麻見和史著「愚者の檻 警視庁文書捜査官」
を読んだ。
それとも以前の内容を忘れているのだろうか
先の巻を読んだためだろうか
登場人物が変わっているように思えた。
連続性が気になった。
まあ、それはおいておいて、
ミステリー自体は面白かった。
飛ばした巻に遡って読んでいきたい。
2022年8月31日水曜日
052(2096) 愚者の檻:2022.08.31
2022年8月28日日曜日
051(2095) スクランブル イーグルは泣いている:2022.08.28
夏見正隆著「スクランブル イーグルは泣いている」
を読んだ。
全14巻の最初の話である。
何人かの若者たちがが、
航空自衛隊のイーグル(F15)を中心に進む。
主人公の他に、同しようもない周辺人物。
我慢を強いられる主人公たち。
また自衛隊と政府、
領空外での集団的自衛権、
領空侵犯されたときの威嚇射撃、
領空外で攻撃されたときの対処、
憲法と政治、政治家と文官、
シビリアンコントロールと緊急事態、
など、いろいろな課題が示されていく。
次巻へと読み進めたが、どうも進まないので少し休む。
2022年8月24日水曜日
050(2094) 最後の秘境 東京藝大:2022.08.24
二宮敦人著「最後の秘境 東京藝大
―天才たちのカオスな日常」
を読んだ。
著者の奥さんが藝大の学生である。
そこの言動が不思議なことから
藝大の学生の取材をはじめた。
ノンフィクションとして書かれている。
藝大の音校と美校の違いもわかった。
個々の学生の不思議な日常が面白い。
2022年8月19日金曜日
049(2093) 内なる宇宙 下:2022.08.19
ジェイムズ・P・ホーガン著「内なる宇宙 下
巨人たちの星シリーズ」
を読んだ。
コンピュータが高度に進めば
その内の世界に知性が発生するという考え。
また、価値観の違いにより
夢想する世界への没入感も異なる。
複雑な内容、先端の内容でハードSFである。
長かったが非常に面白かった。
晩年のホーガンはもう一つだが
初期から全盛期までのホーガンはすごい。
2022年8月13日土曜日
048(2092) 内なる宇宙 上:2022.08.13
ジェイムズ・P・ホーガン著「内なる宇宙 上
巨人たちの星シリーズ」
を読んだ。
巨人たちの星シリーズの第4作である。
これがシリースの最後になる。
著者にれば、シリーズは3部作で終わっていた。
以来を受けたため、
新しい情報において2つの概念が
ふと結びついたことで本作ができた、
とホーガンは書いている。
今回は別の人類ジェヴレンが住む惑星が舞台である。
人類との戦いで機能停止されたジェヴェックスが
この惑星の人類に影響を
及ぼしていてたようだ。
下巻が楽しみだ。
2022年8月4日木曜日
047(2091) 男性自身 熟年篇:2022.08.04
山口瞳著「山口瞳「男性自身」傑作選 熟年篇」
を読んだ。
若い時に読んでていたエッセイがデジタル版がでていた。
選者編は嵐山光三郎である。
300編の中から50を選んでいる。
当時は面白く思っていたが、
時代が異なっているので
面白く思えないところもあったが、
読んでいるうちにじわじわと
面白さを感じるようになってくる。
昔読んだエッセイシストとして、
丸谷才一、坂口安吾、開高健、そして山口瞳
などだが、現在読み直しても、
面白いと思えるだろうか。
2022年7月31日日曜日
046(2090) 巨人たちの星:2022.07.31
ジェイムズ・P・ホーガ著「巨人たちの星」
を読んだ。
やっと読み終えた。面白かった。
ハードSFの中でもホーガンが飛び抜けて面白い。
以前はホーガンの小説には入り込むのに時間がかかったが、
このシリーズに関しては、 一気に入り込めた。
再読だったが、これも内容は全く覚えていない。
先日、最終作を読み出して再読に戻った。
やっと最終作に入れるが、一休みする。
巨人と2つの人類の関係、
2つ目の人類が関わり、
多くの謎が解き明かされていく。
しかし、巨人、人類、コンピュータの共存を目指そう
ということで終わっている。
コンピュータの独自の進化、
巨人と人類、第2の人類のループのこと
など謎は残されている。
第4作ではどんな展開になるのか期待できる。
2022年7月20日水曜日
045(2089) ガニメデの優しい巨人:2022.07.20
ジェイムズ・P・ホーガ著「ガニメデの優しい巨人」
を読んだ。
「星を継ぐもの」の2作目である。
2500万年前に発達した謎の文明を担ったガニメアン。
その生き残りが突然現れた。
その根拠もSF的に示される。
人類との交流を通じでお互いの謎解きがなされる。
そして前作の謎が解明されていく。
壮大なる物語でやはり面白い。
そして自作への伏線が残された。
2022年7月14日木曜日
044(2088) 星を継ぐもの:2022.07.14
ジェイムズ・P・ホーガ著「星を継ぐもの」
を読んだ。
若い頃に読んで感動したホーガンのSFを読み返した。
その前に読もうとしていた本が
この巨人たちの星シリーズの4作目であった。
