ジャック・キャンベル著「彷徨える艦隊 2 特務戦隊フュリアス」
を読んだ。
敵の裏をかいて、故郷を目指しているが、
ある星にたどり着いたとき捕虜収容所を発見した。
捕虜の中に英雄とされるファルコ大佐がいた。
彼は艦隊から離脱して一部の艦隊を率いて、
他の星系へと戦いに向かっていった。
本隊は、敵の本拠地に進出していく。
そこで戦って勝ち、当初の補給を終える。
次の星系で反乱の艦隊が戻ってくる。
2020年2月5日水曜日
2020年1月31日金曜日
012(1862) 罪火:2020.01.31
大門剛明著「罪火」
を読んだ。
修復的司法という方法をすすめる校長とその家族。
その対象者となっている加害者との家族の関わり。
加害者の再犯と隠匿、関係者との深い付き合い。
複雑な心理的葛藤が描きながら、
最後には驚きと多難を予想させるが希望もある。
を読んだ。
修復的司法という方法をすすめる校長とその家族。
その対象者となっている加害者との家族の関わり。
加害者の再犯と隠匿、関係者との深い付き合い。
複雑な心理的葛藤が描きながら、
最後には驚きと多難を予想させるが希望もある。
2020年1月27日月曜日
011(1861) 倭の水霊:2020.01.27
高田崇史著「神の時空 倭の水霊」
を読んだ。
涙川紗也がストーカーの男の死体を発見した。
しかし、その犯人にされそうな状況になる。
その背景には日本武尊(やまとたけるのみこと)と
弟橘媛(おとたちばなひめ)の怨念に関する
影の大きな陰謀があった。
走水神社、熱田神社がその舞台となる。
走水神社は懐かしいところだ。
を読んだ。
涙川紗也がストーカーの男の死体を発見した。
しかし、その犯人にされそうな状況になる。
その背景には日本武尊(やまとたけるのみこと)と
弟橘媛(おとたちばなひめ)の怨念に関する
影の大きな陰謀があった。
走水神社、熱田神社がその舞台となる。
走水神社は懐かしいところだ。
2020年1月23日木曜日
010(1860) われら雑草家族:2020.01.23
重松博昭著「われら雑草家族 続・元祖田舎生活物語」
を読んだ。
最低限の収入だけで、あとは自給自足の農業生活をする一家。
多くは望まず、現状を精一杯生きる。
そんな暮らしの中でも
3人の子どもたちはそれぞれの個性を示しながら
問題も抱えながら自立していく。
家事、組織、ゴルフ場問題、付き合いとのトラブル。
自分にではない生活を送っている家族。
そんな家族の生活を知ることが興味深かった。
を読んだ。
最低限の収入だけで、あとは自給自足の農業生活をする一家。
多くは望まず、現状を精一杯生きる。
そんな暮らしの中でも
3人の子どもたちはそれぞれの個性を示しながら
問題も抱えながら自立していく。
家事、組織、ゴルフ場問題、付き合いとのトラブル。
自分にではない生活を送っている家族。
そんな家族の生活を知ることが興味深かった。
2020年1月21日火曜日
009(1859) 鎌倉の地龍:2020.01.21
高田崇史著「神の時空 鎌倉の地龍」
を読んだ。
辻曲の兄弟の次女が重体に陥る。
その直後鶴岡八幡宮で地震が起こる。
その異変は修善寺でも、再度八幡宮でも。
鎌倉時代の殺戮の怨念に起因するらしい。
歴史の題材にして妖怪などがうごめく。
を読んだ。
辻曲の兄弟の次女が重体に陥る。
その直後鶴岡八幡宮で地震が起こる。
その異変は修善寺でも、再度八幡宮でも。
鎌倉時代の殺戮の怨念に起因するらしい。
歴史の題材にして妖怪などがうごめく。
2020年1月18日土曜日
008(1857) 山羊と暮らした:2020.01.18
重松博昭著「山羊と暮らした: 元祖田舎生活物語」
を読んだ。
筑豊の山奥で農業をすることになった夫婦の実話。
九大(中退)と教員(退職)を捨てて
自給自足を目指して農業をしていくことにした。
友は雌山羊ジン。
つぎつぎといろいろな家畜をかったり、作物に挑戦する。
うまくいくもの、失敗するものいる。
家族が増えていくが、そこにも大きな危機もある。
懸命に生きている田舎暮らしの家族の実話であった。
続編もあるので、読んでいきたい。
を読んだ。
筑豊の山奥で農業をすることになった夫婦の実話。
九大(中退)と教員(退職)を捨てて
自給自足を目指して農業をしていくことにした。
友は雌山羊ジン。
つぎつぎといろいろな家畜をかったり、作物に挑戦する。
うまくいくもの、失敗するものいる。
家族が増えていくが、そこにも大きな危機もある。
懸命に生きている田舎暮らしの家族の実話であった。
続編もあるので、読んでいきたい。
2020年1月15日水曜日
007(1857) ハリケーン:2020.01.15
高嶋哲夫著「ハリケーン」
を読んだ。
気象庁に勤務の田久保、広告代理店勤務の妻、
中学校受験に失敗し公立にいき不良仲間に入っている息子。
妻の母の認知症が進み、実家に引っ越す。
自衛隊の隊員と彼にたかる叔父、彼に土砂崩れから助けられた少年。
少年と息子が隣に引っ越す。
群像劇として、複雑な関係だが少しずつ交わる。
なかなか話しが進展せずに終わる。
著者の大きなサスペンスのような展開はない。
を読んだ。
気象庁に勤務の田久保、広告代理店勤務の妻、
中学校受験に失敗し公立にいき不良仲間に入っている息子。
妻の母の認知症が進み、実家に引っ越す。
自衛隊の隊員と彼にたかる叔父、彼に土砂崩れから助けられた少年。
少年と息子が隣に引っ越す。
群像劇として、複雑な関係だが少しずつ交わる。
なかなか話しが進展せずに終わる。
著者の大きなサスペンスのような展開はない。
2020年1月10日金曜日
005(1855) アフナスの貴石:2020.01.10
野尻抱介著「アフナスの貴石 クレギオン6」
を読んだ。
ロイドが、突然、置き手紙で乗組員二人を解雇し、
退職金と荷物を送りつけて去った。
宇宙船も売りに出されてしまった。
一攫千金の宝石を手に入れるためであった。
その宝石はこれまで4つしか見つかっていない。
だが、その宝石には大きな秘密が隠されていた。
を読んだ。
ロイドが、突然、置き手紙で乗組員二人を解雇し、
退職金と荷物を送りつけて去った。
宇宙船も売りに出されてしまった。
一攫千金の宝石を手に入れるためであった。
その宝石はこれまで4つしか見つかっていない。
だが、その宝石には大きな秘密が隠されていた。
2020年1月7日火曜日
004(1854) タリファの子守歌:2020.01.07
野尻抱介著「タリファの子守歌 クレギオン5」
を読んだ。
クレギオン・シリーズの第5弾である。
砂嵐が吹き続ける惑星での物語である。
住むことすら大変な惑星だが、
希少なオパールが採れるため、
鉱夫たちが一攫千金を狙って暮らしている。
そこでの活劇である。
を読んだ。
クレギオン・シリーズの第5弾である。
砂嵐が吹き続ける惑星での物語である。
住むことすら大変な惑星だが、
希少なオパールが採れるため、
鉱夫たちが一攫千金を狙って暮らしている。
そこでの活劇である。
2020年1月6日月曜日
003(1853) サリバン家のお引越し:2020.01.06
野尻抱介著「サリバン家のお引越し クレギオン4」
を読んだ。
クレギオンシリーズの第4弾である。
惑星から軌道上のコロニーに
3人家族の引っ越しを請け負った。
なんど家財道具以外に、
よく聞くと花壇の花も土ごと
持っていってほしいいという。
それを終えようとしたら、
軌道上のコロニーで大きなトラブルがあった。
しかし、それが解決すると、
家族は引っ越し荷物より
もっと重要なものを手に入れることになった。
を読んだ。
クレギオンシリーズの第4弾である。
惑星から軌道上のコロニーに
3人家族の引っ越しを請け負った。
なんど家財道具以外に、
よく聞くと花壇の花も土ごと
持っていってほしいいという。
それを終えようとしたら、
軌道上のコロニーで大きなトラブルがあった。
しかし、それが解決すると、
家族は引っ越し荷物より
もっと重要なものを手に入れることになった。
2020年1月5日日曜日
002(1852) アンクスの海賊:2020.01.05
野尻抱介著「アンクスの海賊 クレギオン」
を読んだ。
シリーズの第3弾である。
原始太陽系で惑星ができはじめている恒星系のはじまりが
舞台となっている。
そこには彗星の運行を熟知した海賊がいる。
ミリガン運送がその中で貨物を運ぶ。
海賊を撃退したが、マフィアが追跡もはじめる。
そんなところ、いつもの3名が解決していく。
海賊の正体も明らかになる。
を読んだ。
シリーズの第3弾である。
原始太陽系で惑星ができはじめている恒星系のはじまりが
舞台となっている。
そこには彗星の運行を熟知した海賊がいる。
ミリガン運送がその中で貨物を運ぶ。
海賊を撃退したが、マフィアが追跡もはじめる。
そんなところ、いつもの3名が解決していく。
海賊の正体も明らかになる。
2020年1月3日金曜日
001(1851) 彷徨える艦隊:2020.01.03
ジャック・キャンベル著「彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス」
を読んだ。
スペースオペラとして読んだ。
その前に読んでいたのは、
読みやすい作品だったので、
これは手応えのある作品だった。
これはこれでいい。
ただし、詳細がいろいろあって、
理解するのに時間が必要だ。
100年間冷凍睡眠装置で漂っていたギアリー大佐は
死んだものとされ、英雄になっていた。
しかし本人にはそんなつもりはなかった。
だが、艦隊司令官となり、指揮することになった。
敵への昔ながら対処法で凌いでいく。
長い物語のはじまりだ。
を読んだ。
スペースオペラとして読んだ。
その前に読んでいたのは、
読みやすい作品だったので、
これは手応えのある作品だった。
これはこれでいい。
ただし、詳細がいろいろあって、
理解するのに時間が必要だ。
100年間冷凍睡眠装置で漂っていたギアリー大佐は
死んだものとされ、英雄になっていた。
しかし本人にはそんなつもりはなかった。
だが、艦隊司令官となり、指揮することになった。
敵への昔ながら対処法で凌いでいく。
長い物語のはじまりだ。
2019年12月31日火曜日
147 デジタル読書:2019.12.31
今年は、紙の本をほとんど読まなかった。
しかし、読みたい紙の本もあるのだが、
それはひとえに、持って読むが重くて大変だからだ。
読む時間が朝夕のひと時なので
大して時間が取れないのと、
読む速度が遅いので、読める冊数は少ない。
それでも楽しみのために読んでいるので
時間は気にしない。
それより面白い本で読みたいのだが
読めないものがたまっていく。
目の前や本立に貯まることがないので いいとしよう。
いつでもとりだせて読めるのだから。
そしてなんといっても死んでからの
処分に悩ませなくいいのだから。
でも部屋一杯の紙の本もあるのだが。
しかし、読みたい紙の本もあるのだが、
それはひとえに、持って読むが重くて大変だからだ。
読む時間が朝夕のひと時なので
大して時間が取れないのと、
読む速度が遅いので、読める冊数は少ない。
