2001年2月23日金曜日

11 ●ワンダフル・ライフ

S. J. グールド「ワンダフル・ライフ」(ハードカバー版ISBN4-15-203556-0、文庫版ISBN4-15-050236-6 )
モーリスとグールドの本は、少し前に、あい前後して読んだ記憶があります。グールドが書いたのは1990年で、モーリスは1997年です。ですから、当然モーリスの方が最新情報が盛り込まれ学問の進歩も加えられています。モーリスは、グールドの本をバージェス化石への普及の功績は称えていますが、「いくらか話にまとまりが無く冗長である。
この本の結論の多くは、まだ検討の余地がある。」と批判的です。
でも、なぜが私には、グールドの本がすごく印象に残っています。