しかし、その本の最初のシリーズの
あらすじが書かれていたが
全く思い出せなかった。
そこで再度読み返すことにした。
するとまったく覚えていない。
あらすじすら覚えていなかった。
印象だけでしかない。
ほとんど初読のようである。
40年以上前に書かれたものだが
それでも面白い。
シリーズを読んでいこう。
2022年7月6日水曜日
043(2087) 雨色の仔羊:2022.07.06
麻見和史著「雨色の仔羊 警視庁殺人分析班」
を読んだ。
誘拐された少年が重要な情報を話さない。
なにかを隠しているのだが、
なぜだかわからない。
鷹野と如月が別行動をしたとき、
如月が少年を見つけるが
犯人に襲われる。
いつもの殺人分析が新たな展開へと進む。
2022年7月4日月曜日
042(2086) 火星の遺跡:2022.07.01
ジェイムズ・P・ホーガ著「火星の遺跡」
を読んだ。
久しぶりにホーガンの本格的SFを読んだ。
しかし、連続しているが
2つの話を無理くりくっつけているものである。
ひとつひとつは面白い物語なのだが
どうもこれはいただけないな。
期待値が高すぎたまめであろうか。
別の未読のものを読んでみたくなった。
2022年6月22日水曜日
041(2085) 妖怪アパートの幽雅な日常5:2022.06.22
香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常5」
を読んだ。
高校2年の二学期がはじまった。
欠員を補充するために新しい先生が2名きた。
一方は超個性的で変だが実はまともで
もうひとりはまじめだが実は優柔が効かない堅物。
二人をまじめえていろいろトラブルが起こる。
2022年6月19日日曜日
040(2084) 賢者の棘:2022.06.19
麻見和史著「賢者の棘 警視庁捜査一課十一係」
を読んだ。
如月塔子の死んだ父に対して
何度も脅迫状が送られてきている。
その調査をシているうちに、
ワイズマンという犯人が
ゲームで処刑を仕掛けてきた。
警視庁捜査一課十一係のシリーズである。
2022年6月15日水曜日
039(2083) 東京藝大物語:2022.06.15
茂木健一郎著「東京藝大物語」
を読んだ。
自身が主人公になった小説である。
実際に5年間非常勤講師をした
東京藝大を舞台にして、
教え子たちの物語である。
異様な行動を芸術としいるもの
しかし、そこには若者の苦悩もある。
一気に読めた。
2022年6月13日月曜日
038(2082) 生還せよ:2022.06.13
福田和代著「生還せよ」
を読んだ。
安濃将文が今度はスパイとなるサスペンスである。
シンガポールで災難に巻き込まれる。
舞台はパキスタンや中国など各地に展開していく。
また、戦後70年に連載された小説でもあるので、
戦争中と戦後の話題もからんでくる。
面白い。
2022年6月5日日曜日
037(2081) 妖怪アパートの幽雅な日常4:2022.06.05
香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常4」
を読んだ。
高2の夏休みの物語である。
有士のアルバイトと
新たな修行がはじまった話である。
自殺未遂の小学生のエピソードがある。
時間経過に伴う
相変わらず雑多な話が続く。
しかし、なんとなく読んでしまう。
2022年6月4日土曜日
036(2080) 三叉路ゲーム:2022.06.04
麻野涼著「三叉路ゲーム」
を読んだ。
小学生の誘拐事件がある。
犯人からのメッセージが見つかる殻が、
被害者や事件の関係者に
なぜか昔の事故が浮き上がってくる。
やがて真相が明らかになってくる。
なかなかおもしろいストーリーであった。
2022年5月30日月曜日
035(2080) 妖怪アパートの幽雅な日常3:2022.05.30
香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常3」
を読んだ。
高校二年生になった夕士が
高校で起こった事件を
頼りない妖魔を用いて対処していく。
少しずつ馴染んでいくところもある。
2022年5月29日日曜日
034(2079) 移民の譜:2022.05.29
麻野涼著「移民の譜 東京・サンパウロ殺人交」
を読んだ。
日系移民にかかわる物語である。
ブラジルとドミニカ移民、
戦前と戦後すぐの移民、
そして1980年代(現在として)の両国の記者たちが
殺人事件を追いかけていく。
そこから戦後の大きな詐欺事件が明らかになっていく。
2022年5月22日日曜日
033(2078) 妖怪アパートの幽雅な日常2:2022.05.22
香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常2」
を読んだ。
高校の寮に半年間いたが、
そもなじめず、2年生になる時
妖怪アパートにもどってきた。
「魔導書」で妖魔たちと契約してしまった。
しかし、その妖魔がひ弱であった。
霊力アップの訓練をしていく。