それでも楽しみのために読んでいるので
時間は気にしない。
それより面白い本で読みたいのだが
読めないものがたまっていく。
目の前や本立に貯まることがないので いいとしよう。
いつでもとりだせて読めるのだから。
そしてなんといっても死んでからの
処分に悩ませなくいいのだから。
でも部屋一杯の紙の本もあるのだが。
2019年12月30日月曜日
146(1850) フェイダーリンクの鯨 クレギオン:2019.12.30
野尻抱介著「フェイダーリンクの鯨 クレギオン」
を読んだ。
スペースオペラ、クレギオンの第2弾である。
わかりやすいの展開、限られた登場人物なので
読みやすく、一気に読める。
まとめ買いをしたので、
次々と読めてしまうが、
少し一段落にする。
を読んだ。
スペースオペラ、クレギオンの第2弾である。
わかりやすいの展開、限られた登場人物なので
読みやすく、一気に読める。
まとめ買いをしたので、
次々と読めてしまうが、
少し一段落にする。
2019年12月28日土曜日
145(1849) ヴェイスの盲点 クレギオン:2019.12.28
野尻抱介著「ヴェイスの盲点 クレギオン」
を読んだ。
クレギオンは、野尻抱介の最初の作品である。
零細企業のミリガン運送は、
社長ロイドと女性パイロットのマージだけの会社である。
唯一しかないアルフェッカ号の故障ために、
惑星ヴェイスへの機雷原を通る。
しかし、その機雷原のナビゲーターが問題があった。
しかしもっと問題がその背景にはあった。
を読んだ。
クレギオンは、野尻抱介の最初の作品である。
零細企業のミリガン運送は、
社長ロイドと女性パイロットのマージだけの会社である。
唯一しかないアルフェッカ号の故障ために、
惑星ヴェイスへの機雷原を通る。
しかし、その機雷原のナビゲーターが問題があった。
しかしもっと問題がその背景にはあった。
2019年12月26日木曜日
144(1848) 大絵画展:2019.12.26
望月諒子著「大絵画展」
を読んだ。
ゴッホの「医師ガシェの肖像」がオークションで
日本人が競り落とした。
その価格は180億であった。
その絵は銀行がバブルのときに担保で押さえた。
しかしそれは今、倉庫で眠る。
それを盗んでコンゲームである。
を読んだ。
ゴッホの「医師ガシェの肖像」がオークションで
日本人が競り落とした。
その価格は180億であった。
その絵は銀行がバブルのときに担保で押さえた。
しかしそれは今、倉庫で眠る。
それを盗んでコンゲームである。
2019年12月23日月曜日
143(1847) ロスト:2019.12.22
呉勝浩著「ロスト」
を読んだ。
誘拐犯がコールセンターに電話をしてきた。
誘拐された女性はアイドルをしていることを隠して勤めていた。
警察に連絡し、身代金は1億円、100人の刑事に運ばせ、
遅れがあったので耳が切り取られた。
やがてバラバラにされた死体が見つかる。
嵌められたタレント事務所とタレント、
犯人と事務所社長との関係、副社長のタレントの関係
真相は複雑な様相を呈してくる。
なかなか緊迫したミステリーである。
を読んだ。
誘拐犯がコールセンターに電話をしてきた。
誘拐された女性はアイドルをしていることを隠して勤めていた。
警察に連絡し、身代金は1億円、100人の刑事に運ばせ、
遅れがあったので耳が切り取られた。
やがてバラバラにされた死体が見つかる。
嵌められたタレント事務所とタレント、
犯人と事務所社長との関係、副社長のタレントの関係
真相は複雑な様相を呈してくる。
なかなか緊迫したミステリーである。
2019年12月14日土曜日
142(1846) 臥龍:2019.12.14
今野敏著「臥龍 横浜みなとみらい署暴力犯係」
を読んだ。
みなとみらい署暴対係係長に諸橋と城島は、
ダークドラゴンの半グレたちを逮捕する。
その直後、関西系ヤクザの組長が射殺される。
暴対法、排除条例などで暴力団は締め付けられているが、
半グレはそこから外れている。
中盤、長い中だるみがあるので少々開きてきたが、
続きでこのシリーズを読んだせいかも
を読んだ。
みなとみらい署暴対係係長に諸橋と城島は、
ダークドラゴンの半グレたちを逮捕する。
その直後、関西系ヤクザの組長が射殺される。
暴対法、排除条例などで暴力団は締め付けられているが、
半グレはそこから外れている。
中盤、長い中だるみがあるので少々開きてきたが、
続きでこのシリーズを読んだせいかも
2019年12月11日水曜日
141(1845) ライジング・ロード:2019.12.11
高嶋哲夫著「ライジング・ロード」
を読んだ。
大手電機メーカーをやめた陽子は
三流大学の非常勤講師としてやとわれる。
ソーラーカーレースにでて優勝し、大学の名を上げることであった。
やる気のない学生、資金もない、技術もない。
そこから昔の仲間、地域の協力や工夫で
ソーラーカーを作り上げていく。
地区大会を勝ち抜き、全国大会に繰り上げで出場がきまった。
その時震災がくる。
学生たちはボランティアをしながら、
再び大会に向けて挑戦をはじめる。
高嶋氏の作品は面白い。
を読んだ。
大手電機メーカーをやめた陽子は
三流大学の非常勤講師としてやとわれる。
ソーラーカーレースにでて優勝し、大学の名を上げることであった。
やる気のない学生、資金もない、技術もない。
そこから昔の仲間、地域の協力や工夫で
ソーラーカーを作り上げていく。
地区大会を勝ち抜き、全国大会に繰り上げで出場がきまった。
その時震災がくる。
学生たちはボランティアをしながら、
再び大会に向けて挑戦をはじめる。
高嶋氏の作品は面白い。
2019年12月9日月曜日
140(1844) 逆風の街:2019.12.09
今野敏著「逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係」
を読んだ。
神奈川県のみなとみらい署の暴力犯係が舞台である。
係長の諸橋は暴力団以上に暴力的である。
しかし、暴力団を嫌っている。
諸橋と城島のコンビがいい。
地元の暴力団に潜入捜査をしている警官が殺された。
地元の印刷屋で取り立てをしてる暴力団と
抗争しているうち、
上部からの捜査中止命令がくる。
それでも捜査を続けていると、
を読んだ。
神奈川県のみなとみらい署の暴力犯係が舞台である。
係長の諸橋は暴力団以上に暴力的である。
しかし、暴力団を嫌っている。
諸橋と城島のコンビがいい。
地元の暴力団に潜入捜査をしている警官が殺された。
地元の印刷屋で取り立てをしてる暴力団と
抗争しているうち、
上部からの捜査中止命令がくる。
それでも捜査を続けていると、
2019年12月6日金曜日
139(1843) 殺人は、甘く切ない薔薇の香り:2019.12.06
如月恭介著「殺人は、甘く切ない薔薇の香り」
を読んだ。
悪党を闇で制裁していく男と女。
それをサポートする権力者。
不思議な設定の小説ある。
制裁が悪であるので爽快感がある。
以前読んでいたものである。
既読になっていたが、内容を覚えていなかった。
しばらく読んでいってやっと読んでいたのを思い出した。
ここしばらく昔読んだ本を
読み返しているので、混乱してきただろう。
を読んだ。
悪党を闇で制裁していく男と女。
それをサポートする権力者。
不思議な設定の小説ある。
制裁が悪であるので爽快感がある。
以前読んでいたものである。
既読になっていたが、内容を覚えていなかった。
しばらく読んでいってやっと読んでいたのを思い出した。
ここしばらく昔読んだ本を
読み返しているので、混乱してきただろう。
2019年12月5日木曜日
138(1842) ダビデの星の暗号:2019.12.05
井沢元彦著「ダビデの星の暗号」
を読んだ。
芥川龍之介が25歳の設定でのミステリーである。
以前にも読んだことがあるのだが、
内容を全く覚えていない。
だから、新鮮な思いで読んだ。
なかなかおもしろい。
歴史の隙間のよくわかっていないことを題材にしている。
このような題材を見つけるのは、
歴史をよく理解している作家ならではなのだろう。
を読んだ。
芥川龍之介が25歳の設定でのミステリーである。
以前にも読んだことがあるのだが、
内容を全く覚えていない。
だから、新鮮な思いで読んだ。
なかなかおもしろい。
歴史の隙間のよくわかっていないことを題材にしている。
このような題材を見つけるのは、
歴史をよく理解している作家ならではなのだろう。
2019年12月2日月曜日
137(1841) 写楽殺人事件:2019.12.02
高橋克彦著「写楽殺人事件」
を読んだ。
昔読んだものだが、再度読み直した。
内容を全く覚えていない。
謎の絵師、1年ほどで大量の浮世絵を送り出し
こつ然と消えた絵師だ。
その謎を題材にしたミステリーだ。
浮世絵に造形の深い著者の傑
を読んだ。
昔読んだものだが、再度読み直した。
内容を全く覚えていない。
謎の絵師、1年ほどで大量の浮世絵を送り出し
こつ然と消えた絵師だ。
その謎を題材にしたミステリーだ。
浮世絵に造形の深い著者の傑
2019年11月27日水曜日
136(1840) 渋谷署強行犯係 虎の尾:2019.11.27
今野敏著「渋谷署強行犯係 虎の尾」
を読んだ。
公園で若者が襲撃された。
それは拳法の達人に襲われたようだ。
そんな時、沖縄から拳法の師匠が来た。
その事件に興味をもっていた。
襲撃が繰り返されていく。
最後は達人同士の戦いとなる。
を読んだ。
公園で若者が襲撃された。
それは拳法の達人に襲われたようだ。
そんな時、沖縄から拳法の師匠が来た。
その事件に興味をもっていた。
襲撃が繰り返されていく。
最後は達人同士の戦いとなる。
2019年11月24日日曜日
135(1839) 青春SPOOKY!:2019.11.24
ヤマダマコト著「青春SPOOKY!」
を読んだ。
3つの短編からなっている本である。
「青春スプーキー」は高校時代の友人が幽霊として帰ってくる。
高校時代の気持ちになって、バカをしたり、
友人たちのために行動する。
「天使の休日」は、新聞記者として新潟に転勤したが、
そこで離婚した。
退職をして新しい人生を踏み出すために温泉にいく。
そこで異国の少女とその少女を助けた女性にまつわる話である。
「鳥葬(その2)」
死体から作られる傀儡(くぐつ)の少年の目から見た
非日常的な宗教本部でのできごとである。
そこから仲間と逃げようとしたが、失敗する。
教団に戻されてやがて、重要な真実がわかる。
を読んだ。
3つの短編からなっている本である。
「青春スプーキー」は高校時代の友人が幽霊として帰ってくる。
高校時代の気持ちになって、バカをしたり、
友人たちのために行動する。
「天使の休日」は、新聞記者として新潟に転勤したが、
そこで離婚した。
退職をして新しい人生を踏み出すために温泉にいく。
そこで異国の少女とその少女を助けた女性にまつわる話である。
「鳥葬(その2)」
死体から作られる傀儡(くぐつ)の少年の目から見た
非日常的な宗教本部でのできごとである。
そこから仲間と逃げようとしたが、失敗する。
教団に戻されてやがて、重要な真実がわかる。
