Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2001年2月23日金曜日
7 ●生命と地球の歴史
丸山茂徳・磯崎行雄著岩波新書「生命と地球の歴史」(ISBN: 4004305438)
近年、生命と地球の関係が詳しく研究され、非常に密接に関係していることがわかってきました。地球環境の大激変があると生命は簡単に大絶滅を起こします。しかし、生命が死に絶えることは今までありませんでした。環境の大激変の後、生命は大発展します。そして今までにない仕組みや性能をもった生命が誕生し、地球を制覇しだします。多細胞生物、脊椎動物、陸上生物、哺乳類なども、環境変化と大絶滅の成果なのかもしれません。
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