには番号が書かれて残される。
同窓会の宴会場、大型ツアーバス、
中学校の放火・・・
そこには医療刑務所脱走し
指名手配中の女の影がある。
連続的に起こるが、連続性がわからない。
5番目の新幹線の爆破に密告があった。
犯人は、やはり蒲生が操っていた。
2023年9月15日金曜日
067(2186) ふたたび嗤う淑女:2023.09.15
中山七里著「ふたたび嗤う淑女」
を読んだ。
蒲生美智留が野々宮恭子に成り代わり
つぎつぎと政治家の周りで
自殺や事故などが起こる。
恭子と助手の二人で画策する。
政治家に恨みをもった
もう一人の登場人物が登場する。
最後に野々宮が殺されるが
でんでん返しが起こる。
2023年9月12日火曜日
066(2185) 第II捜査官 虹の不在:2023.09.12
安東能明著「第II捜査官 虹の不在」
を読んだ。
シリーズ2作目の4編を集めた短編集である。
元高校物理教師の神村五郎、
その教え子の西尾美加の二人が繰り広げる
警察ミステリーである。
いずれも一見事件に見えなことから
スタートする展開となっている。
2023年9月9日土曜日
065(2184) 嗤う淑女:2023.09.09
中山七里著「嗤う淑女」
を読んだ。
美貌と人当たりのいい話し方、
それを駆使して、蒲生美智留が
表にでるのは2作だけで、
あとは脇役で登場する連作短編である。
しかし、脇役とはいえ悪意を実現していく主人公である。
美智留の巧妙な悪意がそれぞれ実現されていく。
中山小説の最後には、やはりどんでん返しがある。
065(2184) 嗤う淑女:2023.09.09
中山七里著「嗤う淑女」
を読んだ。
美貌と人当たりのいい話し方、
それを駆使して、蒲生美智留が
表にでるのは2作だけで、
あとは脇役で登場する連作短編である。
しかし、脇役とはいえ悪意を実現していく主人公である。
美智留の巧妙な悪意がそれぞれ実現されていく。
中山小説の最後には、やはりどんでん返しがある。
2023年9月4日月曜日
064(2183) 残心:2023.09.04
鏑木蓮著「残心」
を読んだ。
片付けられない情報誌の見習い記者、国吉冬美は
写真記憶をもっている。
マンガ家をめざしたが雑した。
ルポライターの杉作を作品を読んで
心酔するようになった。
杉作が京都に取材に来ていることをしった。
知り合いを通じて紹介してもらうが、
杉作が老々介護の取材をしているうちし
無理心中に出会う。
冬美は仕事の合間を縫って杉作の撤退をする。
冬美の写真記憶を活用して、見た通りを
イラストとして書いていく。
ところが、どうも不審な点があり
調べていくことでどんでん返しが起こる。
2023年9月1日金曜日
063(2182) 廃校の博物館:2023.09.01
二宮敦人著「廃校の博物館 Dr.片倉の生物学入門」
を読んだ。
大学の生物学の講師が、
廃校の小学校に住み着いた。
それは学会や研究から逃げてきたようだ。
尊敬している学生が助手として
手伝いながら一緒に住みだした。
そこに通っていた小学生たち、
引っ越してきた小学生が
廃校に通い出す。
4面の短編集だが、設定は連続していく。
2023年8月29日火曜日
062(2181) 騒がしい楽園:2023.08.29
中山七里著「騒がしい楽園」
を読んだ。
「闘う君の唄を」の姉妹編である。
前作では脇役だった
幼稚園教諭の神尾舞子が主役になる。
舞子が系列の都内の幼稚園に転任してきた。
そこでは待機児童や
近隣からの騒音のクレーム
街の中で起こっているトラブルが起こっている。
多くの町中の幼稚園や保育所が
抱えている問題である。
途中から犯罪が起こり、
幼稚園児の殺人事件まで進む。
中山氏の作品らしい。