2019年11月21日木曜日
134(1838) 窓ぎわのトットちゃん:2019.11.21
黒柳徹子著「窓ぎわのトットちゃん」
を読んだ。
かなり前に読んだ本だったが、
必要があって再読した。。
以前は紙の本であったが、
今回はデジタイルでの読書となった。
内容はほとんと覚えていなかったが、
トモエ学園の不思議な教育だけは記憶にあった。
そしてその教育手法に、現在の日本が
やっと追いついてきたようだ。
を読んだ。
かなり前に読んだ本だったが、
必要があって再読した。。
以前は紙の本であったが、
今回はデジタイルでの読書となった。
内容はほとんと覚えていなかったが、
トモエ学園の不思議な教育だけは記憶にあった。
そしてその教育手法に、現在の日本が
やっと追いついてきたようだ。
2019年11月17日日曜日
133(1837 月の女神に、希望の歌を:2019.11.17
ヤマダマコト著「月の女神に、希望の歌を」
を読んだ。
記憶は写真より残るのだと、真由はいう。
私の中学生時代の恋人が殺され、自身も怪我をした。
それから14年、故郷に戻ったとき、
真由にそっくりな小学4年生にあう。
話をしているうちに、真由の記憶が少女に生まれる。
二人は年の離れた恋人にもどる。
しかし、当時の犯人の影が二人の周りに現れる。
ミステリとホラーが混じった悲しい恋の物語であった。
を読んだ。
記憶は写真より残るのだと、真由はいう。
私の中学生時代の恋人が殺され、自身も怪我をした。
それから14年、故郷に戻ったとき、
真由にそっくりな小学4年生にあう。
話をしているうちに、真由の記憶が少女に生まれる。
二人は年の離れた恋人にもどる。
しかし、当時の犯人の影が二人の周りに現れる。
ミステリとホラーが混じった悲しい恋の物語であった。
2019年11月15日金曜日
132(1836) ドクター・デスの遺産:2019.11.15
中山七里著「ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人」
を読んだ。
刑事犬養隼人のシリーズ4弾である。
安楽死をおこなう「ドクター・デス」を追求する。
積極的な安楽死は果たして罪なのか。
そのような医療と警察の関係をテーマにしたものであった。
なかなか面白い。
を読んだ。
刑事犬養隼人のシリーズ4弾である。
安楽死をおこなう「ドクター・デス」を追求する。
積極的な安楽死は果たして罪なのか。
そのような医療と警察の関係をテーマにしたものであった。
なかなか面白い。
2019年11月12日火曜日
131(1835) 宿闘:2019.11.12
今野敏著「渋谷署強行犯係 宿闘」
を読んだ。
辰巳刑事と、整体師の竜門が事件にせまる。
対馬で犯した罪をだっていた3名が順次、殺されていく。
それをおこなったのは、浮浪者のような男で
素手で犯行を行っていた。
竜門が拳法で犯人に迫る。
を読んだ。
辰巳刑事と、整体師の竜門が事件にせまる。
対馬で犯した罪をだっていた3名が順次、殺されていく。
それをおこなったのは、浮浪者のような男で
素手で犯行を行っていた。
竜門が拳法で犯人に迫る。
2019年11月10日日曜日
130(1834) ワンダーランド:2019.11.10
如月恭介著「ワンダーランド」
を読んだ。
平凡で生真面目だけが取り柄の若者。
彼は別の世界に紛れ込む。
これは、青年に与えられた使命であった。
別の世界の危機を救う。
この世に戻るとこの世も少し良くなっていた。
そして、この世が少し悪くなってきた。
すると別の世界で危機がおこっている。
そちらを救い出すのに多くの仲間の共に戦う。
そしてこの世に戻ってくる。
そんな不思議な物語であった。
を読んだ。
平凡で生真面目だけが取り柄の若者。
彼は別の世界に紛れ込む。
これは、青年に与えられた使命であった。
別の世界の危機を救う。
この世に戻るとこの世も少し良くなっていた。
そして、この世が少し悪くなってきた。
すると別の世界で危機がおこっている。
そちらを救い出すのに多くの仲間の共に戦う。
そしてこの世に戻ってくる。
そんな不思議な物語であった。
2019年11月8日金曜日
129(1833) しろいくまとくろいくま:2019.11.08
高山環著「しろいくまとくろいくま」
を読んだ。
はじまりは、新婚の夫婦の家庭で少し変な事が起こる。
そして、その変なことを起こした原因がわかる。
街でも、鳥の大群が高層ビルの周り回っている。
夫のケイスケが突然行方不明になる。
夫の実家にいった。
今は亡き義父も20年間行方不明になっていたことがわかる。
寝室に現れた白熊に連れ出されて不思議な体験がはじまる。
奇妙な物語であった。
を読んだ。
はじまりは、新婚の夫婦の家庭で少し変な事が起こる。
そして、その変なことを起こした原因がわかる。
街でも、鳥の大群が高層ビルの周り回っている。
夫のケイスケが突然行方不明になる。
夫の実家にいった。
今は亡き義父も20年間行方不明になっていたことがわかる。
寝室に現れた白熊に連れ出されて不思議な体験がはじまる。
奇妙な物語であった。
2019年11月5日火曜日
128(1832) 出来損ないの天使:2019.11.05
如月恭介著「出来損ないの天使」
を読んだ。
きまぐれな神ミカエルがつくった鳥人が主人公である。
神と鳥人いう荒唐無稽の存在にリアリティをもたしている。
SFでありながら、それらのリアリティを追求していく。
なかなか面白い展開であった。
人や生きてく価値などについても
考えさせらる物語であった。
を読んだ。
きまぐれな神ミカエルがつくった鳥人が主人公である。
神と鳥人いう荒唐無稽の存在にリアリティをもたしている。
SFでありながら、それらのリアリティを追求していく。
なかなか面白い展開であった。
人や生きてく価値などについても
考えさせらる物語であった。
2019年11月4日月曜日
127(1831) アルバイト・アイ 命で払え:2019.11.04
大沢在昌著「アルバイト・アイ 命で払え」
を読んだ。
高校生が父親の私立探偵をアルバイトとして手伝う。
ずぼらで、女好きな父親とちょいワル不良高校生が親子で
高校生が主人公として話が進む。
父親はすぐに息子に事件の調査を振ってくる。
短編集で、事件の関連が弱くある。
話が進むうちに、父の過去、自身が養子であることなどが
少しずつ明らかになってくる。
を読んだ。
高校生が父親の私立探偵をアルバイトとして手伝う。
ずぼらで、女好きな父親とちょいワル不良高校生が親子で
高校生が主人公として話が進む。
父親はすぐに息子に事件の調査を振ってくる。
短編集で、事件の関連が弱くある。
話が進むうちに、父の過去、自身が養子であることなどが
少しずつ明らかになってくる。
2019年11月1日金曜日
126(1830) 幸せサプリ:2019.11.01
高山環著「幸せサプリ」
を読んだ。
妻が亡くなり、4歳の娘と暮らしはじめる。
しばらく休んでいた会社を娘のために辞めた。
娘を育てながらの仕事を探したがなかなかない。
そんなとき探偵の業務が見つかる。
日報をつけているうちに、
少しずつ過去を思い出していく。
最後につぎつぎとどんでん返しが起こる。
なかなか面白い話であった。
を読んだ。
妻が亡くなり、4歳の娘と暮らしはじめる。
しばらく休んでいた会社を娘のために辞めた。
娘を育てながらの仕事を探したがなかなかない。
そんなとき探偵の業務が見つかる。
日報をつけているうちに、
少しずつ過去を思い出していく。
最後につぎつぎとどんでん返しが起こる。
なかなか面白い話であった。
2019年10月30日水曜日
125(1829) 宇宙に命はあるのか:2019.10.30
小野雅裕著「宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八」
を読んだ。
さまざまな切り口で、宇宙の生命について述べられている。
後半は、イマジネーションを用いて
宇宙の生命の可能性を示している。
地球外生命や地球外文明の探査は、
「もし」が多すぎるのでフラストレーションとなる。
を読んだ。
さまざまな切り口で、宇宙の生命について述べられている。
後半は、イマジネーションを用いて
宇宙の生命の可能性を示している。
地球外生命や地球外文明の探査は、
「もし」が多すぎるのでフラストレーションとなる。
2019年10月28日月曜日
124(1828) レアケース:2019.10.28
大門剛明著「レアケース」
を読んだ。
大津市役所で生活保護担当のケースワーカーの新人が主人公である。
貧困ビジネスや違法な生活保護者、生活保護制度などの問題をテーマにした
ミステリーである。
そんなか生活保護者への殺人事件が起こる。
違法に金儲けをしている者から盗み、
貧困者に金を配る現代のねずみ小僧が話題になっている。
2つの事件が主人公を中心に動き出す。
生活保護制度の問題も浮き彫りにされる。
を読んだ。
大津市役所で生活保護担当のケースワーカーの新人が主人公である。
貧困ビジネスや違法な生活保護者、生活保護制度などの問題をテーマにした
ミステリーである。
そんなか生活保護者への殺人事件が起こる。
違法に金儲けをしている者から盗み、
貧困者に金を配る現代のねずみ小僧が話題になっている。
2つの事件が主人公を中心に動き出す。
生活保護制度の問題も浮き彫りにされる。
2019年10月26日土曜日
123(1827) ユイカ:2019.10.26
ヤマダ マコト著「ユイカ」
を読んだ。
読み始めから途中まで、
以前読んだような既視感がずっとあった。
しかし、読進めていくと、
初めて読んでいるものであることわかった。
いじめを受けている小学生が主人公である。
少々変わった母と、仲良く好ましい同居人。
親しくしているおなさ馴染み、新しくできた親友。
そんな狭い人間関係の中で、
自分の身の回りの人が少しずついなくなる。
子どもを主人公にした
不思議なホラー小説であった。
を読んだ。
読み始めから途中まで、
以前読んだような既視感がずっとあった。
しかし、読進めていくと、
初めて読んでいるものであることわかった。
いじめを受けている小学生が主人公である。
少々変わった母と、仲良く好ましい同居人。
親しくしているおなさ馴染み、新しくできた親友。
そんな狭い人間関係の中で、
自分の身の回りの人が少しずついなくなる。
子どもを主人公にした
不思議なホラー小説であった。
2019年10月24日木曜日
122(1826) ブックカース:2019.10.24
高山環著「ブックカース」
を読んだ。
大学の講義である講師が
「あなたたちに呪いをかけます」といった。
20年後、恵梨香は警察からの身元引受人に
指定され3名が合う。
表向きは幸せそうにしている3人は、
じつはそれぞれ問題のある生活をしていた。
大学時代授業を受けていた知り合いが死んだ。
3人にも脅迫が起こる。
20年前の呪いが現在に起こる。
不思議なミステリーである。
を読んだ。
大学の講義である講師が
「あなたたちに呪いをかけます」といった。
20年後、恵梨香は警察からの身元引受人に
指定され3名が合う。
表向きは幸せそうにしている3人は、
じつはそれぞれ問題のある生活をしていた。
大学時代授業を受けていた知り合いが死んだ。
3人にも脅迫が起こる。
20年前の呪いが現在に起こる。
不思議なミステリーである。
2019年10月22日火曜日
122(1825) 灰の轍:2019.10.22
麻見和史著「灰の轍 警視庁文書捜査官」
を読んだ。
老人が絞殺されていた。
そこに殺人計画らしきメモがあった。
また、脅迫状も見つかった。
IT専門の谷崎が文書解読班に桑ある。
そこにまた絞殺事件が発生する。
前回のゼロ巻で登場した、
を読んだ。
老人が絞殺されていた。
そこに殺人計画らしきメモがあった。
また、脅迫状も見つかった。
IT専門の谷崎が文書解読班に桑ある。
そこにまた絞殺事件が発生する。
前回のゼロ巻で登場した、
121(1824) 緋色のシグナル:2019.10.19
麻見和史著「緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ」
を読んだ。
顔を潰された遺体のそばに、
「品」「蟲」の赤い文字が残されていた。
文書捜査班がこの捜査に加わる。
第2の殺人が起こる。
そこにも、晶と轟の文字が残される。
そして第3の殺人でも3つも組わせの文字が残された。
ITのプログラム制作会社に関わる事件が起こる。
を読んだ。
顔を潰された遺体のそばに、
「品」「蟲」の赤い文字が残されていた。
文書捜査班がこの捜査に加わる。
第2の殺人が起こる。
そこにも、晶と轟の文字が残される。
そして第3の殺人でも3つも組わせの文字が残された。
ITのプログラム制作会社に関わる事件が起こる。
2019年10月17日木曜日
120(1823) 永久囚人:2019.10.17
麻見和史著「永久囚人 警視庁文書捜査官」
を読んだ。
文書解読班に新人の体育会系の女性夏目が赴任した。
班長の鳴海は内勤が中心になり、
外回りは矢代と夏目がおこなう。
しかし、その事件には「永久囚人」という全99巻の
自主出版の書籍が関係していた。
それを鳴海を中心に解決していく。
を読んだ。
文書解読班に新人の体育会系の女性夏目が赴任した。
班長の鳴海は内勤が中心になり、
外回りは矢代と夏目がおこなう。
しかし、その事件には「永久囚人」という全99巻の
自主出版の書籍が関係していた。
それを鳴海を中心に解決していく。
2019年10月14日月曜日
119(1822) 警視庁文書捜査官:2019.10.14
麻見和史著「警視庁文書捜査官」
を読んだ。
警視庁捜査第一課文書解読班の活躍の物語である。
捜査で文章心理学を応用していく。
ただし、この班は、鳴海と新しく赴任した矢代の二人だけ。
しかし、文字を手がかりに、事件を解決していく。
なかなか面白い。
シリーズとして、4つの物語がある。
読み進めていきたい。
を読んだ。
警視庁捜査第一課文書解読班の活躍の物語である。
捜査で文章心理学を応用していく。
ただし、この班は、鳴海と新しく赴任した矢代の二人だけ。
しかし、文字を手がかりに、事件を解決していく。
なかなか面白い。
シリーズとして、4つの物語がある。
読み進めていきたい。
2019年10月12日土曜日
118(1821) 哀しみアプリ:2019.10.12
高山環著「哀しみアプリ」
を読んだ。
システムエンジニアの健一の妻、千尋が轢き逃げで死んだ。
残された娘との生活に追われながら、
不思議な仕事をこなしている。
ふと気づいた時、スマホの哀しみアプリで
適切な言葉が現れる救われる。
ネットで妻の事故を調べはじめる。
ネットの力で事故の背景には自分に関すること
妻に関することがわかってくる。
家庭と仕事、仲間を大切にする普通の男との生き方がいい。
を読んだ。
システムエンジニアの健一の妻、千尋が轢き逃げで死んだ。
残された娘との生活に追われながら、
不思議な仕事をこなしている。
ふと気づいた時、スマホの哀しみアプリで
適切な言葉が現れる救われる。
ネットで妻の事故を調べはじめる。
ネットの力で事故の背景には自分に関すること
妻に関することがわかってくる。
家庭と仕事、仲間を大切にする普通の男との生き方がいい。
2019年10月9日水曜日
117(1820) 箱の中の優しい世界:2019.10.09
高山環著「箱の中の優しい世界」
を読んだ。
事故で3年間寝ていた主人公の佐野。
優秀なプログラマーで、ブロックチェーンの仕組みを
「ボックスチェーン」として開発した人である。
しかし、そのアイディアは別の優秀はプログラマー、ワタナベがいた。
ワタナベは個人でのすべての情報、データのやり取りができる
システムを開発した人物でもあった。
ブロックチェーン、P2Pなどの技術をモチーフにしたサスペンスであった。
面白かった。
を読んだ。
事故で3年間寝ていた主人公の佐野。
優秀なプログラマーで、ブロックチェーンの仕組みを
「ボックスチェーン」として開発した人である。
しかし、そのアイディアは別の優秀はプログラマー、ワタナベがいた。
ワタナベは個人でのすべての情報、データのやり取りができる
システムを開発した人物でもあった。
ブロックチェーン、P2Pなどの技術をモチーフにしたサスペンスであった。
面白かった。
2019年10月5日土曜日
116(1819) 二億円のドーナツ:2019.10.05
高山環著「二億円のドーナツ」
を読んだ。
東京の職場で2時間かけて通勤する高橋。
駅前にあった無駄に広い自宅を2億円で買いたいという申し出を受ける。
その時から、明治時代の地域の偉人の分身が現れ、
地元商店街の会長、自然保護団体、不動産業者など
いろいろな思惑の人たちが集まってくる。
地方都市の発展と家族の幸せなど、
今まで考えたことのない問題が優柔不断の高橋を襲う。
地方に当たり前に起こっている問題がテーマだ。
を読んだ。
東京の職場で2時間かけて通勤する高橋。
駅前にあった無駄に広い自宅を2億円で買いたいという申し出を受ける。
その時から、明治時代の地域の偉人の分身が現れ、
地元商店街の会長、自然保護団体、不動産業者など
いろいろな思惑の人たちが集まってくる。
地方都市の発展と家族の幸せなど、
今まで考えたことのない問題が優柔不断の高橋を襲う。
地方に当たり前に起こっている問題がテーマだ。
2019年10月2日水曜日
115(1818) プロパガンダ・ゲーム:2019.10.02
根本聡一郎著「プロパガンダ・ゲーム」
を読んだ。
日本最大の広告代理店の就活で8名は、
最終選考での「プロパガンダ・ゲーム」で対戦することになった。
隣国と戦争したい政府と、それを阻止したいレジスタンスの
2つに分かれえ、宣伝で投票で
戦争への賛否を問う。
その背景には、大きな危険性が潜んでいた。
なかなか面白かった。
を読んだ。
日本最大の広告代理店の就活で8名は、
最終選考での「プロパガンダ・ゲーム」で対戦することになった。
隣国と戦争したい政府と、それを阻止したいレジスタンスの
2つに分かれえ、宣伝で投票で
戦争への賛否を問う。
その背景には、大きな危険性が潜んでいた。
なかなか面白かった。
2019年9月29日日曜日
114(1817) サイレントサード:2019.09.29
八槻翔著「サイレントサード」
を読んだ。
詐欺師のレージのところに
たまたま詐欺しているところに
通りかかった凛々香に見破られた。
弱みを握られて、詐欺を教えろといわれる。
一方、猟奇的事件がおこり、
その犯人に凛々香が接触してしまう。
レージは凛々香がどうも怪しいと思い
調査を依頼するが、はっきりしない。
猟奇的犯人の尾形と凛々香を巻き込んで
事件は大きな展開を見せる。
ダークで、終わりもいやな、小説であった。
著者はそれを意識して書いたそうだ。
を読んだ。
詐欺師のレージのところに
たまたま詐欺しているところに
通りかかった凛々香に見破られた。
弱みを握られて、詐欺を教えろといわれる。
一方、猟奇的事件がおこり、
その犯人に凛々香が接触してしまう。
レージは凛々香がどうも怪しいと思い
調査を依頼するが、はっきりしない。
猟奇的犯人の尾形と凛々香を巻き込んで
事件は大きな展開を見せる。
ダークで、終わりもいやな、小説であった。
著者はそれを意識して書いたそうだ。
2019年9月28日土曜日
113(1816) 脱水少女:2019.09.28
根本聡一郎著「脱水少女」
を読んだ。
行き倒れている少女に水を飲ませた。
その子は、川で忽然と消えた。
そこから村を救うために、
高校生が奮闘する。
それは、同級生が未来から送り込んだ人工生物であった。
人形伝説に題材をとった面白い物語であった。
を読んだ。
行き倒れている少女に水を飲ませた。
その子は、川で忽然と消えた。
そこから村を救うために、
高校生が奮闘する。
それは、同級生が未来から送り込んだ人工生物であった。
人形伝説に題材をとった面白い物語であった。
2019年9月27日金曜日
112(1815) 准教授・高槻彰良の推察2:2019.09.27
澤村御影著「准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る」
を読んだ。
嘘を見分ける能力が中耳炎でなくなる。
しかし、その症状はしばらくして治る。
そんなときの尚哉と高槻の関係が面白い。
小学校のコックリさん、
大学の卒業生の女優から幽霊相談
などた中編集であった。
面白い。
を読んだ。
嘘を見分ける能力が中耳炎でなくなる。
しかし、その症状はしばらくして治る。
そんなときの尚哉と高槻の関係が面白い。
小学校のコックリさん、
大学の卒業生の女優から幽霊相談
などた中編集であった。
面白い。
2019年9月24日火曜日
111(1814) 准教授・高槻彰良の推察:2019.09.24
澤村御影著「准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき」
を読んだ。
子どもの頃不思議な体験により、
他人の嘘が音声の歪みとして聞こえる大学1年生の深町。
写真記憶と非常識な「民俗学II」の授業担当者の
准教授の高槻の出会いから、
深町が高槻の常識担当の助手としてアルバイトをする。
そして怪奇現象を調査する。
そこれはすべて事件として処理されていく。
を読んだ。
子どもの頃不思議な体験により、
他人の嘘が音声の歪みとして聞こえる大学1年生の深町。
写真記憶と非常識な「民俗学II」の授業担当者の
准教授の高槻の出会いから、
深町が高槻の常識担当の助手としてアルバイトをする。
そして怪奇現象を調査する。
そこれはすべて事件として処理されていく。
2019年9月20日金曜日
110(1813) 雪冤:2019.09.20
大門剛明著「雪冤」
を読んだ。
京都を舞台にした、長年に渡る物語である。
息子の冤罪をもと弁護士の父がはらそうとする。
息子は冤罪のため死刑になる。
しかし、息子は手記で冤罪であることと、
死刑を認める発言をする。
真犯人を名乗る人物が現れるが、
大金を要求されるが、実は大金を与えられる。