2023年8月23日水曜日
061(2180) 戦国スナイパー 信長との遭遇篇:2023.08.23
柳内たくみ著「戦国スナイパー 信長との遭遇篇」
を読んだ。
慶一郎は、信長から、
鉄砲隊の指導者を
養成することを命じられる。
信長と諸侯たちの前で
途中経過での成果を見せるようい命じられた。
すると多くの有能な足軽を
多数引っこ抜かれていった。
再度新たに訓練を開始する。
また本能寺で信長の命を狙う陰謀を
かろうじて阻止する。
次なる展開に期待される。
2023年8月22日火曜日
060(2179) 闘う君の唄を:2023.08.22
中山七里著「闘う君の唄を」
を読んだ。
幼稚園の新任教員喜多嶋凜の物語である。
前半は、保守的、保護者会の言いなりの保育園。
それを凛は少しずつ変えていく。
しかし、後半は、凛の過去が判明して
大きな事件となる。
しかし、その事件を契機、過去の真相がわかってくる。
その後はどうなるのだろうか、
と思うところで終わる。
2023年8月19日土曜日
059(2178) 戦国スナイパー 信長との遭遇篇:2023.08.19
柳内たくみ著「戦国スナイパー 信長との遭遇篇」
を読んだ。
突然ストーリーの冒頭に、
狙撃訓練を受けた自衛隊員が
原因は不明だが、
戦国時代にくる。
信長の狙撃を助けたことで
信長に認められた。
しかし、原隊にもどるために
移動していく。
いろいろなトラブに巻き込まれていく。
最後には、信長の戦に巻き込まれていく。
ストーリーの流れが
悪いところもあるが
なかなか面白い。
2023年8月14日月曜日
058(2177) 警視庁SM班III:2023.08.14
富樫倫太郎著「警視庁SM班III スリーパー」
を読んだ。
SM班のメンバーが新宿の犯罪組織で
次々と殺人が起こった。
一方、淡々を殺人をする
殺し屋の行動も記述される。
SM班は、サブになっていく。
殺し屋と犯罪組織、
殺し屋と殺し屋との闘争がメインになっていく。
2023年8月8日火曜日
056(2175) わしの研究:2023.08.08
神山恭昭著「わしの研究」
を読んだ。
手書きの研究である。
見開き2ページの研究報告である。
飄々として神山節満載である。
「形の研究」では芸大の課題で書いた
スケッチや日記もあった。
そこに、城川の「かまぼこ板の絵」の
審査委員をしていたことが書かれていた。
少々驚いた。
調べた今も審査員をされていた。
2023年8月6日日曜日
055(2174) 警視庁SM班II:2023.08.06
富樫倫太郎著「警視庁SM班II モンスタ」
を読んだ。
前回の犯人は逮捕されたが、
その顧客の一人で富豪が、
事件の概要を探り、
金にまかせて、調査した。
異常な仕事できる人間を使って
同じことをしようと考えた。
誘拐まで進むが・・・
2023年8月5日土曜日
054(2173) 絵日記 丸山住宅ものがたり:2023.08.05
神山恭昭著「新版 絵日記 丸山住宅ものがたり」
を読んだ。
あつレストランで見つけた本である。
神山氏の作品は、以前のサバティカル時にも
数冊よんでいた。
この本は知らなかった。
1986年の本を新版として復刻したものだ。
飄々としていい。
この本には
ドキュメント映画
「ほそぼそ芸術 ささやまな天才 神山恭昭」
が着いていた。
そちらも見たが
やはり飄々とした人物だった。
2023年8月1日火曜日
053(2172) トリックスターズL:2023.08.01
久住四季著「トリックスターズL」
を読んだ。
今回は大学の研究所だが
街から外れた密室状態での
殺人事件がおこった。
連続的に二人の殺人が起こる。
その真相は深い意味をもっていた。