二転三転するミステリーであった。
面白かった。
を読んだ。
京都を舞台にした、長年に渡る物語である。
息子の冤罪をもと弁護士の父がはらそうとする。
息子は冤罪のため死刑になる。
しかし、息子は手記で冤罪であることと、
死刑を認める発言をする。
真犯人を名乗る人物が現れるが、
大金を要求されるが、実は大金を与えられる。
二転三転するミステリーであった。
面白かった。
2019年9月14日土曜日
109(1812) 無頼漢・真道明彦(5):2019.09.14
広山義慶著「無頼漢・真道明彦(5) 闇のフィクサー」
を読んだ。
ストーカー被害の訴えの調査をした。
しかし、その女性は大きな秘密を抱えていた。
その背景には大物フィクサーがいることがわかってきた。
最後までそのフィクサーは謎のままではあるが。
を読んだ。
ストーカー被害の訴えの調査をした。
しかし、その女性は大きな秘密を抱えていた。
その背景には大物フィクサーがいることがわかってきた。
最後までそのフィクサーは謎のままではあるが。
2019年9月13日金曜日
108(1811) 無頼漢・真道明彦(4):2019.09.13
広山義慶著「無頼漢・真道明彦(4) 闇の慟哭」
を読んだ。
亡き妻の墓前で、女性に会う。
妻に世話になったという。
一方、もとの職場の社長令嬢が誘拐され、
会長の指示で秘密にその捜索にはいる。
誘拐の事件を追っているうちに、
米中首脳会談の一枚の写真に映る男が浮上する。
女性と誘拐、出版社の大型企画などが
輻輳しながらストーリーが展開する。
を読んだ。
亡き妻の墓前で、女性に会う。
妻に世話になったという。
一方、もとの職場の社長令嬢が誘拐され、
会長の指示で秘密にその捜索にはいる。
誘拐の事件を追っているうちに、
米中首脳会談の一枚の写真に映る男が浮上する。
女性と誘拐、出版社の大型企画などが
輻輳しながらストーリーが展開する。
2019年9月12日木曜日
107(1810) #電書ハック:2019.09.12
柳井政和著「#電書ハック」
を読んだ。
出版社の新入社員は紙の本を出版したかった。
しかし、配属は電子書籍の編集部であった。
紙の本の出版部から切られた作家、
紙の本のデジタル版の権利、
絶版本のデジタルの出版権など業務とする。
しかし、一部の作家やIT系の配給会社は
デジタルの重要性を別の捉えからをしていた。
電子書籍の意義が問われる作品であった。
なかなか面白いものであった。
を読んだ。
出版社の新入社員は紙の本を出版したかった。
しかし、配属は電子書籍の編集部であった。
紙の本の出版部から切られた作家、
紙の本のデジタル版の権利、
絶版本のデジタルの出版権など業務とする。
しかし、一部の作家やIT系の配給会社は
デジタルの重要性を別の捉えからをしていた。
電子書籍の意義が問われる作品であった。
なかなか面白いものであった。
2019年9月11日水曜日
106(1809) フルカミの里:2019.09.11
水谷悠歩著「フルカミの里」
を読んだ。
春日の知り合いの研究者が水死した。
その死体から狂犬病に似たウイルスが検出された。
その感染源を探すために、衛生省の萱野は春日に接触する。
そして二人は警察などの協力を得て
友人の自宅やPCを調べると、散逸していた「風土記」の
存在が明らかになってきた。
二人は足跡をたどっていくと、狂犬病の原因が近づいていく。
そこには大きな陰謀があった。
なかなか面白い小説であった。
を読んだ。
春日の知り合いの研究者が水死した。
その死体から狂犬病に似たウイルスが検出された。
その感染源を探すために、衛生省の萱野は春日に接触する。
そして二人は警察などの協力を得て
友人の自宅やPCを調べると、散逸していた「風土記」の
存在が明らかになってきた。
二人は足跡をたどっていくと、狂犬病の原因が近づいていく。
そこには大きな陰謀があった。
なかなか面白い小説であった。
2019年9月9日月曜日
105(1808) ヴィーヴルの眼:2019.09.09
水谷悠歩著「ヴィーヴルの眼」
を読んだ。
事件にあった同級生の見舞いを担任から頼まれる。
しかし、面会を断られる。
友人から生徒会長との面談をお願いされる。
そして事件は複雑な様相になっていく。
犯人逮捕されるが、事件はまだまだ複雑なもので、
そして背景の謎ももっと複雑なものであった。
なかなか面白かった。
を読んだ。
事件にあった同級生の見舞いを担任から頼まれる。
しかし、面会を断られる。
友人から生徒会長との面談をお願いされる。
そして事件は複雑な様相になっていく。
犯人逮捕されるが、事件はまだまだ複雑なもので、
そして背景の謎ももっと複雑なものであった。
なかなか面白かった。
2019年9月7日土曜日
104(1807) 無頼漢・真道明彦(3):2019.09.07
広山義慶著「無頼漢・真道明彦(3)
闇の回廊」
を読んだ。
母子が放火されて焼死する。
ホームレスが放火したとされたが、
もとエリートに頼まれたという。
証拠が消えて捕まっている。
人権団体からホームレスの弁護を頼まれ、
その調査に真道が駆り出されて、いろいろな疑問にぶつかる。
そこから国ぐるみの巨悪が存在が明らかになってくる。
闇の回廊」
を読んだ。
母子が放火されて焼死する。
ホームレスが放火したとされたが、
もとエリートに頼まれたという。
証拠が消えて捕まっている。
人権団体からホームレスの弁護を頼まれ、
その調査に真道が駆り出されて、いろいろな疑問にぶつかる。
そこから国ぐるみの巨悪が存在が明らかになってくる。
2019年9月5日木曜日
103(1806) すばる望遠鏡ソフトウェアとの熱き闘い:2019.09.05
水本好彦、佐々木敏由紀、小杉城治著
「いま明かされる!すばる望遠鏡ソフトウェアとの熱き闘い
開発に秘められた情熱と現実」
を読んだ。
最高峰の地上望遠鏡を操作するためのソフトァェアの開発の話である。
現在の先端装置は、すべてコンピュータ制御され、
データもコンピュータが解析し、管理している。
その結果、熟練者ではなくでもはじめての装置でも
一定の精度のデータが得られる。
その背景には複雑な装置のコントールし、
だれもが使いやすく、そしてデータを世界に公開するために
共通の規格するような工夫されている。
研究者の苦労、工夫が面白かった。
「いま明かされる!すばる望遠鏡ソフトウェアとの熱き闘い
開発に秘められた情熱と現実」
を読んだ。
最高峰の地上望遠鏡を操作するためのソフトァェアの開発の話である。
現在の先端装置は、すべてコンピュータ制御され、
データもコンピュータが解析し、管理している。
その結果、熟練者ではなくでもはじめての装置でも
一定の精度のデータが得られる。
その背景には複雑な装置のコントールし、
だれもが使いやすく、そしてデータを世界に公開するために
共通の規格するような工夫されている。
研究者の苦労、工夫が面白かった。
2019年9月3日火曜日
102(1805) 聞かせてくれ、命の調べを:2019.09.03
如月恭介著「聞かせてくれ、命の調べを」
を読んだ。
世をはかなんだ青年が道路に飛び込んだ。
しかし目が覚めるの神の遺伝子を持って蘇った。
神と呼ばれる限られた存在と、そこから反逆を起こした存在。
人類の誕生を促し、神との混血が誕生した。
増えすぎた人類を調整するために、
吸血族を人類の中に送り込んだ。
そんな複雑だが、面白い。
を読んだ。
世をはかなんだ青年が道路に飛び込んだ。
しかし目が覚めるの神の遺伝子を持って蘇った。
神と呼ばれる限られた存在と、そこから反逆を起こした存在。
人類の誕生を促し、神との混血が誕生した。
増えすぎた人類を調整するために、
吸血族を人類の中に送り込んだ。
そんな複雑だが、面白い。
2019年8月30日金曜日
101(1804) 無頼漢・真道明彦(2):2019.08.30
広山義慶著「無頼漢・真道明彦(2)
闇の挽歌」
を読んだ。
前作の続きだが、いろいろ設定が異なっているところがある。
著者の思い違いか、それとも何らかの意図か、不明である。
続けて読んでいくと少々違和感がある。
今回は偽ブランドに関する事件である。
今回も大きな闇は残るが、解決はされない。
前巻の謎はそのままである。
シリーズとしたら謎を追いかける設定にしほしいものだ。
少々疑問を感じる。
しかし、面白い。
闇の挽歌」
を読んだ。
前作の続きだが、いろいろ設定が異なっているところがある。
著者の思い違いか、それとも何らかの意図か、不明である。
続けて読んでいくと少々違和感がある。
今回は偽ブランドに関する事件である。
今回も大きな闇は残るが、解決はされない。
前巻の謎はそのままである。
シリーズとしたら謎を追いかける設定にしほしいものだ。
少々疑問を感じる。
しかし、面白い。
100(1803) 無頼漢・真道明彦(1):2019.08.30
広山義慶著「無頼漢・真道明彦(1)
闇の連環(リング)」
を読んだ。
「闇の血」から読み始めた作家であったが、
これは全く違った雰囲気の作品であった。
もとは大手出版社の雑誌の編集部にいたが、
無能のため窓際社員となった。
しかし、妻の事故死で多額の保険金がはいり、
ギャンブルに溺れている。
そんな真道明彦に、保険金の対応に世話になった
女弁護士・粟津景子の依頼を受けて、
事件の捜査を依頼される。
その過程でヤクザ上がりの雑誌の調査員と意気投合する。
調査を進めると、政財界、警察も巻き込んだ大きな陰謀が伺える。
そして一見、落着したようにみえる欲求不満な終わり方をする。
次巻が楽しみなものあった。
闇の連環(リング)」
を読んだ。
「闇の血」から読み始めた作家であったが、
これは全く違った雰囲気の作品であった。
もとは大手出版社の雑誌の編集部にいたが、
無能のため窓際社員となった。
しかし、妻の事故死で多額の保険金がはいり、
ギャンブルに溺れている。
そんな真道明彦に、保険金の対応に世話になった
女弁護士・粟津景子の依頼を受けて、
事件の捜査を依頼される。
その過程でヤクザ上がりの雑誌の調査員と意気投合する。
調査を進めると、政財界、警察も巻き込んだ大きな陰謀が伺える。
そして一見、落着したようにみえる欲求不満な終わり方をする。
次巻が楽しみなものあった。
2019年8月29日木曜日
099(1802) 明日に乾杯!:2019.08.29
如月恭介著「明日に乾杯!: 路傍に咲く一輪の野花」
を読んだ。
便利屋の矢吹健一は、ミスがあると
そして常に貧乏である。
探偵とはいっても、ペットを預かることで生計を立てている。
そこにある会社の横領事件の真相を解明する仕事が舞い込む。
それはもっと大きな横領事件へとつながらる。
矢吹の周りには彼を思う多くの女性が現れる。
ほのぼのとした語り口である。
を読んだ。
便利屋の矢吹健一は、ミスがあると
そして常に貧乏である。
探偵とはいっても、ペットを預かることで生計を立てている。
そこにある会社の横領事件の真相を解明する仕事が舞い込む。
それはもっと大きな横領事件へとつながらる。
矢吹の周りには彼を思う多くの女性が現れる。
ほのぼのとした語り口である。
2019年8月28日水曜日
098(1801) 闇の血脈:2019.08.28
広山義慶著「闇の血脈」
を読んだ。
源氏物語の研究者であった西島は、
師や学会の常識に反する論文を発表したため、
学会を追いやられる。
それから10年、短大の非常勤講師として研究から遠ざかっている。
しかし、雑誌の「源氏物語」特集に参加することから
事件がはじまる。
を読んだ。
源氏物語の研究者であった西島は、
師や学会の常識に反する論文を発表したため、
学会を追いやられる。
それから10年、短大の非常勤講師として研究から遠ざかっている。
しかし、雑誌の「源氏物語」特集に参加することから
事件がはじまる。
2019年8月26日月曜日
097(1800) 活断層地震はどこまで予測できるか:2019.08.26
遠田晋次著「活断層地震はどこまで予測できる
日本列島で今起きていること」
を読んだ。
活断層はどこまでわかっているのか。
その評価はどのようにしているか。
その研究者の話をまとめたものである。
研究と評価の必要性はわかる。
予測の不確かさもわかる。
それをどのように市民に知らせていくことが重要である。
研究者は数々のただし書きをつけて数値を公開する。
しかし、市民はそのそのただし書き理解せず
数値だけが独り歩きする。
そのギャップを埋める必要がある。
情報の公開の方法、サイエンス・コミュニケーション
サイエンス・エデュケーションが必要で、
科学をわかりやすく伝える努力も必要だ。
科学者にも行政側にも必要だ。
日本列島で今起きていること」
を読んだ。
活断層はどこまでわかっているのか。
その評価はどのようにしているか。
その研究者の話をまとめたものである。
研究と評価の必要性はわかる。
予測の不確かさもわかる。
それをどのように市民に知らせていくことが重要である。
研究者は数々のただし書きをつけて数値を公開する。
しかし、市民はそのそのただし書き理解せず
数値だけが独り歩きする。
そのギャップを埋める必要がある。
情報の公開の方法、サイエンス・コミュニケーション
サイエンス・エデュケーションが必要で、
科学をわかりやすく伝える努力も必要だ。
科学者にも行政側にも必要だ。
096(1799) ジミー・ザ・アンドロイド:2019.08.26
如月恭介著「ジミー・ザ・アンドロイド」
を読んだ。
コンピュータのプログラム自体が、
周りの状況に応じて変化していく
ような仕組みを組み込んだ。
また膨大な記憶量をもったチップもそこに加わった。
そのプログラムはネットにつながっているため、
ネットの知識を吸収し変化していく。
最初は研究対象であった。
しかし、研究者と対話をしながら、
そのプログラムは個性を持ち、
自身の考えをもつようになった。
それは意思であり魂とよべるものであった。
一方、他の場所でそのプログラムを製品化するために、
多数の試行なさなれ、捨てられたプログラムから
同様の能力を持つようになった。
しかし、虐げられた条件で育ったプロムラムは
邪悪は魂をもつようになった。
そんな未来の話である。
を読んだ。
コンピュータのプログラム自体が、
周りの状況に応じて変化していく
ような仕組みを組み込んだ。
また膨大な記憶量をもったチップもそこに加わった。
そのプログラムはネットにつながっているため、
ネットの知識を吸収し変化していく。
最初は研究対象であった。
しかし、研究者と対話をしながら、
そのプログラムは個性を持ち、
自身の考えをもつようになった。
それは意思であり魂とよべるものであった。
一方、他の場所でそのプログラムを製品化するために、
多数の試行なさなれ、捨てられたプログラムから
同様の能力を持つようになった。
しかし、虐げられた条件で育ったプロムラムは
邪悪は魂をもつようになった。
そんな未来の話である。
2019年8月24日土曜日
095(1798) 老探偵の事件簿 其の一:2019.08.24
如月恭介著「老探偵の事件簿 其の一」
を読んだ。
「名探偵の事件簿」の探偵、小田切慎二の20年後。
当時の登場人物も出てくる。
よぼよぼの老人になっているが、
やはり探偵である。
そしてささやかな事件を解決していく。
を読んだ。
「名探偵の事件簿」の探偵、小田切慎二の20年後。
当時の登場人物も出てくる。
よぼよぼの老人になっているが、
やはり探偵である。
そしてささやかな事件を解決していく。
094(1797) 名探偵の事件簿:2019.08.24
如月恭介著「名探偵の事件簿」
を読んだ。
会社をクビになって探偵をほそぼそとはじめた。
小さな依頼、金にならない依頼。
そんな依頼を少しずつ解決していく。
ささやかな事件と人間ドラマの短編であった。
を読んだ。
会社をクビになって探偵をほそぼそとはじめた。
小さな依頼、金にならない依頼。
そんな依頼を少しずつ解決していく。
ささやかな事件と人間ドラマの短編であった。
2019年8月23日金曜日
093(1796) 優しい悪魔:2019.08.23
如月恭介著「優しい悪魔」
を読んだ。
大学のたった一人の友人が悪魔であった。
その悪魔は、古い神話で語られていた神であった。
神の世界で悪行を働き、人間世界に隠れすんでいた。
悪魔にはもうひとりの女の仲間もいた。
神が人間を滅ぼうとしはじめた。
神話にでてくる大きな災害の再現である。
その神々の目論見を、悪魔と人間が阻止しようとする。
を読んだ。
大学のたった一人の友人が悪魔であった。
その悪魔は、古い神話で語られていた神であった。
神の世界で悪行を働き、人間世界に隠れすんでいた。
悪魔にはもうひとりの女の仲間もいた。
神が人間を滅ぼうとしはじめた。
神話にでてくる大きな災害の再現である。
その神々の目論見を、悪魔と人間が阻止しようとする。
2019年8月20日火曜日
092(1795) ミッドナイト・ブルー 後編:2019.08.20
如月恭介著「ミッドナイト・ブルー 後編: Independent」
を読んだ。
未来のブルーの過去の記憶が徐々に蘇る。
過去の主人公たちが現状の問題に気づく。
現状の矛盾した国、社会、政治の実態も暴かれ、
未来と過去の関係も明らかになる。
過去と未来が同時進行し、変化が関連していく。
なかなか面白かった。
を読んだ。
未来のブルーの過去の記憶が徐々に蘇る。
過去の主人公たちが現状の問題に気づく。
現状の矛盾した国、社会、政治の実態も暴かれ、
未来と過去の関係も明らかになる。
過去と未来が同時進行し、変化が関連していく。
なかなか面白かった。
2019年8月17日土曜日
091(1794) ミッドナイト・ブルー 前編:2019.08.17
如月恭介著「ミッドナイト・ブルー 前編: Cross talk」
を読んだ。
過去と未来を繰り返される形式で話が進む。
過去では、変哲もない日々を過ごしている
サラリーマンが不思議な未来の夢をみる。
そこから退屈な日常が少しずつ変化する。
未来では、1年以上前の記憶をなくした
ヒーロー、ブルーが活躍する。
ブルーは、現在の政府に反旗を翻している。
反逆のグループはいるが、
ブルーはひとりのハッカーだけ組んでいる。
ブルーも不思議な過去の夢をみていく。
そして日常に変化が起こる。
やがて過去と未来の夢が混じり合いはじめる。
を読んだ。
過去と未来を繰り返される形式で話が進む。
過去では、変哲もない日々を過ごしている
サラリーマンが不思議な未来の夢をみる。
そこから退屈な日常が少しずつ変化する。
未来では、1年以上前の記憶をなくした
ヒーロー、ブルーが活躍する。
ブルーは、現在の政府に反旗を翻している。
反逆のグループはいるが、
ブルーはひとりのハッカーだけ組んでいる。
ブルーも不思議な過去の夢をみていく。
そして日常に変化が起こる。
やがて過去と未来の夢が混じり合いはじめる。
2019年8月16日金曜日
090(1793) ハンター:2019.08.16
如月恭介著「ハンター」
を読んだ。
ナチスが不老不死の方法を発見した。
それを用いて7名だけが極秘で利用し、
世界を牛耳っていた。
現在、不老不死関する不思議な記事が週刊誌に掲載される。
金のためにだれでも殺しを請け負う男。
そんな不思議な関係の人が
現在の資本主義の影の存在との
サスペンスである。
面白かった。
を読んだ。
ナチスが不老不死の方法を発見した。
それを用いて7名だけが極秘で利用し、
世界を牛耳っていた。
現在、不老不死関する不思議な記事が週刊誌に掲載される。
金のためにだれでも殺しを請け負う男。
そんな不思議な関係の人が
現在の資本主義の影の存在との
サスペンスである。
面白かった。
2019年8月13日火曜日
089(1792) 南方熊楠:2019.08.13
飯倉照平著「南方熊楠 森羅万象を見つめた少年」
を読んだ。
熊楠の生涯を描いたものである。
今まで読んできた内容であった。
岩波ジュニア新書なので、
熊楠の個性はあまり強くでていないが、
それでも特異性は感じられる。
を読んだ。
熊楠の生涯を描いたものである。
今まで読んできた内容であった。
岩波ジュニア新書なので、
熊楠の個性はあまり強くでていないが、
それでも特異性は感じられる。
2019年8月10日土曜日
088(1791) エターナル 後編:2019.08.10
如月恭介著「エターナル 後編 永遠なるもの」
を読んだ。
いよいよ惑星ニビルとの戦いがはじまる。
ニビルの兵器は強力な破壊力を持ち、
地球側は数で対抗する。
このまま戦いが進むと、お互い壊滅的な影響を持つ。
地球にも、現状を受け入れない者たち、
ニビルにもそれに共感する人もいる。
戦いを回避する人たちの行動もはじまった。
を読んだ。
いよいよ惑星ニビルとの戦いがはじまる。
ニビルの兵器は強力な破壊力を持ち、
地球側は数で対抗する。
このまま戦いが進むと、お互い壊滅的な影響を持つ。
地球にも、現状を受け入れない者たち、
ニビルにもそれに共感する人もいる。
戦いを回避する人たちの行動もはじまった。
2019年8月9日金曜日
086(1790) エターナル 前編:2019.08.09
如月恭介著「エターナル 前編 神々の降臨」
を読んだ。
「エンジェル」の続編である。
時代は300年後の世界である。
滅亡する人類は、生き延びられる準備した
特性をもった市民だけをした
日本のひとつの都市の20万人の住民だけが生き延びた。
残された科学技術を利用して遺伝子操作をして
永遠の寿命を得ることになった。
労働者、兵士として、寿命をもって従順なヒトを作り出した。
人間をつくった創造主の惑星ニビルの知的生命に対抗していく。
を読んだ。
「エンジェル」の続編である。
時代は300年後の世界である。
滅亡する人類は、生き延びられる準備した
特性をもった市民だけをした
日本のひとつの都市の20万人の住民だけが生き延びた。
残された科学技術を利用して遺伝子操作をして
永遠の寿命を得ることになった。
労働者、兵士として、寿命をもって従順なヒトを作り出した。
人間をつくった創造主の惑星ニビルの知的生命に対抗していく。
2019年8月8日木曜日
085(1789) 一、二、三―死:2019.08.08
高木彬光著「一、二、三―死~墨野隴人シリーズ2」
を読んだ。
ドイツ語で書かれた「一、二、三――死」
という脅迫の手紙が老婆に届く。
同じマンションに住む和子に相談する。
老婆の遺産を狙った連続殺人が起こる。
犯人は、最後に法律を立てに罪を逃れようとするが、
それにもどんでん返しがある。
墨野が探偵役をするのだが、存在感はあるが、
登場が少なく、最後に解決する。
を読んだ。
ドイツ語で書かれた「一、二、三――死」
という脅迫の手紙が老婆に届く。
同じマンションに住む和子に相談する。
老婆の遺産を狙った連続殺人が起こる。
犯人は、最後に法律を立てに罪を逃れようとするが、
それにもどんでん返しがある。
墨野が探偵役をするのだが、存在感はあるが、
登場が少なく、最後に解決する。
2019年8月6日火曜日
084(1788) サハラ:2019.08.06
如月恭介著「サハラ」
を読んだ。
エジプトの考古学者がヒエログラフを解読していて
カイロで殺される。
友人で情報を得ていた日本の考古学者が
エジプトに飛ぶ。
するとそこにエジプト神話の神に関する内容と
その復活に関する情報があった。
その墓を掘り出して神の復活を謀る組織に殺された。
その組織に敵対する神を、古代から守ってきた民族と共に
古生物学者が戦いをはじめる。
を読んだ。
エジプトの考古学者がヒエログラフを解読していて
カイロで殺される。
友人で情報を得ていた日本の考古学者が
エジプトに飛ぶ。
するとそこにエジプト神話の神に関する内容と
その復活に関する情報があった。
その墓を掘り出して神の復活を謀る組織に殺された。
その組織に敵対する神を、古代から守ってきた民族と共に
古生物学者が戦いをはじめる。
2019年8月4日日曜日
083(1787) エンジェル:2019.08.04
如月恭介著「エンジェル―人類存亡を賭けた壮絶な戦い―」
を読んだ。
奇病が突然はじまる。
世界中で発生する。
しかし、大国アメリカが何も情報発信をしない。
主人公の遺伝子学者の五十嵐が
友人のアメリカの遺伝子学者に連絡すると
どうも国を上げて秘密に研究を続けているようだ。
五十嵐な解析をしていくと
遺伝子に書き込まれた死亡の罠がかけられている。
人類と遺伝子に書き込みをした存在との戦いである。
を読んだ。
奇病が突然はじまる。
世界中で発生する。
しかし、大国アメリカが何も情報発信をしない。
主人公の遺伝子学者の五十嵐が
友人のアメリカの遺伝子学者に連絡すると
どうも国を上げて秘密に研究を続けているようだ。
五十嵐な解析をしていくと
遺伝子に書き込まれた死亡の罠がかけられている。
人類と遺伝子に書き込みをした存在との戦いである。
2019年8月3日土曜日
082(1786) 世界一変な火山:2019.08.03
山本睦徳著「世界一変な火山 知床硫黄山ひとり探査記」
を読んだ。
北海道知床の硫黄火山がある。
この火山は名前の通り、
大量に溶けた硫黄を噴出した火山がある。
それに興味を持った関西在住で
地質や火山の専門家でもない市民が
仕事の合間をぬって知床まで何年も通った。
研究者の手助けを借りながら、地質学的調査を続ける。
データを収集し、解析しながら、
学会発表から論文作成まで行った。
丹念な調査から見つかることもいろいろあった。
そんな探査記で面白かった。
を読んだ。
北海道知床の硫黄火山がある。
この火山は名前の通り、
大量に溶けた硫黄を噴出した火山がある。
それに興味を持った関西在住で
地質や火山の専門家でもない市民が
仕事の合間をぬって知床まで何年も通った。
研究者の手助けを借りながら、地質学的調査を続ける。
データを収集し、解析しながら、
学会発表から論文作成まで行った。
丹念な調査から見つかることもいろいろあった。
そんな探査記で面白かった。
2019年8月2日金曜日
081(1785) 日はまた昇る、君の心に:2019.08.02
如月恭介著「日はまた昇る、君の心に」
を読んだ。
週刊誌記者の沢井祥子が、タックスヘイブンの情報を調べる。
そこの情報から、記事を書いて不祥事を暴く。
その後、不思議な情報を流す人物、買収をかける人物、
沢井が頼る探偵、その事務所の無気力な女性従業員が入り乱れる。
それぞれの過去が錯綜していく。
各種の事件が起こる。
そこには粉飾決算、脱税、横領、談合、
暴行、殺人なども含まれていた。
あっさりとしたストーリーで語られる。
もっと重厚に進めてもいいストーリーだと思える。
面白いことは違いない。
を読んだ。
週刊誌記者の沢井祥子が、タックスヘイブンの情報を調べる。
そこの情報から、記事を書いて不祥事を暴く。
その後、不思議な情報を流す人物、買収をかける人物、
沢井が頼る探偵、その事務所の無気力な女性従業員が入り乱れる。
それぞれの過去が錯綜していく。
各種の事件が起こる。
そこには粉飾決算、脱税、横領、談合、
暴行、殺人なども含まれていた。
あっさりとしたストーリーで語られる。
もっと重厚に進めてもいいストーリーだと思える。
面白いことは違いない。
2019年8月1日木曜日
080(1784) ライフ 後編:2019.08.01
如月恭介著「ライフ 後編:新たなる伝説の始まり」
を読んだ。
仮想通貨ライフの強奪する組織、そこから取り返し被害者に戻す。
街に戻った主人公が、どうもそこも住むところでなくなっていた。
仲間が仕事を続けていて、組織に殺された。
それを聞いてい再び、もどり遺志をついで仕事をしていく。
そこが自分たちの住処であることを悟る。
なかなか面白かった。
を読んだ。
仮想通貨ライフの強奪する組織、そこから取り返し被害者に戻す。
街に戻った主人公が、どうもそこも住むところでなくなっていた。
仲間が仕事を続けていて、組織に殺された。
それを聞いてい再び、もどり遺志をついで仕事をしていく。
そこが自分たちの住処であることを悟る。
なかなか面白かった。
2019年7月31日水曜日
079(1783) ライフ 前編:2019.07.31
如月恭介著「ライフ 前編: 終末の後のユートピア」
を読んだ。
前後に分かれているが、短編だ。
設定やシナリオがおもしろい。
一気に読んでしまった。
を読んだ。
前後に分かれているが、短編だ。
設定やシナリオがおもしろい。
一気に読んでしまった。
2019年7月29日月曜日
078(1782) 渋谷署強行犯係 義闘:2019.07.29
今野敏著「渋谷署強行犯係 義闘」
を読んだ。
暴走族を刈る一人の男が現れる。
整体師の竜門のもとを格闘技のチャンピオンの赤間が治療に来る。
その時刑事の辰巳が訪れ、竜門から情報を引き出そうとする。
竜門が赤間を治療しながら、怪しんでいく。
やがて赤間の暴走族刈りの背景が明らかになる。
それを阻害するため、竜門と赤間が戦う。
を読んだ。
暴走族を刈る一人の男が現れる。
整体師の竜門のもとを格闘技のチャンピオンの赤間が治療に来る。
その時刑事の辰巳が訪れ、竜門から情報を引き出そうとする。
竜門が赤間を治療しながら、怪しんでいく。
やがて赤間の暴走族刈りの背景が明らかになる。
それを阻害するため、竜門と赤間が戦う。
2019年7月26日金曜日
077(1782) 除妖師II:2019.07.26
如月恭介著「除妖師II」
を読んだ。
新たな妖術師として宗教団体がでてくる。
この宗教団体は、脱法ドラッグを利用している。
その背景にあったこは、庶民の気を取り込むことであった。
ボスはスサノウであった。
要領の悪い主人公の背景にいるオロチの謎も明かされる。
を読んだ。
新たな妖術師として宗教団体がでてくる。
この宗教団体は、脱法ドラッグを利用している。
その背景にあったこは、庶民の気を取り込むことであった。
ボスはスサノウであった。
要領の悪い主人公の背景にいるオロチの謎も明かされる。
2019年7月24日水曜日
076(1781) 除妖師:2019.07.24
如月恭介著「除妖師」
を読んだ。
東大卒のうだつの上がらない、フリーターが就職した。
そこは古物商とはいいながら、
除妖師が世間を監視する仕事をしている。
不思議な世界観の物語である。
なかなかおもしろい。
を読んだ。
東大卒のうだつの上がらない、フリーターが就職した。
そこは古物商とはいいながら、
除妖師が世間を監視する仕事をしている。
不思議な世界観の物語である。
なかなかおもしろい。
2019年7月23日火曜日
075(1780) できたての地球:2019.07.23
廣瀬敬著「できたての地球-生命誕生の条件」
を読んだ。
東工大の地球生命研究所の所長が書いた本だ。
研究所が目指している方向と
作業仮説、新しくわかってきたことをわかりやすく紹介している。
途中まで読んでいたものを
残ったものを読み切った。
を読んだ。
東工大の地球生命研究所の所長が書いた本だ。
研究所が目指している方向と
作業仮説、新しくわかってきたことをわかりやすく紹介している。
途中まで読んでいたものを
残ったものを読み切った。
074(1779) 渋谷署強行犯係 密闘:2019.07.23
今野敏著「渋谷署強行犯係 密闘」
を読んだ。
渋谷で不良たちが一撃で次々と倒す。
その犯人は、中年の男であった。
整体師の竜門が渋谷署強行犯係の刑事の辰巳が
暴行受けた不良の入院する病院につれいてく。
その犯人の技がすごいのが一目で悟る。
その男の犯行は続く。
最後にはその男との戦いが繰り広げられる。
を読んだ。
渋谷で不良たちが一撃で次々と倒す。
その犯人は、中年の男であった。
整体師の竜門が渋谷署強行犯係の刑事の辰巳が
暴行受けた不良の入院する病院につれいてく。
その犯人の技がすごいのが一目で悟る。
その男の犯行は続く。
最後にはその男との戦いが繰り広げられる。
2019年7月19日金曜日
073(1778) 古生物学者、妖怪を掘る:2019.07.19
荻野慎諧著「古生物学者、妖怪を掘る 鵺の正体、鬼の真実」
を読んだ。
古文書に書かれた妖怪を、古生物学者が古生物の目で見ていく。
古文書で記述されている鵺(ぬえ)、河童、鬼などの妖怪を
生物学的、古生物学的など科学的に見ていく。
科学で切って捨てるのではなく、
そのような生物がいた、古文書の記載を信じる
という立場で取り組んでいる。
面白い視点である。
を読んだ。
古文書に書かれた妖怪を、古生物学者が古生物の目で見ていく。
古文書で記述されている鵺(ぬえ)、河童、鬼などの妖怪を
生物学的、古生物学的など科学的に見ていく。
科学で切って捨てるのではなく、
そのような生物がいた、古文書の記載を信じる
という立場で取り組んでいる。
面白い視点である。
2019年7月17日水曜日
072(1777) 黄金の鍵:2019.07.17
高木彬光著「黄金の鍵~墨野隴人シリーズ1~」
を読んだ。
天才、墨野隴人のシリーズの第1巻である。
年代昭和40年代なので少々背景が違いがある。
それと、語り口が現代風ではない。
昭和40年代とはこんなミステリーだったのか。
そんな思いが湧いてきた。
ストーリー自体は小栗上野介が
幕府の膨大な金を赤城山に隠したという話がある。
それに対する推理を示している。
その推理か面白いものであった。
を読んだ。
天才、墨野隴人のシリーズの第1巻である。
年代昭和40年代なので少々背景が違いがある。
それと、語り口が現代風ではない。
昭和40年代とはこんなミステリーだったのか。
そんな思いが湧いてきた。
ストーリー自体は小栗上野介が
幕府の膨大な金を赤城山に隠したという話がある。
それに対する推理を示している。
その推理か面白いものであった。
2019年7月11日木曜日
071(1776) アンドロイドは人間になれるか:2019.07.11
石黒浩著「アンドロイドは人間になれるか」
を読んだ。
ロボット学者の石黒がロボットから、
人間について考えていく本である。
「心」や「人間らしさ」とはなにかを、
ロボットから探っていく。
AIロボットが人間の職を奪うといわれる。
AIのプログラムが、プロのチェスや囲碁、将棋の棋士に勝った。
では、将棋などのプロがいなくなるのか、
ゲームがつまらなくなるのか。
そうはなっていない。
残るものもある。
落語家の技がロボットに移植されている。
文化、芸術とよばれるものもロボットでも可能になるかもしれない。
しかし、人間しかできないことは必ず残る。
いろいろ考えさせられた。
を読んだ。
ロボット学者の石黒がロボットから、
人間について考えていく本である。
「心」や「人間らしさ」とはなにかを、
ロボットから探っていく。
AIロボットが人間の職を奪うといわれる。
AIのプログラムが、プロのチェスや囲碁、将棋の棋士に勝った。
では、将棋などのプロがいなくなるのか、
ゲームがつまらなくなるのか。
そうはなっていない。
残るものもある。
落語家の技がロボットに移植されている。
文化、芸術とよばれるものもロボットでも可能になるかもしれない。
しかし、人間しかできないことは必ず残る。
いろいろ考えさせられた。
2019年7月9日火曜日
070(1775) アクティブメジャーズ:2019.07.09
今野敏著「アクティブメジャーズ」
を読んだ。
公安のエースとして研修を受けた倉島が
最初のオペレーションを命令される。
その仕事は先輩エーズ葉山の素行調査であった。
同時に全国紙幹部が自殺事件が起こる。
しらべていくと、2つがつながりがあり、
陰謀が明らかになっていく。
シリーズの四弾である。
を読んだ。
公安のエースとして研修を受けた倉島が
最初のオペレーションを命令される。
その仕事は先輩エーズ葉山の素行調査であった。
同時に全国紙幹部が自殺事件が起こる。
しらべていくと、2つがつながりがあり、
陰謀が明らかになっていく。
シリーズの四弾である。
2019年7月6日土曜日
069(1774) 凍土の密約:2019.07.06
今野敏著「凍土の密約」
を読んだ。
今度は、ヴィクトルは出てこない。
しかし、プロの暗殺者がでてくる。
その暗殺者がロシア人と日本人を4人を殺した。
その暗殺者はどことつながっているのか。
公安部の倉島が追いかける。
シリーズ第3弾である。
を読んだ。
今度は、ヴィクトルは出てこない。
しかし、プロの暗殺者がでてくる。
その暗殺者がロシア人と日本人を4人を殺した。
その暗殺者はどことつながっているのか。
公安部の倉島が追いかける。
シリーズ第3弾である。
2019年7月2日火曜日
068(1773) 白夜街道:2019.07.02
今野敏著「白夜街道」
を読んだ。
ロシアの貿易商のボディーガードとして同行して来日ヴィクトルは
帰国直前に断れない依頼によって
暴力団の対抗相手の刺客2名を始末した。
一方貿易商と会った外交官僚が怪死する。
捜査が進むと、貿易商とヴィクトル、日本の公安の倉島
その他にも多くの人が複雑に関わりながら物語が進んでいく。
なかなか面白い。
4部作の2作目である。
を読んだ。
ロシアの貿易商のボディーガードとして同行して来日ヴィクトルは
帰国直前に断れない依頼によって
暴力団の対抗相手の刺客2名を始末した。
一方貿易商と会った外交官僚が怪死する。
捜査が進むと、貿易商とヴィクトル、日本の公安の倉島
その他にも多くの人が複雑に関わりながら物語が進んでいく。
なかなか面白い。
4部作の2作目である。
2019年6月29日土曜日
067(1772) 曙光の街:2019.06.29
今野敏著「曙光の街」
を読んだ。
元KGBで生活に困っていたヴィクトルが元上司から
暴力団組長の暗殺を依頼されてた。
日本人との混血で日本でもスパイ活動もしていた。
今回は偽名で潜入してきた。
警視庁公安部でやる気のない倉島が対応を命じられる。
しかし、その裏にはいろいろな思惑が錯綜していた。
4作のシリーズの1巻目である。
今野の作品大抵面白い。
これも期待どおり面白かった。今野敏著「曙光の街」
を読んだ。
元KGBで生活に困っていたヴィクトルが元上司から
暴力団組長の暗殺を依頼されてた。
日本人との混血で日本でもスパイ活動もしていた。
今回は偽名で潜入してきた。
警視庁公安部でやる気のない倉島が対応を命じられる。
しかし、その裏にはいろいろな思惑が錯綜していた。
4作のシリーズの1巻目である。
今野の作品大抵面白い。
これも期待どおり面白かった。
を読んだ。
元KGBで生活に困っていたヴィクトルが元上司から
暴力団組長の暗殺を依頼されてた。
日本人との混血で日本でもスパイ活動もしていた。
今回は偽名で潜入してきた。
警視庁公安部でやる気のない倉島が対応を命じられる。
しかし、その裏にはいろいろな思惑が錯綜していた。
4作のシリーズの1巻目である。
今野の作品大抵面白い。
これも期待どおり面白かった。今野敏著「曙光の街」
を読んだ。
元KGBで生活に困っていたヴィクトルが元上司から
暴力団組長の暗殺を依頼されてた。
日本人との混血で日本でもスパイ活動もしていた。
今回は偽名で潜入してきた。
警視庁公安部でやる気のない倉島が対応を命じられる。
しかし、その裏にはいろいろな思惑が錯綜していた。
4作のシリーズの1巻目である。
今野の作品大抵面白い。
これも期待どおり面白かった。
2019年6月25日火曜日
066(1771) 魔女は月曜日に嘘をつく(2):2019.06.25
太田紫織著「魔女は月曜日に嘘をつく(2)」
を読んだ。
江別を舞台にした日常ミステリーである。
3つの短中編小説から構成されている。
少しずつミステリー感が減っている。
二人の主人公の関係が少しずつ変化していく。
第3弾も出版されている。
を読んだ。
江別を舞台にした日常ミステリーである。
3つの短中編小説から構成されている。
少しずつミステリー感が減っている。
二人の主人公の関係が少しずつ変化していく。
第3弾も出版されている。
2019年6月23日日曜日
065(1770) クラッシュマン:2019.06.23
柴田哲孝著「クラッシュマン」
を読んだ。
警察庁警備局公安課特別捜査室“サクラ”の田臥と
テロリストのクラッシュマンとの戦いを描いたもの。
ISのテロリストが伊勢志摩サミットの首脳を狙うサスペンスものである。
だが、少々楽しみきれなかった。
柴田氏の作品はもっと自然の生き物のもの、
戦中の物語、あるいはユニークな主人公が面白いのだが。
を読んだ。
警察庁警備局公安課特別捜査室“サクラ”の田臥と
テロリストのクラッシュマンとの戦いを描いたもの。
ISのテロリストが伊勢志摩サミットの首脳を狙うサスペンスものである。
だが、少々楽しみきれなかった。
柴田氏の作品はもっと自然の生き物のもの、
戦中の物語、あるいはユニークな主人公が面白いのだが。
2019年6月19日水曜日
064(1769) ヴィズ・ゼロ:2019.06.19
福田和代著「ヴィズ・ゼロ」
を読んだ。
大学時代の親友が目の前で殺された。
それ以降、残された二名の男は警察に進みながら
コンタクトなく別の道を進む。
関西空港を台風が直撃しとき、
ハイジャック機が着陸し、管制塔も占拠される。
テロリスト、警察、クラッカーが不思議な接点をもっていた。
なかなか面白いサスペンスである。
を読んだ。
大学時代の親友が目の前で殺された。
それ以降、残された二名の男は警察に進みながら
コンタクトなく別の道を進む。
関西空港を台風が直撃しとき、
ハイジャック機が着陸し、管制塔も占拠される。
テロリスト、警察、クラッカーが不思議な接点をもっていた。
なかなか面白いサスペンスである。
2019年6月13日木曜日
063(1768) 特殊防諜班 最終特命:2019.06.13
今野敏著「特殊防諜班 最終特命」
を読んだ。
シリーズの完結編である。
再度ファントムが攻撃をしかける。
芳賀一族が市民への被害を考え、
急遽三瓶山に集合する。
真田も任が解かれ一個人になる。
最後の戦いだが、
どうも終わりの盛り上がりが足りない気がした。
を読んだ。
シリーズの完結編である。
再度ファントムが攻撃をしかける。
芳賀一族が市民への被害を考え、
急遽三瓶山に集合する。
真田も任が解かれ一個人になる。
最後の戦いだが、
どうも終わりの盛り上がりが足りない気がした。
2019年6月11日火曜日
062(1767) 特殊防諜班 聖域炎上:2019.06.11
今野敏著「特殊防諜班 聖域炎上」
を読んだ。
都内のビルへの破壊テロがあった。
実は新人類委員会の陽動作戦であった。
今回はハリアーで攻めてくる。
自衛隊も総力を上げて探知をする。
そしてF15が対抗する。
を読んだ。
都内のビルへの破壊テロがあった。
実は新人類委員会の陽動作戦であった。
今回はハリアーで攻めてくる。
自衛隊も総力を上げて探知をする。
そしてF15が対抗する。
061(1766) 宇宙軍士官学校―前哨―12:2019.05.08
鷹見一幸著「宇宙軍士官学校―前哨―12」
を読んだ。
いよいよ第1部の終わりである。
粛清者が大量に攻撃してくる。
恒星反応弾が太陽に衝突した。
太陽は激しく反応が進む。
そしてレーザー光線が大量に発射される。
地球は可能な限り防戦する。
仲介者という不思議な存在が現れる。
問題は残しながらも次なる展開へ期待できる。
を読んだ。
いよいよ第1部の終わりである。
粛清者が大量に攻撃してくる。
恒星反応弾が太陽に衝突した。
太陽は激しく反応が進む。
そしてレーザー光線が大量に発射される。
地球は可能な限り防戦する。
仲介者という不思議な存在が現れる。
問題は残しながらも次なる展開へ期待できる。
2019年6月7日金曜日
060(1765) 特殊防諜班 諜報潜入:2019.06.07
今野敏著「特殊防諜班 諜報潜入」
を読んだ。
夢明斎と名乗る教祖がでてきた。
以前の雷光教団の後を継いだものだ。
無明斎は山の民であった。
それも非常に優れた能力もったものだった。
芳賀一族を狙う新たな陰謀がはじまった。
を読んだ。
夢明斎と名乗る教祖がでてきた。
以前の雷光教団の後を継いだものだ。
無明斎は山の民であった。
それも非常に優れた能力もったものだった。
芳賀一族を狙う新たな陰謀がはじまった。
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